【口元の整形】口角を上げる整形ができるクリニック10院！【切らない整形はある？失敗するリスクは？】

口元の切開をしないで口角を上げる方法の1つが、ボトックス注射です。口元にボトックス注射をして口角を下げる口角下制筋の働きを弱める方法です。

切開しないのでダウンタイムが軽いのがメリットです。ただし、口角に大きな変化が出なかったり、数ヶ月で効果がなくなったりする場合があります。メリット・デメリットがあるため十分に検討してください。

切る整形として口角挙上(口角リフト)があります。口角を引き上げる筋肉を縮める方法で、口の中から切開する方法と、口角を切開する方法があります。

切開するためダウンタイム期間が生じますが、一度の手術で半永久的な効果が得られるのがメリットです。またボットクス注射より大きな変化が得られるのも魅力です。

口角を上げる効果だけでなく、唇に立体感やぷっくりした山が欲しい方はボトックス注射とヒアルロン酸注射を併用することも可能です。ただしヒアルロン酸注射もボトックスと同じ様に、半永久的な効果は期待できません。

唇の輪郭を理想に近づけるM字リップ形成であれば、上口唇の一部を切開する手術のため半永久的な効果があります。

口角を上げる整形手術は、自由診療のためクリニックにより費用にばらつきがあります。おおよその費用相場は以下のとおりです。またモニター募集等で特別価格が提示されている場合があるので、費用を抑えて施術したい方はクリニックごとの条件をチェックしてください。

口角を上げる整形のダウンタイム期間は、施術方法により異なります。切開しないボトックスやヒアルロン酸注射であれば2日ほどで済む場合が多いです。切開する口角挙上やM字リップ形成では1週間から2週間のダウンタイム期間が必要です。

理想とする口角の上がった口元になり印象が明るくなります。加齢によるたるみや気になるへの字の口が解消されるのが特徴です。特に口元を切開する口角挙上の場合、効果が半永久的なためいつまでも口角のキュッと上がった唇でいられます。

口角を上げる整形のデメリットは費用面と効果です。効果が高い口角挙上はボトックスの切らない手術に比べて費用が高額です。対してボトックスやヒアルロン酸は比較的安価ですが、効果が少ない・効果が落ちるなどデメリットがあります。

またボトックスは妊娠中や授乳中は受けられないなど制約に関して、医師への相談が必要です。

しっかり口角が上がるのをイメージしている場合には、ボトックス注射では期待どおりに上がらない場合があります。ボトックス注射は切る手術に比べてリスクを伴わない一方、効果が出にくい施術法で自然な仕上がりになります。

もし大きく口角を上げたいと希望するなら、口角挙上を検討してよりスマイルリップに近づけるといいでしょう。

ボトックス注射は、口角を下に下げる筋肉を緩めることで口角が上がったようにみえる術法です。ボトックスの効果によって口角を上げにくくなる場合があります。そのため笑顔を作りにくくなったり、表情筋の動きにぎこちなさが出る場合があります。

ただしボトックスの効果は永久的ではないため、自然になくなっていきます。

口角挙上の手術後に口角が上がりすぎることがあります。術後しばらくの間は、傷が柔らかくなることで後戻りする場合もあるため経過観察が必要です。ただし6ヶ月経過して傷が完全に治っても上がりすぎているのであれば、皮膚移植など再手術の判断が必要です。

口角の整形は見た目の印象や顔全体の雰囲気に影響するため慎重に行いましょう。医師との入念なカウンセリングが重要です。自分が理想とするイメージをしっかり伝え、医師からのアドバイスを元に術後の状態のすり合わせをして手術に臨みます。

費用の安さや話題性、その時期特有の流行に左右されないように気をつけましょう。手術法によって効果の現れ方や持続時間、デメリットなどが異なるため、自分が納得できる術法やクリニックをみつけるようにしてください。

クリニックから流行りのスタイルを提案されても、自分の好みでなければ選ばないようにしましょう。

切開する整形でも、デトックス注射など切開しない施術でも少なからずダウンタイム期間はあります。注射だけでも内出血や腫れなどが一時的に起こるため、施術の前後の日程は余裕をもたせておきましょう。

万が一トラブルが生じた場合にも慌てず対応できるよう、過密スケジュールにならないようにしてください。

術後は患部のケアや経過観察が必要なため、クリニックのアフターケアサービスの有無は事前に確認してください。整形がはじめてであれば尚、トラブルの対策としてアフターサービスの内容はチェックしておきましょう。

口角挙上の手術は口の中を切開する方法と、口角を切開する方法の2種です。口の中の切開であれば表から傷口が見えることはありません。口角から切開する場合でも、フチに沿って切開するためほとんど目立ちません。

それでも傷口が気になるのであれば、まず口角ボトックス注射を検討してください。

歯列矯正や歯科治療を予定している方は、口角挙上の手術後1ヶ月以上経過してから治療を開始してください。術後しばらくの間は大きく口を開けることはできませんが、1ヶ月程度で傷口がふさがれば治療できます。

ボトックス注射など切開しない施術であれば麻酔が切れれば飲食は可能です。切開する施術でも局所麻酔が切れたら食事ができますが、傷口がふさがり抜糸が終わるまでは刺激の強い辛い食品は控えます。口元は常に清潔に保つようにしてください。

口角を上げる手術は自由診療のため健康保険は使えません。切開するしないに関わらず保険適用外なので、高額になる手術費用は事前に計画を立てておきましょう。クリニックによって医療ローンの取り扱いや、分割払いの回数などが異なるため確認が必要です。

どんな施術にもリスクはつきもので、唇の整形にもリスクはあります。たとえば、ヒアルロン酸注射や脂肪注射は、しこりや思ったような厚さが出ない可能性があります。

また、口唇縮小術や人中短縮術は、口が閉じなくなる・表情が作れなくなるなど日常生活に支障をきたすようなリスクが存在します。デメリットやリスクをしっかり確認して、納得してから施術を受けるようにしましょう。

口角は美容整形で上げられますが、施術に抵抗がある方は口元のトレーニングを試してみましょう。口角を上げるトレーニングはいくつかありますが、そのうちの一つを紹介します。

加齢による筋肉の低下や、食べる時に噛む回数が少ないと口角が下がる原因になります。日々の生活を気をつけて理想の口元を目指しましょう。

▼口角を上げるトレーニング

1. 舌を出して、上に伸ばす
2. そのまま5~8秒キープする
3. 舌を下に向けて伸ばす
4. そのまま5~8秒キープする
5. 1~4を3~5回ほど繰り返す

口角を意識して上げると口元の筋肉を使うため、顔を引き締める効果があります。顔が引き締まり小顔になれば、若々しい印象になります。

また、笑顔は気持ちを前向きにさせてくれます。日常的に口角を上げて楽しくリフトアップを目指しましょう。

唇を薄くするには唇の表と内側にある粘膜の境目を切除・縫合して唇の厚みを改善する、口唇縮小術が向いています。