玄米パックご飯おすすめ22選｜業務スーパーに売ってる？コスパ抜群の安い商品も！

ダイエットや健康を意識した食事を心がけている方に人気なのが「玄米ご飯」です。しかし炊き方にコツが必要で、毎日続けるのは難しいと感じる方が多くいます。そこでよく購入されるのがレトルトタイプの「玄米パックご飯」です。

玄米パックご飯は、ちょうどいい加減に炊いた玄米をパック詰めしているので、電子レンジで温めるだけで気軽に食べられます。また温めるだけなので、忙しいときや疲れて帰ってきたときにもおすすめです。業務スーパー・イオン・コンビニまでさまざまな場所で売られているので、どこで何を購入するか悩みます。

そこでこの記事では、玄米パックご飯のコスパ重視の選び方や、おすすめ商品を紹介します。3,000円未満の安い商品も要チェックです。記事の最後では、玄米パックご飯を美味しく見せる「お皿」についても触れているので、ぜひご覧ください。

玄米パックご飯は、電子レンジで温めるだけで炊きたての美味しい玄米が食べられるのが何よりのメリットです。炊く手間もかかりませんし、常温で長期保存が可能なので非常食にもおすすめです。湯煎でも温められるので、キャンプでも活躍します。

玄米を美味しく炊くには水加減や炊き方にコツが必要ですが、うまく炊けない方も玄米パックご飯を使えば手軽に玄米を食べられます。一人暮らしの方や、お茶碗一杯分だけ玄米ご飯が食べたいときも手軽に食べられるのがポイントです。

【玄米パックご飯のメリット】

• 電子レンジで温めるだけなので忙しいときに便利
• 炊く手間が省けて美味しく食べられる
• 常温保存可能なので非常食にもなる
• キャンプにも持っていける
• 玄米がうまく炊けない方にもおすすめ
• 1杯分だけ食べられる
• ビタミンB1・食物繊維が含まれている

玄米パックご飯の中で、最もシンプルでオーソドックスなのが「玄米」です。玄米100%なので、玄米のよさと、白米にはないプチプチとした歯ごたえを楽しめます。価格もリーズナブルで購入しやすいのもポイントです。

初めて玄米を食べる場合は、少し硬くて食べいくいと感じるかもしれません。その代わりしっかり噛む習慣がつけば、満腹感を得やすく消化もしやすくなります。

「発芽玄米」は、玄米を発芽させているため、玄米よりも少しやわらかく食べやすいのが特徴です。また、発芽により栄養素も増えるので、栄養重視で選びたい方にうってつけです。ただし、発芽させる手間がかかる分、少し価格が高めとなっています。

「寝かせ玄米」は、玄米を炊いてから3～4日ほど寝かせています。寝かせる間に発酵が進みもっちりとした食感になるので、玄米の硬さに苦手意識を持っている方でも食べやすいのがポイントです。

寝かせ玄米を作る場合、温度管理が難しいため自宅で試そうとしても、適切な温度で保温しないと雑菌が繁殖する可能性があります。寝かせ玄米は玄米パックご飯で食べるのがおすすめです。

いきなり玄米に切り替えるのに抵抗や不安がある方は、いつも食べ慣れている白米ブレンドをおすすめします。口の中でプチプチとした食感の玄米が顔を出しますが、白米の柔らかさが玄米の硬さをカバーしてくれるのがポイントです。

もっちり食感が好きな方には、もち麦ブレンドがおすすめです。もち麦は白米よりも粘りが強いので、おこわのような食感を楽しめます。もっちりの中にプチプチ感もあり、異なる食感を楽しめるのも魅力です。

また、もち麦には食物繊維が豊富に含まれているので、食物繊維を摂りたい方にもおすすめです。

栄養バランスを考えた食事を意識したい方には、雑穀ブレンドがおすすめです。メーカーによってブレンドする雑穀の種類は異なりますが、それぞれの栄養素も一緒に摂取できます。また、雑穀は種類によって食感や風味が異なるため、飽きずに長く続けやすいのもポイントです。

小豆ブレンドは、お赤飯のような甘みを楽しめるのが特徴です。小豆のほっくりとした食感と玄米のプチプチ食感で、ご飯だけでも美味しく食べられます。また、小豆は栄養価も高くポリフェノールも含まれているので、栄養バランスのいい食事を心がけたい方にもおすすめです。

玄米パックご飯の容量は、120～180gまでありメーカーによっても異なります。ご飯茶碗には150g程度入りますので、少量だけ食べたい場合は120g、多めに食べたい方は180gなど、自分にとって食べやすい量であるかも確認しましょう。

玄米パックご飯は、炊き方でも食感が変わります。高火力で一気に炊き上げる直火炊きは、冷めても美味しいです。ふっくらとした食感を好む方は、粒が立ちふっくらと炊きあがる「厚釜炊き」をチェックしてみてください。

玄米は品種でも栄養価が変わってきます。健康的な食事を心がけたい方や食事の栄養バランスが気になる方は、玄米の品種にも注目してみましょう。栄養価を見極めるポイントは、胚芽の大きさです。

玄米パックご飯でも人気の高い「金のいぶき」は、玄米食用に開発された品種で、一般的な玄米より胚芽が大きく栄養もたっぷり含まれています。

毎日のように口にするお米は安全性を重視して選びたいと考える方には、有機栽培の玄米を使用したものをおすすめします。有機栽培米は、農薬や化学肥料の使用量を可能な限り抑えて栽培されたものです。

有機栽培米であるかを見極めるには、パッケージに「有機JAS」や「オーガニック」の表記があるかを確認してください。

「ロウカット玄米」とは、玄米の表面にある防水性の高い「ロウ層」を取り除いた玄米のことです。硬くて水分を吸収しにくいロウ層がないため、白米のようにふっくらと美味しい食感になることが特徴です。また、通常の玄米と比べるとやや栄養素は少なくなりますが、白米よりも栄養価が高く糖質が少ない点も魅力に挙げられます。

そんなロウカット玄米ですが、業務スーパー・イオンなどのスーパーで購入が可能です。楽天・Amazonなどの通販でも購入でき、また「金芽ロウカット玄米」で人気の東洋ライスのオンラインショップでも買えます。近所のスーパーで取り扱っていない場合は、まずは検索してみてください。

玄米パックご飯は、スーパーやコンビニでも扱いがあります。イオンではプライベートブランドの玄米パックご飯を扱っており、手頃な価格で購入できるので、安い玄米パックご飯が欲しい方におすすめです。

まとめ買いしたい場合・買いに行けない場合は通販で取り寄せもできます。仕事帰りに玄米パックご飯が食べたいときは、セブンイレブンローソンをチェックしてみてください。

業務スーパーの場合は、パックではない玄米・レトルトのリゾットやお粥が多く見られます。売っていないとは断定できないので、近くの店舗に玄米パックご飯の取り扱いの有無を確認してから足を運ぶのがおすすめです。公式サイトを持つ業務スーパーもあるので、ぜひチェックしてください。

玄米は白米よりもヘルシーだと思っている方はたくさんいますが、実はカロリーはほぼ変わりません。玄米だからと言って安心して、食べ過ぎないようにしてください。参考までに、100gあたりのカロリーを紹介します。

• 白米：168kcal
• 玄米：164kcal

玄米パックご飯は電子レンジで温めるだけで食べられますが、パックのまま食べると味気ないものです。美味しく食べるためにも、ご飯茶碗に盛り付けて食べてみませんか？玄米に合うご飯茶碗を紹介するので、こちらもあわせてご覧ください。

玄米パックご飯は、といだり炊いたりする手間をかけずに、電子レンジで温めるだけですぐに炊きたてと同じ玄米が食べられます。 ご飯パックは非常食やキャンプにも活用できるので、まとめ買いもおすすめです。種類が多く迷ったときは、この記事で紹介した選び方やおすすめ商品を参考にしてください。