乳酸菌サプリメントのおすすめ33選｜ビフィズス菌との違いは？口コミもご紹介

快適なお通じで毎日を過ごせていますか？理想的なお通じの回数は1日1回です。しかし回数には個人差があり、2〜3日でも腹痛などがなければ問題ありません。腹痛以外にも、お腹が張る・重いなどの違和感がある場合は、便秘の可能性があります。

排便はタイミングが重要です。便意があった時は、我慢せずにトイレに行きましょう。便意が起きにくい場合は、もっとも便意が起こりやすい朝食後にトイレタイムを設けるとリズムが作れます。それでも理想的な排便がない場合は、乳酸菌サプリで腸内環境を整えましょう。

今回は、「乳酸菌サプリメントのおすすめ33選」をご紹介します。商品が豊富なため、本記事の選び方を参考にしてください。乳酸菌サプリメントで、毎日気持ちよく過ごしましょう。

乳酸菌とは、糖を利用して乳酸を作り出す微生物の総称です。乳酸菌は、ヨーグルトや味噌などの発酵食品に存在し、人間の腸内にも存在します。腸内に存在する菌はほかにもあり、3種類に分けられます。

• 善玉菌（いい影響を与える）

　　　乳酸菌・ビフィズス菌

• 悪玉菌（悪い影響を与える）

　　　大腸菌・ブドウ球菌・ウェルシュ菌

• 日和見菌（身体が弱ると悪い働きをする）

　　　バクテロイデス・大腸菌（無毒株）・連鎖球菌

乳酸菌は、悪玉菌の増殖を抑えて善玉菌を増やし腸内環境を整えます。健康に欠かせない菌ですので、積極的に取り入れましょう。

乳酸菌サプリメントは種類が豊富です。期待する効果に合わせた乳酸菌の種類を選びます。サプリメントは飲み続けるのが重要です。そのためには、続けやすさ・品質・価格をチェックして、プラスの成分にも注目しましょう。

乳酸菌は、腸に届いて善玉菌を増やすプロバイオティクスと、腸を介さず直接身体に作用するバイオジェニックスに分けられます。詳しくみていきましょう。

プロバイオティクスは、内側からきれいになれる乳酸菌です。生きた菌が含まれており、腸内に働きかけて善玉菌を増やします。善玉菌が増えると、腸内フローラのバランス取れて便通のリズムがが整います。乳酸菌サプリメントは自分の体質に合っているかは、飲み続けてみないとわかりません。数週間は同じものを続けてから判断しましょう。

バイオジェニックスは、腸内だけでなく身体全体の調子を維持したい方におすすめの乳酸菌です。プロバイオティクスとは違い、腸を介さずに身体に直接はたらきかけます。健康維持に大切な腸内フローラのバランスを整えることにも寄与するため、疫機能やコレステロール値が気になり始めたら積極的に摂取しましょう。

乳酸菌サプリメントは飲みやすい形状か、負担なく飲める量であるかの確認をしましょう。サプリメントは、継続して効果がみられるものです。そのため、無理なく飲み続けられるタイプが適しています。小粒で一度に2粒くらいまでであれば面倒になりません。

乳酸菌サプリメントは、相乗効果の期待できるプラスの成分が入っているタイプを選択しましょう。一度にいくつもの作用を得られます。一例の成分をご紹介します。

• プレバイオティクス（オリゴ糖や水溶性食物繊維）

　　　善玉菌を増やしてくれる

• ラクトフェリン

　　　悪玉菌を抗菌する

プラスの成分の効果を確認して、目的に合ったタイプを選びましょう。

品質を重視するなら、GMP製品を選択しましょう。GMPとは、原材料の入手から製造・出荷までのすべての工程において、徹底した管理と一定の品質を保つための製造工程管理基準です。GMP製品は、厳しい基準をクリアしています。パッケージのGMPマークが目印ですので、チェックしましょう。

乳酸菌サプリメントは、長く続けられる価格であるかの確認も必要です。価格の幅は大きくありませんが、乳酸菌以外のプラスの成分によっては高価格の商品もあります。しかし、ほかにも取り入れたい成分があれば、一度に摂取できるためコスパがいい摂取方法です。

乳酸菌サプリメントは、食後に飲むのがおすすめです。乳酸菌は胃酸に弱い特徴があります。特に空腹時は胃酸が多く分泌されるため、飲んでも効果が発揮されにくいです。食後は胃酸の少ないため、しっかり腸や身体に届けられます。胃酸は、日中よりも夜間の方がさらに分泌が少なくなります。そのため、夕食後に飲む時間を設けるとより効果的です。

自分に合うか気になる方は、お試し価格の商品から選びましょう。サプリメントは飲み続けないと効果が分かりにくいです。初回を割引されたお試し価格で販売している商品を選べば、お得に購入できます。気になるサプリメントがあれば、割引などを確認してから購入しましょう。

乳酸菌が摂取できる食べ物をご紹介します。

• 穀物加工食品

　　　味噌・納豆

• 魚類加工食品

　　　塩辛

• 野菜加工食品

　　　漬物（ぬか漬け）・キムチ・ザーサイ・メンマ

• 酪農加工食品

　　ヨーグルト・チーズ・乳酸菌飲料

• 酒類

　　　日本酒

意識せずに毎日食べている食品の中にも乳酸菌が含まれたものも多くあります。乳酸菌は、摂りすぎても身体に悪影響は及びません。しかし、乳酸菌が多く含まれた食品の摂りすぎには気をつけましょう。脂質や塩分が豊富なため、肥満・高血圧・動脈硬化などの原因になります。腹痛・胃痛・下痢などの症状が出る場合は、乳酸菌入りの食品の摂りすぎです。

乳酸菌とビフィズス菌は同じ腸内環境の整えるのに役立つ成分ですが、働く場所が違います。乳酸菌が小腸で働くのに対して、ビフィズス菌は大腸で働きます。どちらもそれぞれの場所で悪玉菌を減らしてくれますが、ビフィズス菌の方が効果が高いと言われています。

乳酸菌は免疫機能、ビフィズス菌は粘膜保護や肥満抑制にも効果的です。特徴の違いを確認し、自分の身体に合った菌を取り入れましょう。

乳酸菌は悪玉菌を抑制し、善玉菌を増やして腸内環境を整えてくれる成分です。ヨーグルトや味噌などの食品からも摂取できますが、サプリメントも上手に利用して快適な毎日を過ごしましょう。