ダイビングブーツのおすすめ8選！厚底タイプも｜マリンシューズとの違いは？

スキューバダイビングは、非日常的な海中の世界を楽しめるマリンスポーツです。一度体験してみたいと思っている方も多いですよね。スキューバダイビングをするときに欠かせないのがダイビングブーツです。

ダイビングブーツがあれば岩やガラス片を踏んでも怪我をする心配がなく、保温性能もあるので脚が冷えにくくなります。ダイビングブーツはフィンによって使用できるタイプが違うため、自分のフィンに合ったタイプを選ぶのが大切です。

しかし、数あるダイビングブーツの中からどれを選べばいいか悩みますよね。本記事では、ダイビングブーツの選び方やおすすめ商品をご紹介します。お手入れ方法や履き方もご紹介するのでぜひ参考にしてください。

ダイビングブーツとは冷たい海水や怪我から足を守るアイテムです。似たものにマリンシューズがありますが、両者には明確な違いがあります。マリンシューズをダイビングブーツの代わりにするのは難しいです。

【ダイビングブーツのメリット】

• 岩・ゴミの破片・危険生物から足を保護できる
• 足とフィンが擦れにくくなる
• 足が冷えにくくなる

フルフットフィンの場合は、ソックスタイプ・ソフトブーツタイプが使用できます。安全性重視ならソフトブーツタイプ、着脱性重視ならソックスタイプがおすすめです。

ただし、ソックスタイプは靴底が柔らかく滑り止め効果が弱いです。ソックスタイプを使用するなら、上からサンダルを履きましょう。

• ファスナーが搭載されていて着脱しやすい
• しっかりしたソールで安定感がある
• 岩やガラス片の上を歩いても安心
• 重い

ストラップフィンを使用する場合はハードブーツを選びましょう。ハードブーツは厚いソールが搭載されている分重くて荷物がかさばりますが、ビーチを歩くときでも安心です。ビーチエントリーのダイビングでは、ストラップフィン・ハードブーツの組み合わせを使用するのがおすすめです。

【サイズの選び方】

• 普段履いている靴よりワンサイズ大きめを選ぶ
• 試着でサイズを確認する

ダイビングブーツのサイズは大きめを選ぶのがおすすめです。水圧で靴が縮むため、フィットしすぎると痛みの原因になります。フルフットフィンを使っている場合は、ソックスタイプとソフトブーツタイプでもフィット感が変わるので、自分の好みに合わせて選びましょう。

【生地の厚さと特徴】

• 3mm：春・夏・秋の幅広い季節で使える
• 5mm：秋・冬でも暖かくて快適

生地の厚さは使用シーズンに合わせて選ぶのがおすすめです。寒いシーズンにスキューバダイビングをする機会が多い方や、寒さが苦手な方は5mmの生地を選びましょう。

また、靴底の厚さも重要で、厚底のモデルなら岩場やビーチでも安全に歩けます。薄い靴底のダイビングブーツは滑りにくいので、ボートで移動する方におすすめです。

フィンポケットの大きさ・形はメーカーごとに違うので、ダイビングブーツはフィンと同じメーカーにするのがおすすめです。違うメーカーのダイビングブーツを使用すると、フィット感が悪くて靴擦れや痛みの原因になります。

また、同じメーカーでも生地の厚さやサイズなどでフィット感が変わります。フィンとダイビングブーツを一緒に試着するのがポイントです。

【有名メーカー・ブランド】

• GULL（ガル）
• TUSA

ダイビングブーツを履くときはウェットスーツの上から履くのがおすすめです。ウェットスーツを中にすると裾が伸びにくく水も入りにくいので、快適にスキューバダイビングを楽しめます。

【ウェットスーツの上からダイビングブーツを履くメリット】

• ウェットスーツの裾が伸びにくい
• 裾までチャックを閉められる
• 足首からウェットスーツに水が入りにくい
• ブーツ内の空気がウェットスーツに入らない

• ダイビングブーツを水に浸す
• 裏返せるものは裏返して干す
• 日光にしっかり当てて乾かす
• 丸めた新聞紙をブーツ内に入れる
• ウェットスーツ用洗剤を使う

ダイビングブーツを洗うときは、あらかじめ塩をしっかり抜くのが大切です。水でざっと流すのではなく、水に30分程度浸して塩を抜いてから洗い流しましょう。

また、ダイビングブーツは乾きにくいので、陰干しではなく天日干しをするのが重要です。新聞紙を使うと早く乾きますが、こまめに取り替える必要があります。

安全・快適にスキューバダイビングを楽しみたいならダイビングブーツは欠かせません。怪我だけでなく、寒さから足を守るのにも役立ちます。本記事を参考に、フィンや自分の足に合ったダイビングブーツを選びましょう。

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