マスクにつかないフェイスパウダーおすすめ30選｜夏でも崩れない方法やプチプラも

マスクにベースメイクがつくのが嫌だ！

と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

そんな方にはフェイスパウダー（おしろい）がおすすめです。メイク崩れを抑えて、ファンデーションがマスクにつきにくくなりますよ。

今回の記事ではフェイスパウダーの選び方に加え、おすすめ商品をご紹介します。

目標はズバリ、

簡単にフェイスパウダー選びの失敗をなくすこと

です。

☆この記事を読めば失敗しないフェイスパウダーを選べます！

マスクにつきにくくする目的なら、メイクキープスプレーを導入するのも選択肢の1つです。

メイクしたての状態からミスト状のスプレーをかけるとメイクを肌に密着させてくれるので、マスクにファンデがつきにくくなります。

フェイスパウダーはファンデで作ったツヤ肌が若干抑えられてしまうデメリットがあるので、それが嫌な方はメイクキープスプレーの方がおすすめです。

コーセーのメイクキープミストは安くてキープ力が高いと人気なのでぜひチェックしてみてください。

フェイスパウダーはメイクを崩れを抑え、マスクにつきにくくするコスメですが、

①種類
②カラー

この2つにポイントを絞れば、自分に合ったフェイスパウダーが見つかります。

【結論】

• 理想の仕上がりをもとに種類を選ぶ
• 悩みや理想に適したカラーを選ぶ

これが後悔しないフェイスパウダー選びの最初のステップ。

ここまで絞れて他にこだわりがなければ、あとは安いものから選んでOKです。

それでは早速解説します。フェイスパウダーで後悔しないために、【必読】がついた見出しはすべてチェックしてくださいね。

フェイスパウダーは

①ルースパウダー
②プレストパウダー

の2種類があり、特徴が大きく異なります。

今回は理想の仕上がりとメイク直しに使うかの2つの視点から、おすすめの種類を解説します。

フェイスパウダーの種類は、ベースメイクをどんな仕上がりにしたいかで選ぶのが王道です。

ここではどんな仕上がりになるのかと一緒に、それぞれの特徴も解説します。

ツヤ肌やナチュラルな仕上がりにしたい人は、ルースパウダーを選びましょう。ちゅるんとしたツヤ肌が理想なら、パール入りがおすすめです。

40代以降の顔のくすみをカバーして明るしてくれるので、特におすすめです。

ルースパウダーは軽いつけ心地でふんわりとのせられるため、粉っぽさが出にくくツヤを消さずに仕上がります。

よりツヤ感を残したい場合は、ブラシでパウダーをのせるのがおすすめですよ。

サラッとした肌に仕上げたい・崩れにくさ最優先な人は、プレストパウダーを選びましょう。肌への密着感が高く、テカリや皮脂を抑えたい時にピッタリです。

プレストパウダーは粉を固めた固形のパウダーなので、粉状のルースパウダーよりもしっかりと乗ってくれます。

毛穴のカバーが特に得意で、夏はプレストパウダーを使っている人も多いです。

フェイスパウダーは、化粧直しに使いやすいかどうかで選ぶのもおすすめです。

なかでもおすすめなのはプレストパウダーです。カバー力が高いので、メイクしてから時間が経ち皮脂でよれてしまったお肌もきれいにできます。

一方でツヤ感が出るルースパウダーはカバー力は控えめなので、化粧直しには向いていません。

ツヤ感は欲しいからお家でのメイク仕上げはルース、出先での化粧直しはプレストと使い分けるのがおすすめです。

ファンデーションの色を変えずにそのままメイクを仕上げたい時は、クリアのフェイスパウダーを選びましょう。

名前の通り透明なので、色の変化を避けたい時にピッタリです。

化粧下地やファンデーションで理想の肌色に仕上がった時は、色に影響がないクリアを選ぶのがベスト。

色のことを考えずに使用できるので、メイク初心者さんにもおすすめのカラーです。

ノーファンデメイクが好き・時短メイクがしたい人は、ベージュやオークルなどの肌色のフェイスパウダーを選びましょう。

程よくカバー力があり肌馴染みもいいので、ガッツリとしたカバー力はいらないナチュラルメイクに向いています。

毛穴の黒ずみやシミをふんわり隠してくれるので、「メイクしてます！」という仕上がりが苦手な人におすすめです。

素肌よりも少しだけ暗い色を選ぶと、自然に仕上がりますよ。

青白く見えがちな色白さんは、ピンクのフェイスパウダーを選びましょう。ピンクが自然な血色感をプラスしてくれます。

ピンクは血色感を出すのと同時にトーンアップもしてくれるというマルチさが魅力。顔色が悪く見えがちな色白さんにおすすめですよ。

肌をワントーン明るく見せたい時は、パープルや多色タイプのフェイスパウダーを選びましょう。くすみを飛ばして肌を明るく見せてくれます。

パープルはくすみを飛ばすことに特化したカラー。

カラフルな多色タイプはそれぞれのカラーのいいとこ取りができ、くすみだけでなく色ムラのカバーが得意です。

くすみが気になる人はパープル、色ムラが気になる人は多色タイプがおすすめですよ。

フェイスパウダー選びで後悔しないためには

①理想の仕上がりをもとに種類を選ぶ
②悩みや理想に適したカラーを選ぶ

の2つがポイントでした。

あまりこだわりがない方は、ここまで読んだら、あとは価格が安いものを選択すれば間違いありません。

ここから先は、マスクにつきにくいと人気のフェイスパウダーをご紹介します。

早速チェックしていきましょう！

自分に合ったフェイスパウダーがある程度絞れたら、「あったら嬉しいな」と思う機能で選ぶのがおすすめです。

主な機能はこちら

• UVカット（紫外線対策）
• 皮脂吸着
• ウォータープルーフ

以下から各機能についてご紹介しているので、気になるものをチェックしてください。

UVカット効果があるものなら、メイクと同時に紫外線対策ができるのが魅力です。

日焼け止めといえば液体やローションタイプのものが多いですが、フェイスパウダーは手軽に塗り直しができます。

また、リキッドファンデやBBクリームの上に重ねて使えば、肌のべたつきも抑えられます。紫外線は年中降り注いでいるので、ぜひUVカット効果をチェックしておきましょう。

オイリー肌の方は、皮脂吸着成分入りがおすすめです。

テカりの原因となる肌の皮脂を吸い取ってくれるので、こまめに化粧直しをする手間が少なくなります。

化粧がよれるとマスクにつきやすくなってしまうため、オイリー肌の方は皮脂吸着成分入りのものを選びましょう。

ウォータープルーフタイプなら、汗で崩れにくいのが魅力です。フェイスパウダーでも水をはじくようになっているため、化粧崩れが起きにくくなります。

また、化粧崩れが起きにくい=マスクにもつきにくくなるので、汗をかきやすい方は要チェックです。

どうしても決められないという時は、相場を参考に価格で決めましょう。プチプラとデパコスで相場は大きく異なるので、お財布と相談して予算を決めてくださいね。

プチプラ・デパコス別のフェイスパウダーの相場

• プチプラ→1,000円~2,000円
• デパコス→3,000円~7,000円

デパコスは10,000円以上のものも多く手を出しにくいですが、フェイスパウダーは「値段分の価値がある」と言われるものが多いです。

理想のフェイスパウダーが高額だった場合、日頃のご褒美として選ぶのもいいですね。

反対に、2,000円以下で買えるものが多いプチプラは、カラーを試したい時にピッタリですよ。

フェイスパウダーは、持ち運びやすいコンパクトなものがおすすめです。

お出かけ用のバッグや化粧ポーチに入るサイズかどうかもチェックしておくと、より使いやすくなります。

パフやブラシも一体化になっているものが多いので、パフやブラシの使用感などもチェックしておきましょう。

セザンヌの「UVクリアフェイスパウダー」は、皮脂吸着パウダー入りで崩れない肌になると話題です。パフと鏡がついていて、1,000円以下のプチプラ価格で購入できます。

また、ノンケミカル処方で敏感肌の方でも刺激が少ないのが嬉しいポイントです。クレンジング不要で、洗顔だけでサッと落とせます。

キャンメイクの「マシュマロフィニッシュパウダー」は、しっとりとした質感でマットな仕上がりが特徴です。カラーは4色展開で、UVカット効果・美容液成分も含みます。

また、クレンジング不要で洗顔でオフでき、肌に負担をかけにくいのもポイントです。手のひらサイズのかわいいコンパクトケースで、プチプラ価格で購入できます。

ちふれのフェイスパウダーは、昔ながらのおしろいにヒントを得た商品です。マスクにつかないパウダーならルースタイプがおすすめです。

化粧崩れ・あぶら浮きを防ぎ、ファンデーションの持ちをよくしてくれます。プチプラ価格ながら、ツヤのある滑らかな肌に見せられる人気商品です。

トレンドの韓国コスメで選ぶなら、イニスフリーの「ノーセバム パウダーシリーズ」がおすすめです。

「塗るあぶら取り紙」とも呼ばれていて、パウダーが肌の皮脂を吸い取ってお肌をサラサラにしてくれます。

また肌がサラサラになるため、マスクにもつかないと口コミでも評判です。ルースパウダータイプで、自然に肌に馴染むためナチュラルな質感が好きな方におすすめします。

コスメデコルテのフェイスパウダーは、シルクのようななめらかなタッチが特徴です。30代・40代・50代など年齢問わず人気のフェイスパウダーです。

また、マスクを外してもくずれにくく、粉っぽさが少ない仕上がりになります。仕上がりも薄付きなので、コスパもいいと評判のフェイスパウダーです。

クリアトラストのフェイスパウダーは肌色タイプで、プチプラでありながら高いカバー力を備えています。

色ムラ・赤みをカバーする「オークルパウダー」、毛穴・凸凹をフラットにカバーする「8種のマイクロ微細パウダー」などが配合されています。

さらに、テカリやメイク崩れを防ぐ「汗・皮脂ブロックパウダー」も配合されており、仕上がりはナチュラルですがファンデーション代わりにもなる優れものです。

マット・キラ肌・白肌・薬用美白(※)・薬用の5種類があり、仕上がりや目的に合わせて選べる点も嬉しい特徴です。

(※)メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ

フェイスパウダーをパフで塗り広げると、パウダーの粉がしっかりと密着します。パフを使う際は少しコツがいるので、ぜひ使い方をチェックしておきましょう。

【パフの使い方】

1. スキンケアを丁寧に行う
2. パフの上半分にフェイスパウダーを取り、手の甲などに余分な粉を落とす
3. 2のパフを半分に折り、パフ全体にパウダーを馴染ませる
4. テカりなどが気になる部分から、肌に押し当てて全体に馴染ませる
5. 小鼻などの細かい部分は点置きするように押し当てる

【注意点】

• 顔に塗る前にパフによく馴染ませる
• ルースパウダーは、顔の中心から外側へ向かって乗せる

フェイスパウダーをブラシで塗ると、ふわっとした素肌感が演出できます。

ふわっとしても崩れないようにするために、ぜひ使い方を参考にしてみてください。

【ブラシの使い方】

1. スキンケアを丁寧に行う
2. フェイスパウダーをパフやティッシュなどに付ける
3. 1のフェイスパウダーをブラシに取り、手の甲などで余分な粉を落とす
4. テカりなどが気になる部分から、ポンポンと置くようにブラシを乗せる
5. 顔の中心から外側に向かって塗る
6. ブラシの毛を立てて、くるくるさせながら馴染ませる

【注意点】

• 3・4の手順のときは、ブラシを寝かせて塗る
• Tゾーンなどの気になる部分は、ブラシを往復させながら塗る

化粧を崩れにくくする方法として、あらかじめ着用するマスクにフェイスパウダーをつける方法もあります。

具体的にはマスクが触れやすい鼻・あご・ほおといった要所の生地部分に、フェイスパウダーを薄く塗布すればOKです。マスクへ化粧が移りにくくなるため一石二鳥です。

今回はマスクにつかないフェイスパウダーを紹介しましたが、いかがでしたか。マスク生活では、崩れないフェイスパウダーを選ぶのがおすすめです。また、ただ塗るだけでなく使い方も重要になります。ぜひ本記事の選び方・おすすめ商品・使い方を参考に、メイクをさらに楽しみましょう。

こちらの記事もあわせてご覧ください