【黒目を大きくする方法】黒目整形ができる美容外科クリニック11院を紹介！【費用や手術のリスクも解説！】

黒目が大きいと、可愛らしい印象になったり目全体が大きく見えたりするため、憧れる方は多いですよね。カラコンを使用すれば、簡単に黒目のサイズを大きく見せることができますが、毎日カラコンを入れるのは手間で面倒ですよね。

カラコン以外に黒目を大きくする方法のひとつとしては、美容整形があります。ただし、黒目の大きさそのものを変える美容整形はありません。

黒目を大きくしたいのが、目を大きく見せること・ぱっちりした印象にすることが目的であれば、目の開き方を変える眼瞼下垂手術を検討してみましょう。まずは、眼瞼下垂手術の方法を2種類紹介します。

切る手術である切開法は、眼瞼下垂の症状が重い人に向いています。目を大きく開きにくい方・まぶたが垂れ下がっている方が、症状が重い人に当てはまります。

まぶたは上眼瞼挙筋とミュラー筋が収縮し、収縮する動きがまぶたの外側を構成している組織に伝わって動きます。切開法は上まぶたの皮膚を切って、上眼瞼挙筋を縫い縮めたり、まぶたを開けづらくしている構造をとり除いたりする方法です。

切開してしっかりと縫い縮めるため効果が高く、持続期間も長いのが特徴です。手術によって同時に二重になるため、よりぱっちりした目元にできます。デメリットは、ダウンタイムで傷が目立つ期間が長い点です。

眼瞼下垂の症状が軽い場合や、眼瞼下垂とまではいかなくても目つきを改善したい場合は、切らない眼瞼下垂手術も候補に入れてみましょう。眼瞼下垂手術は裏側から瞼板と眼瞼挙筋をぬい縮めて、よりまぶたが大きく開けるようにする手術です。

まぶたの裏側の一部のみを切開するため、表面に傷が残りません。ダウンタイムが少なく、翌日からほとんど通常通り生活ができます。傷跡が気になる方や、すぐに仕事復帰したい方にぴったりな手術方法です。

黒目を大きくする整形としての眼瞼下垂手術の費用は、保険が適用されるかどうかで変わってきます。形成外科などで眼瞼下垂症と診断された場合の手術は、保険適用となり基本的には3割負担となります。

しかし眼瞼下垂症ではないもしくは症状が軽度で、目の開きを改善したい・美しさを求めて手術する場合は、自由診療となるため保険適用外です。保険が適用される場合と自由診療では10倍近く違うので、眼瞼下垂の可能性がある方は前もって形成外科などで診断してもらいましょう。

黒目そのものの大きさは、年齢や性別に関係なく個人差が少ないとされており11mmから12mm程度です。それでも黒目の見え方が違うのは、まぶたの垂れ具合や白目のバランスが人によって異なるからです。

そのため黒目を大きく見せるための整形手術を受けると、目の開き方が大きくなり、ぱっちりした印象に変わります。しかし、整形手術には種類を問わずデメリットもあります。手術を受ける際は後悔しないためにメリットデメリット両方を知っておきましょう。

＼黒目が大きく見えると目の印象アップ／

• かわいらしい・優しい印象に見える
• 若い印象に見える
• 親しみやすい雰囲気になる
• 目に光が入りやすくなり
  目力が強くなる

黒目を大きくする整形としての眼瞼下垂手術をすると、目が大きく開くようになり丸く・光の入りやすい目になります。丸い目は小動物のようにかわいらしく見える・若く見えるなどのメリットがあります。

また、瞳がきらっと光って見えるため、表情が明るく見えるなど顔全体の印象も変わります。目つきがキツく見える・目の印象が暗くなりがち、などでお悩みの方は、「目の開き方」を変えることで印象アップが期待できます。

• 手術方法によってはダウンタイムが長くなる
• 保険適用されない場合高額になってしまう
• 仕上がりが医師の技量に左右される

黒目を大きくする整形手術のデメリットはダウンタイムに時間がかかる・仕上がりが医師のスキルに左右されるなどがあります。

切開法の場合、メスで切る工程をともなうためどうしても傷の回復期間が必要になります。目の腫れは2週間程度は目立ちやすいため、ダウンタイムを想定して術後の予定を組んでおかなければいけません。

切開をしない眼瞼下垂手術では、ダウンタイムは少なく済みますが、施術する人の腕次第で仕上がりに差が出てきます。目の開き方に左右差が出てしまうなど、不自然さの原因にもなりかねません。実績や手術の症例数を参考にしてクリニックを選ぶのが大切です。

黒目を大きくする整形手術を受けるためには、準備やその後のケアも大切です。特に手術のあとは回復するまでの時間・ダウンタイム中は控えたほうがいい行動もあります。黒目を大きくする整形手術の流れは術前・手術・術後に分けられます。

この項目では術前・手術・術後になにをするのか説明するので、ぜひ参考にしてください。

まずは手術をする前にカウンセリングが行われます。クリニックによっては無料の場合もあるため、手術するかどうか検討中の方や不明点をしっかり解消してから検討したい方は、じっくりと話を聞きに行ってみましょう。

カウンセリングでは、コンタクトや眼鏡をはずし、洗顔をしてからまぶたの状態を確認します。ご自身のお悩みと希望する手術がマッチしていない場合もあるため、お悩みによっては医師から別の選択肢を提示される可能性もあります。

術式の相談後、具体的な費用の確認などが行われます。支払い方法も現金の他に選択肢があるかどうか、予算によってチェックしておきましょう。手術の予約は当日・後日いずれも可能な場合が多いです。無理に即断即決する必要はありません。

手術は日帰り手術のため、当日は普段通りの服装で問題ありません。ただし、術後はまぶたに傷・腫れが出るため、メガネやサングラスなど目元をカバーできるアイテムがあると便利です。

手術前にはデザインの最終確認があり、その後まぶたに局所麻酔や点眼薬で表面麻酔を打ちます。注射針は髪の毛より細いものが使われる場合が多いので、痛みを感じにくいです。手術そのものは、短ければ片目あたり30分ほどで終了です。

手術を終えると、軟膏を塗り15分から20分ほど目の上を冷やします。その後アフターケアや術後経過について説明されます。薬を処方される場合が多いので、忘れずに服用しましょう。

ダウンタイムは個人差があり埋没法なら3日程度、切開法では2週間程度腫れます。ただし痛みは手術当日から2日程度で引く場合が多いです。切開法による傷でまぶたが腫れている間はアイメイクができません。手術当日のスキンケアは可能ですが、傷のあるところは避けましょう。

術後3日は血行がよくなるもの(飲酒・激しい運動・サウナ・入浴など)は控えましょう。また、目を触ったりこすったりするとせっかく手術したのに元に戻る可能性があるため、必要以上に触らないようにしてください。

▼ダウンタイム中の目の腫れの対処法

• 保冷剤をタオルにくるんで目を冷やす(ただし長時間は冷やさない)
• 頭を心臓より高くして寝ると腫れ予防に
• むくみ予防のために水分を多くとりすぎない

切開法による眼瞼下垂手術の場合、術後約1週間で抜糸を行ないます。切開をしない埋没法による眼瞼下垂手術を行なった場合は抜糸がありません。切開法による手術後のアイメイクやコンタクトレンズの着用は、この抜糸が終わってから可能となります。

抜糸が終わると通常通院は必要なくなる場合が多いです。その後は必要に応じて、医師に相談します。

抜糸が終わるとその後の経過観察として短ければ1週間、長ければ1か月や2か月後に検診してもらう場合があります。手術の傷跡や内出血は3ヶ月ほどでほとんど目立たなくなり、特に問題がなければ終了です。

切開法による眼瞼下垂手術は半永久的に効果が持続しますが、切開をしない眼瞼下垂手術は数年経つと、再度まぶたが下がってくるなど後戻りが発生する場合があります。症状が出たりなにか問題が起こったりしたときはその都度医師に相談してください。

黒目を大きくする整形手術をするときは、クリニック選びがとても大切です。クリニック選びを失敗すると理想の黒目を手に入れられないだけでなく、三白眼になったり症状が改善しなかったりと問題が発生します。

黒目を大きくするのに失敗した場合、元の状態に戻すために手術代がさらにかかります。それだけでなく体にも負担がかかってしまい、目が腫れたりアイメイクができなくなったりします。

この項目では黒目を大きくする整形手術をするときのクリニック選びのポイントを3つ紹介します。

クリニック全体はもちろん、医師個人の実績が豊富かどうか確認しましょう。クリニック全体では実績が豊かでも、医師個人が経験豊かとは限りません。クリニックのホームページには症例が載せられている場合もあるのでチェックしてみましょう。

経歴・肩書き・医師としての考え方などを参考にしてみてください。もし自分の中でひっかかるものがあればやめておきましょう。周りに黒目を大きくする整形手術を受けた人がいる場合は、担当医を紹介してもらい、その医師から話を聞くのも方法の1つです。

日帰りとはいえ手術は体に大きな負担がかかります。アフターケアはクリニックによって内容が違います。そしてアフターケアがしっかりしているところは、術後のフォローもきちんとしてくれる場合が多いです。

腫れがなかなかひかない・術後も視界に問題があるなど、なにかあった場合にきちんと相談できるかどうか、確認が大切です。万が一トラブルが発生した場合を想定して、制度や体制が整っているクリニックを選んでください。

黒目を大きくする整形手術は保険が適用されると3割の値段で手術を受けられますが、保険が適用されずに自由診療となると金額が高くなります。そのため自分が納得できる金額か考えましょう。

特に自由診療はそれぞれのクリニックで値段がちがってきます。そのため複数のクリニックをチェックしましょう。治療ではなく、美しさを求める整形手術の場合は、モニターとして申し込むと通常よりお手頃な価格で受けられるクリニックもあります。

まずはクリニックに行き、現在の状態を確かめたうえで検討しましょう。また値段が安すぎると医師がカウンセリングを行わない・すぐに元の状態に戻るなどトラブルが発生する可能性もあるので、よく検討しましょう。

黒目を大きくする整形手術をする場合、さまざまな疑問点が出てきます。不安なまま手術をすると、理想の黒目が手に入らない場合もあります。疑問に思っているときは、調べたり医師に質問したりして、解決しましょう。

医師に質問するときはきちんと説明してくれるかどうかも重要です。もしもきちんと説明してくれない・早く手術を受けさせようとするクリニックだった場合は、別のクリニックにしましょう。

この項目では黒目を大きくする整形手術でよくある質問5つについて、説明いたします。少しでも疑問が解決すると幸いです。

毎日カラーコンタクトを入れるのは大変なので、黒目にタトゥーを入れたいと考える方は少なくありません。しかし、日本国内では黒目にタトゥーは入れられません。海外なら黒目にタトゥーを入れている例もありますが、とてもリスクが高い手術です。

黒目にタトゥーを入れると失明する恐れもあるので、カラーコンタクトまたは通常の目の整形手術を検討してください。

眼瞼下垂を根本的に治すには手術が必要です。まぶたにテープを貼って目を開かせることはできますが、一時的で根本的な解決にはなりません。眼瞼下垂は生まれつきあるいは後天的に発生します。主な原因は加齢ですが、10代でもなる場合があります。

眼瞼下垂を改善させるマッサージも存在していますが、まぶたを直接マッサージするとじん帯を痛めてしまうため、目の上がたるんだりくぼんだりする恐れがあります。またまぶたを強くこすると、眼瞼挙筋腱膜を傷つけてしまうため眼瞼下垂が悪化する場合もあります。

ほかにもまぶたのトレーニングもありますが、結果としてトレーニングによって鍛えられるのは額の筋肉です。額の筋肉が鍛えられるとしわができやすくなってしまうため、まぶたのマッサージやトレーニングは控えましょう。

手術をするときには局所麻酔や点眼麻酔を行なうので、術中に痛みは感じません。局所麻酔は全身ではなく体の一部に麻酔をかけるため、手術中にも意識があるので医師への確認もできます。

ただし手術後に麻酔が切れると術後2日くらいは痛みが出る場合があります。痛みが出た場合は処方された薬を飲み、軽減させましょう。薬は痛くなってから飲むと期待している効果が得られない場合があるので、痛くなる前に服用しましょう。

術後の痛みがしばらくとれない場合や、傷跡によってまぶたが開閉できないときなどは医師にきちんと相談してください。

ダウンタイムのときはどうしても目が腫れてしまう場合が多いので、気になる方は眼鏡やサングラスで隠しておきましょう。特に切開法による眼瞼下垂手術は目元に糸がついているため、色が濃い目のサングラスがあると隠しやすくなります。

目が腫れている状態でどうしても人と合わなくてはいけない場合は、「アイプチに失敗した」など言い訳を考えておくのも方法の1つです。内出血がある場合はコンシーラーを使いましょう。

傷口に雑菌が入ると化膿して傷の治りが遅くなってしまうので、どの方法をとるにしても手術した場所は清潔な状態を保ってください。

腫れが長引く場合は目に雑菌が入っている可能性があるので、眼科を受診してください。黒目がぱっちりしていない・三白眼になっている・傷口が目立つ・目の形が三角になった場合は修正手術が必要です。ドライアイになったときには眼科を受診してドライアイの治療が必要です。

カウンセリングをしっかりしていないと、せっかく黒目を大きくする手術を受けたのに、理想の自分を手に入れられない場合もあります。術後によくあるトラブルは以下のようなものがあります。

• 腫れがひかない
• 黒目がぱっちりしていない
• 三白眼になっている
• 傷口が目立つ
• 目の形が三角になった
• ドライアイになる
• 二重の形が変わった
• 人相が変わった