【ハンプ削り】鷲鼻の治し方と美容整形外科9院を紹介！削らない施術もある？【費用や失敗の可能性・ダウンタイムは？】

ヒアルロン酸注入は鼻の凹んだ部分にヒアルロン酸を注入することで高さを出し、鼻筋全体を整える方法です。注射で薬剤を注入するのみなので、切らずに鷲鼻を改善できます。骨切りや切開が怖い方・できるだけ痛みやダウンタイムを抑えたいといった方にも向いています。

▼ヒアルロン酸注入がおすすめな人

• 切らない整形がしたい
• 痛い整形は避けたい
• 自分の鼻がどのくらい変化するかお試しで見てみたい
• 費用を抑えて整形したい
• そこまでひどい鷲鼻(段鼻)ではない

他の施術と比べて一回の費用は約数万円と安めですが、効果は1年ほどしか持続しないため、定期的な治療が必要になります。そのため長い目で見ると費用はかかりますが、「どうしても切りたくない方」「費用はかかってもお手軽に済ませたい方」「一時的な変化で満足する方」には向いています。

降鼻術(鼻プロテーゼ)は、鼻の中にシリコンプロテーゼを入れて鷲鼻を修正する施術です。切開はしますが、骨は削りません。シリコンプロテーゼは数十年間腐敗・劣化しないので、半永久的に効果が持続します。ズレるなどのトラブルが起きない限り、メンテナンスは必要ありません。

▼降鼻術(鼻プロテーゼ)がおすすめな人

• 骨を削らずに鷲鼻を治したい
• 半永久的な効果が欲しい
• 鼻筋を細くしたい
• 鼻を高く、一直線にしたい

 施術後のダウンタイムは1週間ほどで、術後は鼻を固定するためにギプスの装着が必要になります。シリコンプロテーゼが安定するまでには、1~2ヶ月かかります。プロテーゼが安定するまで、鼻に衝撃を与えないようにしましょう。

ハンプとは、鷲鼻が段になっている部分のことです。ハンプの出っ張りが大きい重度の鷲鼻であれば鷲鼻(段鼻)のハンプ削り・ハンプ切除手術が向いています。

ハンプ削り手術の概要は以下の通りです。抜糸を行う場合は術後の通院が必要ですが、体に吸収される溶ける糸が使われる場合、抜糸は行いません。

鷲鼻の出っ張りが強い場合は、鼻筋を細くする鼻骨骨切り手術を併用する場合もあります。

ヒアルロン酸注入がもっともダウンタイムが少なく、手軽に取り入れやすいメニューでもあります。またプロテーゼ挿入とハンプ削りにおいては術後安定させるまではケアがしっかりとしたケアが必要なため、予定に余裕をもって受けましょう。

骨削り手術のダウンタイムは、1~3ヶ月が目安です。手術後は痛み・腫れ・内出血が起こりますが、1週間ほどで落ち着くのが一般的で、人によっては2週間ほどかかる場合もあります。

術後5~7日ほどで抜糸を行いギプスを外します。傷が治る過程でかゆみが出た場合は、冷やして対処します。抜糸後も、1ヶ月後・3ヶ月後に検診があるのが一般的です。手術後、1ヶ月間は鼻を強く押さえないようにしましょう。

*クリニックによって種類や1ccあたりの値段が異なります

ヒアルロン酸注入・プロテーゼによる降鼻術・骨削り手術など、鷲鼻整形にかかる費用の目安をまとめました。降鼻術よりも骨削り手術の方が費用が高い傾向にありますが、クリニックによっては降鼻術の方が高い場合もあります。

ヒアルロン酸注入は1回分は安価ですが、定期的に注入が必要です。費用で比較する場合は、ヒアルロン酸注入をどのくらい利用するか考えて計算しましょう。予算・施術方法を相談したい場合は、クリニックでカウンセリングを受けると見積もりも出してもらうことができます。

鷲鼻整形には、顔の印象を変えるのに大きな効果があります。しかし、どの美容整形にもデメリットや失敗のリスクは存在します。事前にメリットもデメリットも両方を想定しておくのが大切です。

整形で鷲鼻を修正するメリットは、まず顔の印象が大きく変わることです。鷲鼻だとどうしても骨太でゴツゴツとした印象・男性的な印象になりますが、鷲鼻修正をすることで女性的な柔らかい印象を目指せます。

また鷲鼻の程度によって適切な施術内容が変わるため、自分に合った施術を選ぶのが鷲鼻整形を成功させる秘訣です。

鷲鼻整形に失敗例は多くありませんが、それでもデザインが自分の望んだ結果にならないこともあります。鼻筋を整えたことによって今度は鼻先の大きさが気になるなどの事態も起こり得るため、全体のバランスを考慮することが大切です。

また、鼻プロテーゼやハンプ削り手術など、切開を伴う施術の場合はダウンタイムが長く、ギプス装着など過ごし方も気をつける必要があります。事前のスケジュールには余裕を持ち、術後は医師の指示を守りましょう。

鼻整形の失敗例や、失敗した際の対処法については以下の記事でも詳しく解説しています。気になる方は合わせてチェックしてみてください。

鷲鼻整形を行う際は話題性や安さではなく、目的や予算に合ったクリニックを選びましょう。人によって、ピッタリの整形方法や整形の目的は異なります。人気や料金につられてクリニックを選んでしまうと、自分に合った整形方法を受けられない可能性が高くなります。

自分に合った整形方法をしっかり考えた上で、予算の範囲内で施術が受けられるクリニックを選びましょう。

鷲鼻整形のクリニックを選ぶ際は、カウンセリングの雰囲気・必要な費用・アフターケア制度を確認しましょう。施術前のカウンセリングで雰囲気がわかるので、通いたいクリニックか判断できます。カウンセリングでコミュニケーションが取れるか・十分な時間があるかも大事です。

施術の料金が安すぎたり、高すぎる場合は注意が必要です。後から料金が発生する場合もあるので、カウンセリング時に見積もりを出してもらって費用の詳細を確認しましょう。複数のクリニックの料金を確認すれば、妥当な料金・相場もわかります。

施術後のアフターケアは、術後検診・内服薬・自宅でのケアなどを行います。アフターケアは検診の頻度・内服薬の内容・自宅ケアの内容について確認しましょう。

クリニックを選ぶ際は、過去の症例を参考にするのも大事です。クリニックの公式サイトには、過去の鷲鼻修正の症例の写真などが掲載されています。過去の症例を見れば、そのクリニックでどんな施術が行われていたのかがわかります。

自分と同じような状況の人が施術を受けてい症例や、自分の理想のイメージに近い症例などがあるかもれません。自分に近い症例がある場合は、相談もしやすくなります。

施術内容をきちんと把握してから、クリニックを選びましょう。施術の名前が同じであっても、クリニックによって手術手順や切る・切らないなどの違いがあります。ヒアルロン酸注入であっても、ヒアルロン酸の種類で効果期間や仕上がりが異なり、1ccあたりの料金も変わってきます。

自分の希望通りの施術内容かチェックして、納得できる施術を受けましょう。

医師のアドバイスを聴いて、納得してから施術を受けましょう。人によって適した鷲鼻整形の方法は異なります。患者本人が希望する施術とは別に、経験豊富な医師から顔のバランスに適した鼻のデザインや手術方法が提案される場合もあります。

自分の理想だけでなく医師からのアドバイスも参考にして、納得した状態で施術を受けるようにしましょう。

鼻プロテーゼは麻酔を使うので手術中の痛みはありませんが、手術中に鼻が引っ張られるように感じる場合があります。術後1週間程度は傷がジンジンと痛む場合が多いです。術後数日間は、痛み以外にも違和感を感じるケースもあります。

通常、術後の痛みは抜糸するまでの1週間程度で治まっていきます。術後2~3週間に経っても、痛みが続く場合は手術の傷以外のトラブルの可能性もあるので注意しましょう。

美容目的の鼻整形は自由診療扱いとなるため、保険適用外です。ただし、事故や怪我の後遺症で鼻が潰れてしまった場合や生まれつき鼻の歪みがあって生活に支障をきたす場合は、形成外科において保険適用手術が可能です。

鷲鼻整形の効果が続く期間目安は、手術内容によって異なります。鼻プロテーゼや骨削り手術は基本的に半永久的な効果が期待ですますが、ヒアルロン酸注入は約半年~1年が目安です。

またヒアルロン酸注入の効果期間には個人差があり、生活環境によっても変化します。クリニックによっては約2年ほど効果に期待が持てるヒアルロン酸注入法もあります。いずれにしても、希望の期間や仕上がり、費用をよく相談しながら自分にあった手術方法を決めましょう。

• ヒアルロン酸注入：6ヶ月~1年
• 鼻プロテーゼ：半永久的
• 鷲鼻の骨削り手術：半永久的

各クリニックによって失敗した際の保証制度や対応が異なります。そのため手術前には「どこまでが保証対象か？失敗した場合の対応はどんなか？」を各クリニックに直接聞いておきましょう。

失敗例として鼻プロテーゼのプロテーゼがズレた・手術をしても変化がなかった・左右さがあるなどが挙げられます。こういったときに再手術を保証するクリニックもあれば、医師との事前のデザイン確認が不十分のため「失敗ではない」として扱われる可能性もあります。

また保証期限は手術後1年間となっている場合が一般的ですが、永久保証があるクリニックもあります。術後のトラブルがないのが一番ですが、万が一の際も考えて必ずチェックしておきましょう。

男性の場合でも鷲鼻の整形は可能です。鼻プロテーゼや骨削りだけでなく、鼻尖形成手術などと組みわせることでより鼻筋の通った整った顔立ちを目指せます。また最近では、男性の美容整形に特化したメニューも豊富に存在しています。実際の症例写真などを参考にしながらぜひ検討してみてください。

鷲鼻修正のメニューによっても異なりますが、もっともダウンタイムが短いものだとヒアルロン酸注入施術で約2~3日ほどです。切開が必要なプロテーゼ挿入や骨削りの場合だと腫れや痛みが治まるまで約1~2週間、定着するまではおよそ2~5か月と言われています。

鷲鼻修正の治し方やクリニックの選び方、美容整形外科9院を紹介しました。鷲鼻修正の方法は症状の具合に合わせて削らない鷲鼻修正から骨削り手術まであります。今回の記事を参考にして、自分に合った鷲鼻修正の方法やクリニックを見つけてください。