【メンズ・レディース】チタン製腕時計おすすめ23選｜電波ソーラー・デメリットは？

軽くて扱いやすい腕時計をお探しなら、チタン製腕時計がおすすめです。チタンはアルミ・ステンレスよりも軽く、プロ仕様のスポーツバイクに採用されるほど。また生体適合性に優れており、金属アレルギーを起こしにくいメリットもあります。

とはいえ、チタン製腕時計は多種多様です。どのように商品を選べばいいかわからない方や、どのメーカーの商品を選ぶべきかお悩みの方もいらっしゃいます。

そこで本記事では、チタン製腕時計の基礎知識・商品の選び方・おすすめメーカー・おすすめ商品23選をご紹介します。盛りだくさんの情報をまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。

チタン製腕時計のメリットとして、非常に軽い点が挙げられます。チタンの重量はステンレスの約60％であり、疲れにくく取り回しやすいのが特徴。デスクワークであっても腕を動かす作業は避けられないため、チタン製腕時計の軽さは大きな魅力です。

チタンはスポーツバイクのフレームにも採用される最先端の金属です。軽いだけでなくキズ・サビ・割れ・腐食に強く、耐久性に優れています。日常的なハードユースを前提とする場合や、雨天時の使用にもおすすめ。防水機能付きの腕時計ならよりいっそう安心です。

チタンはスチール・ステンレスと比べて金属アレルギーが生じにくい素材です。医療分野でもインプラント・人工関節などに使われており、生体適合性に優れています。ただしチタンの品質に左右されるほか、個人差もあるため絶対的なものではありません。

チタンの色調はステンレスと比べてくすんだトーンで、控えめな雰囲気です。そのためビジネスシーンで使いやすいほか、大人っぽいカジュアルファッションにも合わせられます。さまざまなシーンで使い回しやすい腕時計をお探しの方におすすめです。

メリット満載のチタンにもデメリットはあります。ある程度の価格・ブランドでないと品質・見栄えが悪く、安っぽい印象を与えがち。また軽快でスタイリッシュな反面、重厚感は控えめです。

ただしデメリットの多くは外観面に関する内容であり、機能面を重視する方には申し分ありません。

腕時計はファッションアイテムとしての要素があり、洋服と同様にドレスコードが存在します。たとえばビジネスシーンを前提としたスーツスタイルにはベーシックなデザインを選ぶのが一般的。オフタイムならスポーツタイプや、遊び心のあるデザインがおすすめです。

具体的には時計の文字盤の形状・色のほか、日付の表示・視認性などに注目しましょう。ベルトの素材・質感なども印象を左右します。

文字盤は腕時計のメインパーツです。デザイン・機能の要であり、文字盤のサイズは印象を大きく左右します。文字盤の大きさはレディースが24～30mm程度・メンズの場合は40mm前後が目安です。

ただし文字盤のサイズはメーカー・商品によって異なるほか、デザインによっては実寸以上に大小の印象を与える場合があります。数値の大小にこだわるよりも着用感・見た目の良さなどで選ぶのがおすすめです。

自動巻きは、腕時計の着用中に腕を振る動作によってゼンマイを巻き上げる方式です。リューズを回す必要がなく、普段の動作に伴って自然に巻き上げをおこなえます。

自動巻きは下記の2タイプに分かれます。

• クオーツ： 電池交換が必要。電池当たりの寿命は1～2年程度
• ソーラー式：太陽光のエネルギーを活かして充電する。充電池の寿命は7～10年程度

自動巻きのデメリットとして、香箱ほか自動巻き専用のパーツが必要になるため厚み・重みが大きくなりがち。またメンテナンス時の費用が高くつく場合が多いです。

手巻き式は手巻きのゼンマイを動力源とする方式で、昔ながらのオルゴールと同じ仕組みです。いくつもの歯車を収納したケース（香箱）をリューズ経由で操作して動かします。動力がなくなる前に都度ケアする必要があるため手数がかかる一方、巻き上げ作業のたびに愛着が湧くのも見逃せない魅力です。

クォーツ式は水晶の振動を利用し電池で動く、現代ではもっともポピュラーな腕時計です。かつて、機械式腕時計が主流だった頃の1969年に日本初としてSEIKOからクォーツ式腕時計が販売され人気となりシェアが拡大しました。

安定した精度の高さを誇り、大量生産にも適しており低価格で種類が豊富な点が特徴です。定期的な電池交換は必要ですが、時刻合わせなど日常的なメンテナンスは不要で手間がかからない点が魅力です。

電波ソーラー腕時計は、光エネルギーを電気エネルギーに変換し、電気を蓄電して動力とする時計です。また標準電波を定期的に受信することにより、自動的に正確な時刻に補正します。このように電池交換と時刻補正が不要な点が特徴です。保管は暗い場所を避けて、光や電波を受けやすい窓際が適しています。

メタルベルトは金属製のコマをつなげてベルトに仕上げたタイプです。主な特徴として汗・水に強く高耐久で、ビジネス・カジュアルの両方に対応できます。デメリットとしては重量の大きいものが多く疲れやすいほか、金属アレルギーの方には不向きです。

レザーベルトは動物の皮をなめして仕上げた素材です。主な特徴として、風合いがおしゃれで経年変化を楽しめます。シックなカラーはビジネスで使いやすいほか、明るいカラーならカジュアルにもおすすめです。ただし汗・水に弱いほか、メタルと比べて劣化しやすい点に気を付けましょう。

ナイロンベルトは合成素材のナイロンをあしらったタイプです。非常に軽量なため着用時に疲れにくいほか、汗・水に強いためアウトドア・スポーツ時に適しています。ただし素材特有の劣化に加えてカジュアル性が高い分、ビジネスシーンには不向きです。

ラバーベルトは合成繊維のゴム・シリコンを採用したタイプです。主な特徴としては軽量で着け心地が良く、汗・水・衝撃に強いためアウトドアやスポーツに適しています。汚れが付きにくく手入れしやすいのもポイントの1つ。ただし通気性が悪いほか、カジュアルな印象を与えるためビジネスには適していません。

用途に合わせて便利機能もチェックしましょう。腕時計の便利機能としては防水・カレンダー・温度計・気圧計・クロノグラフなどが代表的。アウトドアを想定する場合は温度計・防水機能が付いているものがおすすめです。

またメンズを中心に人気のクロノグラフとは、簡単に言えばストップウォッチ機能です。スピードを争うスポーツのほか、時間を区切っての業務・スケジュール管理にも役立ちます。

1918年創業のシチズン（CITIZEN）は日本を代表する時計メーカーです。サテライトウエーブGPS・ダイレクトフライト・光発電エコ・ドライブ電波時計などの独自技術を開発し、時計業界をリードしています。チタン製腕時計ではチタンバンドに特化したブランド「アテッサ」が人気です。

セイコー（SEIKO）はシチズンと並んで日本を代表する時計メーカーです。ルキア・アストロン・セイコー5といった人気シリーズを展開、豊富なラインナップと幅広い価格帯で多くのファンを獲得しています。2017年には新機軸の独立ブランド「グランドセイコー」を立ち上げました。

スカーゲン（SKAGEN）はデンマーク最北端の海辺の町・スカーゲンに由来するブランドです。創業当時から一貫して良心的な価格帯と高品質を両立しており、シンプルで美しく洗練されたデザインは日本でも早くから注目を集めました。薄型・軽量で扱いやすく洗練されたスタイルは、男女とも幅広い年齢層に適応します。

オリエント（ORIENT）は1901年に誕生した、吉田時計店を母体とするブランドです。機械式ムーブメントを得意としており、クォーツ式ムーブメントが主流の時代でも機械式メインのラインナップを貫いたエピソードが広く知られています。

「オリエント」のほか、上級ライン「オリエントスター」の2ブランドをラインナップ。特に海外での評価が高く、セイコー・シチズンに引けを取らない知名度を誇ります。

カシオ（CASIO）は計算機をはじめとする精密機器で有名なメーカーです。スポーツ仕様の代表モデル「G-SHOCK」のイメージが先行しますが、クラシックなチタン製アナログ腕時計の品質も一級品。品質に対して価格がリーズナブルなため、初心者にもおすすめです。

チタン製腕時計のベルトを手入れするには下表の要領がおすすめです。素材別にご紹介します。

チタン製腕時計は軽くて扱いやすく、金属アレルギーにお悩みの方にもおすすめです。高耐久で汎用性も高く、さまざまな場面で活躍します。本記事を参考に、おしゃれなチタン製腕時計でアクティブな毎日を送りましょう。

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