100均も！電動自転車のスイッチカバーおすすめ10選｜必要か？パナソニックにも

近年、利用者が増えている電動自転車は、シェアサイクルにも採用されるなど、より身近なものとなりました。電動自転車は自転車の手軽さはそのままに、平坦な道でも坂道でも抵抗なく乗りこなせる便利なアイテムです。

普通の自転車と同じように乗れますが、モーター（電動機）が備わっているため、より気を付ける必要があります。雨や風などには絶え得る設計になっていますが、電気系統のトラブルや転倒時の破損を避けるためにスイッチカバーが有効です。

この記事では、電動自転車のスイッチにかぶせるスイッチカバーのメリットや必要性、パナソニックの電気自転車向けなどのおすすめ10選を、安いものもあわせて紹介します。ダイソーやセリアなどの100均商品での代用方法についても説明しますので、本当に必要？と悩んでいる方は。ぜひ最後までご覧ください。

電動自転車は便利ですが、気軽に買えるアイテムではないので、一度買ったらできるだけ長く乗りたいと考える方が多いでしょう。電動自転車に長く乗るためには、できる限り外的刺激による劣化を避けることが大切です。

スイッチカバーは、電動自転車の心臓ともいえるスイッチを守るために有効なアイテムです。スイッチは小さなパーツですが、エラーが出るとそれなりの修理代がかかるため、スイッチカバーの装着が推奨されます。

電動自転車のスイッチの防水性能は、突然の雨でも問題なく走れるくらいの生活防水レベルです。通常は問題はありませんが、それは買ったままの状態で、スイッチにひび割れなどのキズがなかった場合の性能です。

うっかり壁にぶつけたり駐輪場で倒されたりしてひび割れができると、雨水が中に浸透してエラーを起こす可能性があります。

電動自転車のスイッチは、衝撃による破損だけでなく、紫外線や風雨に長期間さらされることによって経年劣化します。劣化すると、雨水が中に浸透して壊れてしまう恐れがあります。

経年劣化も衝撃による破損も完全に防ぐことはできませんが、スイッチカバーにより劣化や破損のリスクを軽減することが可能です。

電動自転車のスイッチの防水性能が低下して内部に水が浸透すると、液晶画面が見えづらくなるなどの不具合が起きます。液晶画面が見えないと、モードや電池の残量がわからなくなるため不便です。

さらに状態が悪くなると、電源が入らなくなり修理や交換が必要です。修理代はスイッチによって異なり、ほかにも工賃がかかるため思わぬ高額になる場合もあります。

電動自転車のスイッチカバーは、既製品または汎用品があります。どんな点をポイントに選べばいいかを紹介しますので参考にしてください。

スイッチカバーは防水を主な目的としているため、スイッチに合ったサイズを選んでください。

ヤマハの電動自転車の場合は、純正カバーがあります。防水面を考えると、すき間なくフィットする純正カバーが一番おすすめです。

純正カバーの場合は、単純にかぶせるだけでなくボタンの位置も立体的になっていてボタンが押しやすい形状です。スイッチの厚さもしっかりとカバーしていれば、転んだときの衝撃からも守ってくれます。

パナソニックやブリヂストンの電動自転車には、自転車やアクセサリーを製造するメーカーの汎用カバーがおすすめです。自分の電動自転車に対応するカバーなのかを確認してから購入します。

汎用品のスイッチカバーはサイズやデザインのバリエーションが豊富なため、自転車を彩るアクセサリーとして選ぶのもおすすめです。

ミッフィーなどのかわいいキャラクターを周囲にあしらったカバーは、かわいいだけでなく大きな駐輪場に停めたときに、自分の自転車をみつけやすくするためにも有効です。

キャラクターものや派手な飾りはちょっと苦手な方には、縁取り的に周囲や側面にカラーをあしらったものがあるので、お好みの色を選ぶのもおすすめです。

市販されているスイッチカバーはシリコン製で、スイッチ全体を覆うものです。スイッチ全体を覆う代用品としては、毛を染めるときなどに使う、間口に伸縮性のあるイヤーカバーがおすすめです。

スイッチの表面にある保護膜の代用品として、100均で手に入る手貼りラミネートフィルム（名刺サイズ）をカットして貼る方法もあります。ただし、いずれも埃や汚れが付くのを一時的に防ぐものなので、しっかり保護したいのであれば専用のスイッチカバーを使用してください。

自転車のバッテリーを充電する際は、長時間端子がむき出しの状態になります。端子がほこりなどで汚れてしまうのを防ぐために、パナソニックの端子カバーを使用するのがおすすめです。充電器の端子カバーとしても使えます。

近年の自転車ブームにより、自転車アクセサリーがとても充実しています。初心者でもチャレンジしやすいサドルカバーは質感や柄のデザインなどバリエーションが豊かです。

電動自転車の場合も、一般的な自転車と同じサドル形状なのでおしゃれなカバーに付け替えれば、簡単なカスタマイズができます。サドル保護にもおすすめなので参考にしてください。

電動自転車のスイッチはとても小さなものですが、雨などで内部に水が浸入するとエラーが起きて電気系統が稼働しなくなります。故障すると修理代も嵩むので、適切なスイッチカバーをつけて雨から電動自転車を守りましょう！