ラバーベルトの腕時計おすすめ10選｜高級デザインでビジネスにも！汚れや黄ばみのお手入れ方法は？

ラバーベルトとはレザー・金属・ファブリック以外の合成素材で作られたベルトの総称で、主な素材はウレタン樹脂やシリコンラバーなどです。特にカジュアルシーンでの人気は高く、アクティブな生活をされる方から絶大な支持を得ています。

また、ラバーベルトはカラーやデザインが豊富なので、自分に合った腕時計をきっとみつけられます。「手持ちの金属やレザーベルトの腕時計を、もっとカジュアルに使用してみたい」という方はベルトだけラバーに替えるのもおすすめです。

本記事では、腕時計のラバーベルトのメリットやデメリット、そしてメンズ・レディース別におすすめラバーベルト腕時計を紹介します。腕時計の選び方も参考にして、自分に合った格好いい腕時計を見つけましょう。

ラバーベルトには次のようなメリットがあります。

• 水に強く洗える
• 軽くてつけ心地がいい
• 安い価格の腕時計に多い
• カラーバリエーションやデザインが豊富

また、次のような方におすすめです。

• 普段カジュアルなコーデをされる方
• スポーツシーンで使われる方
• キャンプ・プール・水辺でよく使われる方

ラバーベルトには次のようなデメリットもあります。

• フォーマルシーンに似合わない
• ゴム特有の臭いがする商品もある
• 通気性が悪い（汗でベタつく）
• 少し亀裂が入ると切れやすい
• ごつい形状の腕時計が多い

このようなデメリットを少しでも抑えるような使い方をすればラバーベルトはとても優れた素材です。

ラバーベルトの付いた腕時計はアクティブシーンでの使用も多いです。急な雨降りも想定して使用目的に合った防水機能を持ったものを選びましょう。防水機能は◯気圧防水などと表示され、その意味は下のようになっています。

• 3気圧防水：汗や水滴程度に耐えられる（食器を洗う時は外す必要があります）
• 5気圧防水：食器洗い・洗車程度（水没させてはいけません）
• 10気圧防水：水上スポーツ程度（短時間水に浸かる程度で、水中スポーツには使えません。）
• 20気圧防水：水泳で使える程度（高水圧には耐えられません）
• 30気圧防水：ダイビングに使えます
• △m防水：△mまでのダイビングに使えます

ただし、防水の表示は購入時点での防水機能です。防水機能を保つには定期的な防水テストが必要です。

Bluetooth機能を搭載した腕時計はスマートフォンにつないで、多機能で使えるアイテムで、次のようなことができます。

• スマートフォンと時刻を同期する（海外でもスマホを修正すれば時計も修正される）
• 移動履歴を確認できる（フライトログ機能）
• 通話やメールが届くと知らせてくれる（SNSもできる）
• ストップウォッチのデータをスマホに転送できる
• スマホがどこにあるか探せる（腕時計からスマホを鳴らす）
• 音楽の操作ができる

ただし、これらがすべてできるわけではなく、機種によって何ができるか異なります。

ソーラー式の腕時計は電気を使って動くクオーツ時計です。クオーツ時計の中でもソーラー式は太陽の光で発電し二次電池に電気を蓄えるので光さえあれば動き続ける便利な時計です。今では蛍光灯の光でも充電できる能力を持ったソーラーシステムも開発され、ますます便利になっています。ただし、10年程度で二次電池の交換が必要になります。

電池式もソーラー式と同じクオーツ時計で、違いは電気の供給方法だけです。電池式はボタン電池で駆動していて、2～3年で電池交換が必要になります。交換は腕時計を販売しているところであれば千円程度でできます。ソーラー式と同じく精度は高く狂いは月に20秒程度です。価格も安いものからあり初心者の方にはおすすめのタイプです。

機械式はゼンマイの力で動き、電池は使いません。クオーツ式に比べて時刻の狂いは大きいですが、そのメカニカルな構造に惹かれるファンは多くいます。高級時計によく使われる方式で、匠の技が光る逸品は孫子の代まで使える時計として人気です。

ゼンマイを巻く方式には、手でリューズを回す手巻式・腕の振りで巻ける自動巻きの2種類があります。

洗ったり濡れタオルで拭いたりできるラバーベルトは、汗をかくスポーツシーンにも最適です。そのため、スポーツウォッチやダイバーズウォッチにはラバーベルトを装着したモデルが多くラインナップされています。レザーやメタル製よりカラーやデザインのバリエーションが豊富で、カジュアルコーディネートにも最適です。

丸形時計の場合の横の直径をケースサイズといい、手首幅の60～70%程度のケースサイズならバランスがいいと言われています。一般的にはレディースは26～28ｍｍ・ユニセックスは28～36ｍｍ・メンズは36～44mmの場合が多いです。スーツと合わせる場合は小さめ、カジュアルな着こなしなら大きめもおすすめです。

最近ではベントレーやハミルトンなどの高級時計ブランドでもラバーベルトが採用され、「ラバーベルト＝安物」という感覚は薄らいでいます。また、ビジネスシーンでも使いやすい肌に触れる部分はラバーで外から見える部分にレザーを使った高級仕様のベルトもあります。ビジネスで使うなら濃色のベルトに濃色の文字盤がおすすめです。

ラバーベルトは紫外線や汗などの影響で劣化する場合があります。お気に入りのベルトを少しでも長く使えるように日頃から下のような要領でお手入れをしましょう。

1. 腕時計本体にラップを掛ける（水が掛からないように）
2. 薄めた中性洗剤を用意する（5倍程度）
3. ガーゼに中性洗剤を染み込ませベルトを拭く
4. 汚れが落ちたら水で濡らしたタオルで洗剤を落とす
5. ドライヤーで乾かす

ベルトを傷付けないように優しく洗いましょう。

ラバーベルトの寿命はお手入れの仕方によっても変わりますが一般的に2～3年と言われています。交換時期は年数で決めるのでなく、ラバーに傷みが見られた時に交換するのがおすすめです。放置すると使用中に切れて思わぬアクシデントになる恐れがあります。市販品からお気に入りを見つけて個性を発揮するのもおすすめです。

ラバーベルトは水に強く汚れたら洗い流せるので、マリンスポーツ・キャンプ・釣りなどに最適な素材です。昔は安っぽいという印象がありましたが、最近では、高級腕時計ブランドにも採用されるほどおしゃれなものが増えています。おしゃれなラバーベルトの腕時計を着けて思いっきりアクティブな活動を楽しみましょう。

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