釣り仕掛けおすすめ30選｜初心者必見！海釣りにおすすめの仕掛けは？

海釣りは魚種も豊富で釣りやすい魚も多く、初心者からベテランの方まで楽しめる釣りです。海であれば港・砂浜・釣り公園など手軽な場所から始められるので、まずは海釣りから入る方も多いでしょう。

竿・釣り糸・釣り仕掛けを使って魚にグイグイと引っ張られる感覚や、釣り上げたときの達成感と満足感は海釣りの醍醐味です。しかし、釣り仕掛けはさまざまなタイプと種類があり、選ぶのに悩んでしまいます。折角、釣り場まで行ったのならおすすめの釣り仕掛けでたくさんの魚をゲットしたいですよね。

そこでこの記事では、釣り仕掛けおすすめ30選や初心者にもおすすめの海釣り仕掛けの選び方をご紹介します。併せて釣りをするときの注意点も解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

海釣りの仕掛けとは、海で釣れる魚を釣るための道具です。狙う魚の種類や場所により、それに応じた釣り方で釣り仕掛けを選べます。

基本は針と糸とのセットですが、エサをつけたりオモリやウキなどの各種アイテムを組み合わせたりするタイプがあります。各メーカーでは、それぞれの釣りに合った釣り仕掛けが豊富に揃っています。

投げ釣り仕掛けの基本的はオモリと針で、砂浜や防波堤から沖へ遠投して魚を釣り上げる道具です。一投のアプローチでも複数の魚を喰わせて釣り上げられるうえ、遠投では浮き釣りやサビキ釣りでは届かない場所まで投げられるのも魅力です。初心者は防波堤でのちょい投げがおすすめです。

浮き釣り仕掛けでは、魚がエサに喰いついてきたかどうかがウキの動きでわかるようになっています。浮き釣りは、初心者からベテランの方まで広く親しまれています。

釣りの基本とも言える浮き釣りは、水面にウキを浮かべて魚が喰いつき、ウキが水中に入っていく瞬間が視覚的にも楽しめます。初心者には、必要なアイテムがセットになった浮き釣りセット仕掛けがおすすめです。

ルアー釣り仕掛けは、餌を使わず疑似餌（ルアー）で魚を狙う仕掛けです。ルアーが動いている姿を見せて魚に喰わせる掛けで、魚の特徴に合わせた釣り方をするのがポイントです。

ルアーをエサのように見せて誘いながら、どのようにルアーを動かせば喰うかの判断が必要になります。ルアー釣り仕掛けを正確に投げる動作や、丁寧に静かに着水させることが大切です。

サビキ釣りは、手軽に楽しめる海釣りとしても広く知られています。寄せエサに群がった魚を釣り上げるタイプの釣りです。

サビキ釣り仕掛けとは、エサに似せた小さな疑似バリ（サビキバリ）を連ねた仕様になっています。サビキ仕掛けの上部分、もしくは下部分に、寄せエサとなるアミを入れるカゴを組み合わせてエサを拡散します。

投げ釣りは、釣りスタイルのなかでもオールシーズン楽しめ、多くの釣り人の支持を集めています。仕掛けを投げてアタリ（竿先やウキに現われる動き）を待つ初心者にも優しいフィッシングスタイルです。

投げ釣りは、チョイ投げ釣りと呼ばれる2ｍ前後の短竿で楽しむものから、本格的な遠投投げ釣りがあります。世代や性別でさまざまな釣り方ができるので、ビギナーや子どもにもおすすめです。

ウキの動きで、魚が餌をついばんでいるのが分かる浮き釣り。魚がハリに喰いつくまでの瞬間まで、わくわくどきどきが楽しめます。あわせ方の基本は、竿や道糸（釣り竿の先端からおもりまでの部分）を引っ張りハリを魚の口に掛ける動作を正確におこなうことです。

ゆっくりと浮きが沈む弱いアタリでは、素早く小さなあわせを入れます。また、一気に浮きをき引込むような強いアタリでは、大きくゆっくりとあわせるのがポイントです。

堤防からのルアー釣りは、初心者も始めやすいフィッシングスタイルです。仕掛けやエサを用意する必要がなく、足元にいる魚を狙う場合にもルアーは使われます。

しかし、ルアーはメタルジグからワームまで多くのタイプがあり、重さやサイズもさまざまなのでルアーの対象魚をチェックして選ぶ必要があります。ルアー釣りは、いろいろなルアーセレクトを楽しみたい方にもおすすめです。

簡単に釣果が得られるサビキ釣りは、多くの釣り人が楽しめるフィッシングスタイルです。子どもでも簡単に魚が釣れるサビキ釣りは、ファミリーフィッシングとしても人気です。

海中に魚の群れさえいれば誰でも簡単に釣れるので、堤防釣り初心者にもおすすめです。寄せエサを使うので比較的足元を狙う場合が多く、軽く投げてあとは待つだけのシンプルな釣り方です。

カサゴ（ガシラ）・メバル・アイナメなどの魚は、浮き釣り仕掛けがおすすめです。カサゴなどの魚は根魚に分類され、堤防のテトラ周りや沖根にいることが多い魚です。

仕掛けを海底付近で停止させてから浮きを流すのがポイントです。しかし浮き仕掛けは、浮きと仕掛けが絡んでしまうことが多くあります。そんなときは、市販のからまん棒を付けると絡みも減りおすすめです。

小物釣りが楽しめるのはサビキ釣りです。アジは1年を通じて出回っている魚ですが、最も美味しい旬の時期は産卵前の4月～7月です。サビキ釣りで釣れる魚は以下の種類です。

• アジ
• サバ
• イワシ
• イサキ
• コノシロ
• ボラ
• チヌなど

この他にも、地域によって釣れる魚がいます。周辺の釣具屋に釣果を聞いてみるのもいいでしょう。

沖合いを回遊するキスやカレイなど底物（海底にすむ魚）は、投げ釣り仕掛けでターゲットを釣り上げましょう。投げ釣り仕掛けの針数は、以下がおすすめです。

• ちょい投げのキス釣り…2〜3本針
• 遠投主体のキス釣り…5〜10本針
• カレイ狙い…2本針

投げ釣り仕掛けでは、キスやカレイの他にも、カサゴ・イシモチ・ハゼなども釣ることができます。

磯釣りの王様メジナは、関西ではグレ、九州ではクロと呼ばれています。チヌとグレは、多くの釣り人は浮き釣り仕掛けを使いますが、魚の引き味を楽しめるルアー釣りもおすすめです。

一般的なチヌ用のルアーは5〜10ｇ程度のタイプを選びます。竿はしなやかに曲がり込むティップ（釣り竿の穂先）がおすすめです。また、強烈な引きが魅力のメジナは、日中よりも夜間の方がルアーへの反応はいいでしょう。

ジグサビキとは、小型回遊魚を狙うサビキと、ヒラメや青物などを狙うジギングのジグが一緒になった仕掛けを言います。

「遠投ジグサビキ」は、メーカー内でも人気が高い仕掛けとなっており、大型のアジやサバをはじめとする青物から、イサキ・サゴシまで確実な釣果に繋げてくれると評判です。

さまざまなサビキが用意された海釣り仕掛けの「ボウズのがれ」。上にはサバ皮の夜光玉を配置し、最後には下カゴがくる仕様です。

使い勝手のいい仕掛けで、全長は1.4m・6本バリのサイズ展開は4種類です。どれかに喰いつく究極サビキで、商品名通りのボウズのがれに期待できるおすすめの仕掛けです。

エビのような動きと見た目の「エビワーム ソフトルアー」。鮮やかで生き生きとした疑似餌仕掛けとして魚を釣ります。

シリコン素材のソフトルアーで耐久性があり、泳ぐアクションは本物のエビを模倣しています。目の蛍光塗料が施されており、日中はもちろん夜の釣りにもおすすめです。使用後は海水を真水で洗い流しておきましょう。

初心者で簡単に魚を釣りたい方や、釣果アップを狙いたい方におすすめの仕掛けです。「ショアジギングサビキセット」は、S・M・Lの3サイズ展開で遠投もOK。アジ・イワシ・カマスなどの幅広いターゲットが狙えます。

便利な完成釣り仕掛けですが、糸が絡まったり海中の塩分を含んでしまったりと消耗品でもあります。一般的に釣具店で並ぶ仕掛けは、およそ300円後半から400円台で購入できます。

一方で、Amazonや楽天などの通販では、種類も豊富で安価な釣り仕掛けが探しやすいです。購入するときは、送料無料やまとめ買い送料無料などのチェックをしておきましょう。

虫エサや活きエサは、ポピュラーな万能の釣りエサとしておすすめです。虫エサでは、アオイソメ・イシゴカイ・マムシが大抵の釣りエサ店で購入でき、釣り方を問わず汎用性が高く人気です。

また、エビやカニなどの甲殻類は活きエサの代表的なもので、自然環境に多く生息するエサであるため魚の喰いは抜群です。しかし、このようなエサが苦手な方には冷凍して鮮度を保っている、オキアミやアミエビなどの冷凍エサがおすすめです。

「釣り禁止・立ち入り禁止」の看板がある場所での釣りはできません。釣り人による事故の問題や漁業関係者とのトラブル・ゴミ問題・迷惑駐車などの要因からの制限区域が設けられています。

海釣り公園や釣り堀などの施設・堤防や防波堤・自然の岩場など、釣り禁止・立ち入り禁止がなされていない場所でルールを守り楽しみましょう。

万が一の落水に備えライフジャケットを着用しておくと安心です。救命胴衣とも呼ばれ、着用者を水上に浮かせる安全のための装備品です。

ファミリー釣りでは、子どもから目を離さないようにするのが大事ですが、予期できない動きをする場合もあります。体の大きさに合ったライフジャケットを着用するようにしましょう。

いかがでしたでしょうか。釣り仕掛けは、フィッシングスタイルや狙う魚をイメージして選ぶのがポイントです。ぜひ記事を参考にして、お気に入りの釣り仕掛けで海釣りを楽しんでください！