クッキングシートおすすめ15選｜ダイソー・100均にもある？選び方も

クッキングシートは、お菓子作りや蒸し料理などさまざまな調理に活躍するアイテムです。しかし、片面・両面タイプ、使い捨て・繰り返しタイプなど種類がたくさんあるのはご存知ですか？

クッキングシートは、フライパンなどの形にカットされたものや、繰り返し使えるものなど多数の種類が販売されています。調理時間や温度によっても向き不向きがあるので、選び方に注意が必要です。

そこで、本記事ではクッキングシートの選び方・おすすめ15選を紹介します。クッキングシートの代わりに使用できるものについても紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

クッキングシートは、フライパンや型などに食材がくっつくのを防ぎ、料理をきれいに仕上げるアイテムです。具体的には、クッキーやケーキ作り・お餅やチーズなどくっつきやすい食材を調理するときに活躍します。

煮物や蒸し料理の際に落とし蓋としても使用でき、電子レンジ・オーブン・フライパンなどさまざまな調理機器で使えるも魅力です。おしゃれなデザインを選べばラッピング用としても使用でき、さまざまな使い道があります。

使い捨てタイプは、片付けが楽チンなのが特徴です。主に紙素材で作られていて、使いたい分だけ切り取って使用します。折ったり包んだりとさまざまな使い方ができ、フライパンや天板が汚れやすい魚料理や肉料理に使うと便利です。

また、スーパーや100均などで手軽に購入できます。繰り返しタイプと比べると少しコスパが悪いですが、片付けなどを楽にしたい方におすすめです。

繰り返しタイプは洗って再利用できるので、コスパを重視する方におすすめです。主にガラス繊維などで作られていて、耐久性が高くなっています。使用後は中性洗剤で洗って乾燥させるだけなので、お手入れも簡単にできます。

また、繰り返しタイプは、よく使う型や天板などの形に切り分けておくと便利です。ただし、使い捨てタイプのように折ったり包んだりできないのがデメリットです。

シリコン樹脂加工は、一番主流の素材でオーブン・蒸し料理などに便利です。水・油を通さず蒸気だけを通す性質なので、油や水分が多く出る肉料理や魚料理などに重宝します。

ただし、耐熱時間が短いのがデメリットです。オーブンなどで高温で長く調理する際は、グラスファイバーなどの耐熱性があるのものを選びましょう。

グラスファイバーは、ケーキなどのお菓子作りに最適です。ガラス繊維で耐久性が高く、長時間オーブンで使用しても丈夫なのがメリットです。

また、グラスファイバーは繰り返しタイプのものが多く、クッキーなどをオーブンで頻繁に焼くような方におすすめします。ただし、折り曲げて使用ができないのがデメリットです。

ポリエチレンテレフタレート（PET）は、時短調理したい方におすすめです。耐熱性が高く柔らかい素材なので、食材を包んで蒸し料理にすると時短調理ができます。水分を通さないため、旨味を逃がさず美味しく調理できるのも魅力です。

さらに、透明な素材なので中身の火の通り具合も確認できます。ただし、粘度の高い食材はくっつきやすいので、少し扱いが難しいのがデメリットです。

紙刃は、分別せず捨てやすいのがメリットです。金属刃の場合は、金属と紙の部分を分別しなければならないので手間がかかります。

ただし、金属刃より切れ味が悪く、無理矢理切ろうとすると刃が崩れたり曲がったりするのがデメリットです。最近では紙刃でも切れ味がよくなるように作られたものも多数あるので、ぜひチェックしてみてください。

金属刃は、切れ味がよくスムーズに切れるのがメリットです。厚みのあるクッキングシートでも、折れたり曲がったりせずに切れます。耐久性が高く、長くいい切れ味が続くのも魅力です。

しかし、捨てるときに金属と紙部分を分別しなければいけません。箱から刃を外す際に、手を怪我しないように注意してください。

クッキングシートを安全に使うためには、耐熱温度・耐熱時間を必ずチェックしておきましょう。長時間加熱するケーキなどを作る際は、特に要注意です。

耐熱温度や耐熱時間を超えて使用すると、シートが焦げる危険もあります。長時間加熱する場合は、250℃で20分程度耐えれるものを基準に選ぶのがおすすめです。

両面加工は、裏表を間違えずに使えるのがメリットです。両面つるっとした表面で、食材がくっつきにくいのでフライパンなどで使う場合に便利です。また、油や水分を通しにくいため、後片付けが楽になります。ただし、天板に敷くと滑りやすいので扱いに注意が必要です。

片面加工は片面のみがつるっとしているため、滑りにくいのがメリットです。天板に敷くのにぴったりで、クッキーやパンなどを焼くのに重宝します。ただし、裏表を間違えやすい場合があります。調理の際は、必ずつるっとした面を表面にするようにしましょう。

クッキングシートは、ロールタイプを使うのが一般的です。しかし、丸型・穴あきタイプ・ボックスタイプなどさまざまな商品が販売されています。カットタイプや丸型タイプは、天板・ケーキの型などのサイズにカットされているのでカットする手間がないのが魅力です。

穴あきタイプは、蒸気が通りやすいよう穴が開いていて、蒸し料理などに最適です。ほかにも、ティッシュペーパーのようにすぐ取り出せる造りのものもあるので、使いやすいものをチェックしてみてください。

コスパ重視の方は、ロールの長さにも注目しましょう。クッキングシートは、5m～50m程度の業務用まで幅広いロールの長さのものが販売されています。使用頻度が低い方は、5m～10m程度で十分です。

また、パン作りやクッキー作りなど頻繁に使用する方は、業務用などの長いものを選ぶとコスパがよくなります。ただし、重量が重くなるので注意が必要です。

ギフトのラッピング用などに使うなら、おしゃれなデザインのものもおすすめです。手作りのお菓子などをプレゼントする際に活躍します。

ほかにもお弁当の下敷きとして使ったり、揚げ物の敷紙などに使ったりもできます。100均でもかわいいものが売っているので、ぜひチェックしてみてください。

クッキングシートをより安全に使うなら、下向きに刃のものを使用しましょう。業務用などのものは素早くカットできるように、刃が外側にむき出しになっているものがあります。

刃がむき出しのタイプは、使い方に慣れていないと危険です。業務用などのものはコスパはいいですが、安全性を重視する方にはおすすめしません。子供と一緒にお菓子作りをする際には、使用しないようにしましょう。

100均「ダイソー」は、クッキングシートの品揃えが充実しています。一般的な両面・片面タイプのクッキングシート・おしゃれなデザインのクッキングシート・ケーキ型にカットされたクッキングシートなどが販売されています。

クッキングシートを陳列してある場所は、キッチンコーナー・製菓用品コーナー・行楽用品コーナーです。無地のものから柄ものまで多数販売しているので、ぜひチェックしてみてください。

業務スーパーのクッキングシートは、大容量でコスパがいいのが魅力です。幅33cm×20mの大きめサイズで、大きなオーブンを使う方にぴったりです。ケーキや肉料理など、大きめのものを調理する際に重宝します。

また、業務用でも下向き刃で安全性が高いのもポイントです。ただし、業務スーパーのクッキングシートは、店舗によって商品が違う場合があります。詳しくはお近くのお店で確認してみてください。

オーブンの天板やケーキ型は、油脂や小麦粉を使って代用します。天板や型などに直接油脂などを塗ることで食材がくっつきにくくなり、クッキングシートの代わりになります。

 【オーブンの天板の代用方法】

1. 天板に直接（またはアルミホイルを敷いてから）バターや油脂を塗る

【ケーキ型の代用方法】

1. 型にバターや油脂を塗る
2. 小麦粉をふるう

落とし蓋・蒸し器として使う場合は、厚手のキッチンペーパーや食材で代用できます。キッチンペーパーなら同時に灰汁取りも行えるのでおすすめです。蒸し器の場合は、同時に調理もできるのでぜひ参考にしてみてください。

【落とし蓋の代用方法】

1. 厚手のキッチンペーパーを2枚程度上から被せる

【蒸し器の代用方法】

1. 生のままのレタスやキャベツを平たく敷く

料理にこだわるなら、フライパンやオーブンなど便利なものを選びましょう。ルクルーゼの鉄フライパンは、丈夫で頑丈なフライパンです。また、食材に均等に火が通るので、美味しく焼けると口コミでも評判が寄せられています。

さらに、バルミューダの「ザ・レンジ」はおしゃれなデザインが魅力です。複雑な操作がなく、簡単に使えて料理が楽しくなります。

クッキングシートは、ロール・型タイプなどさまざまな種類が販売されています。使う用途によっても使いやすいものが違うので、本記事の選び方やおすすめ商品を参考に適切なものを選んでみてください。

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