ドライバーシャフトのおすすめ19選｜元調子・先調子の比較や先中調子・中元調子も

気に入って買ったドライバーを使っているのに、思うように飛距離が伸びないとお悩みではありませんか？もしかするとそれは、シャフトが合っていないのが原因かもしれません。飛距離を伸ばしたいと考えているのであれば、ドライバーシャフトの見直しをおすすめします。

しかし、シャフトにはさまざまな種類がありますし、先調子・元調子・中調子などタイプもいくつかあるため、何を基準に選べばいいか迷ってしまう方も多いはずです。また、シャフトの長さや重さでも使い勝手は異なるので、見極めるにもコツがいります。

そこで、この記事ではドライバーシャフトの元調子・先調子の比較や先中調子・中元調子・おすすめ商品を紹介します。まずは中古の純正シャフトで十分なので、検討してください。記事の最後には、耳寄りな情報も紹介します。

ティーショットで飛距離を伸ばしたいときに欠かせないドライバー。シャフトは、ゴルフクラブのヘッドとグリップをつなぐパーツで、振り抜いたときの力をヘッドに送る重要な役割を持ちます。

また、シャフトはクラブ全体の重さの調節をする役割も担っています。ボールの飛距離や、コントロールに影響するので、自分に合った重さのクラブを選んでください。

口コミやレビーで評判のいいシャフトを選んでも、それが自分に合っていなければ飛距離アップが望めない可能性があります。ドライバーシャフトは自分のゴルフスタイルに合ったものを選ぶ必要があります。

シャフトには、純正シャフトとカスタムシャフトがあり、それぞれに使い勝手が異なります。予算や用途にあわせて最適なものを見極めてください。

純正シャフトは、各モデルにあわせて幅広いユーザーに使いやすいよう設計されています。クセがないので初心者にも使いやすく、リーズナブルな価格で購入できるのもメリットです。ただし、クセがない=特徴もないので、性能重視で選びたい方には少々物足りないと感じる可能性があります。

カスタムシャフトは、さまざまなニーズにあわせて設計されているので、純正シャフトにはない特徴を持っています。純正シャフトでは物足りないと感じる方にうってつけです。ただし、ニーズに合わない方が使用しても使いこなせないので、カスタム内容が自分に合っているかをしっかりと確認してください。

シャフトの重量でも使い勝手が変わります。軽め・重めそれぞれにどんな方に向いているかを見ていきましょう。

自分のゴルフスタイルを確立できていない初心者や、力がない女性には軽めのシャフトをおすすめします。重いシャフトを選ぶと、振り抜けなかったりバランスを崩したりする可能性があるからです。選ぶ際の重量は、シャフト以外のパーツ重量も考慮して、55g以下を目安にしてください。

自分のゴルフスタイルを確立できている方、筋力に自信がある方には重めのシャフトをおすすめです。重いシャフトを振り抜ける筋力があれば、飛距離アップも狙いやすくなります。ただし、どの重さがベターなのかは個人差があるので、自分に合った重さを見極めてください。

フレックスは主にX～Sまで6段階あり、シャフトの硬さを表しています。初心者や女性は、スイングするときのしなりを利用できる「柔らかめのLかA」がおすすめです。

スイングスピードが速い中級者～上級者は、しなりが少ない硬めのシャフトがおすすめですが、硬さもその人によって最適なものが異なります。R以上を目安に自分に合ったフレックスを選んでください。

シャフトは長さでも使い勝手が変わります。シャフトが長いほど飛距離アップを狙いやすくなりますが、球をとらえにくくなるのが留意点です。しかし、スロースイングでも飛距離アップを狙えるので、初心者には長めのシャフトが向いています。

シャフトが短いと、球をとらえやすくなる反面、飛距離を出しにくなるのが留意点です。ただし、曲がりは少ないので中級者～上級者には短めのシャフトの方が使いやすいと感じる場合もあります。

• 短め：43インチ前後
• 長め：46インチ以上

先調子は、シャフトの先端（ヘッド側）にキックポイントがあります。手元（グリップ側）は硬く先端が柔らかいのでしなりやすく球をとらえやすいのがメリットです。また、ヘッドの先端がしなると球が高く上がるので、初心者に向いています。

先調子シャフトでスライスが出てしまうなら、先中調子のシャフトがおすすめです。しなりが効いてインパクトまでの軌道を加速でき、つかまりがよく高弾道を打ちやすい設計になっています。スライスが出がちな初心者や飛距離を伸ばしたい方など、幅広いゴルファー向けのシャフトです。

元調子はグリップ側にキックポイントがあります。手元は柔らかくシャフトの先端が硬いので、低い弾道で球を打ち出せるのがメリットです。ただし、球をとらえづらくなるため上級者向きとなります。また、元調子はシャフトのタメを作りやすいので、タメが作れない方にもおすすめです。

先調子か元調子かで迷う場合は、中調子を選ぶのがおすすめです。インパクトのタイミングがうまくつかめない方には、安定性が高い中調子が使いやすいでしょう。また、中元調子のシャフトは手元側にハリがありボールがつかまりすぎずタイミングを取りやすいため、こちらもおすすめです。

弾道の高さもちょうどいいので、中調子・中元調子を選んでみるのも手です。

トルクは、シャフトのねじれ具合を表すものです。トルク数値が大きいほどねじれ具合が大きく、トルク数値が小さいほどねじれ具合は小さくなります。トルク値は1度～8度といった角度で表されています。

ただし、トルクが大きいものは初心者向きですが、キックポイントでも使い勝手が変わります。キックポイントも考えながら、自分に合う最適なトルク値を探しましょう。

三菱ケミカルは、材料開発から成型まですべて自社一貫生産しているメーカーです。シャフトの隅々まで緻密に調整し、高品質な製品を提供しています。中でもDiamana(ディアマナ)はツアー選手のために作られた高品位商品で、曲がり・ブレを抑え真っ直ぐ遠くに飛ばせる方向性と飛距離、フィーリングのよさに優れているのが特徴です。打感・打音も素晴らしく、気持ちよく打てます。

フジクラシャフトの創業は1901年と古く、ゴム製品の製造からスタートしたメーカーです。1974年からゴルフ用シャフトを製造するようになり、「Speeder」シリーズを中心に展開しています。ヘッドスピードをアップして飛距離を出したい方に向いているシャフトメーカーです。

2014年発売開始の「Speeder EVOLUTION」シリーズは女子プロゴルファー人気が高く、ここ数年は国内女子ツアーでトップシェアを誇っています。

カーボンシャフトで世界的トップセールスを誇るシャフトメーカーです。世界のトッププロ選手の意見を取り入れ、革新的なシャフトを作り続けています。主力の「ATTASシリーズ」を中心に、さまざまな商品を展開しています。

安定性と飛距離のバランスがいい「The ATTAS」・鋭いしなりで飛距離を出す「ATTAS CoooL」などは高性能なヘッドを念頭に開発されており、ヘッドの持ち味が生かせていないと感じている方におすすめです。

グラファイトデザインは、1989年からゴルフクラブシャフトの製造販売を始めた比較的新しいメーカーです。しかしながら、ブリヂストン・ダンロップ・ミズノ・タイトリストなど主要クラブメーカーの多くと取引している実績があります。

「TOUR AD」は、JPGAツアーでドライバーシャフトの使用率ナンバーワンを獲得。数十種類ものモデルがあるため、誰でも自分に合うシャフトが見つけられます。飛距離・方向・安定性がアップする設計で、ドライバーショットを総合的に向上させたい人におすすめです。

自分でどのドライバーシャフトがいいか決められない場合は、フィッティングの利用を検討しましょう。年齢・性別・ゴルフレベルにかかわらず、その人に合った最適なゴルフクラブを見つけられるサービスです。

フィッティングは、各メーカー直営店やフィッティングのために設けられたスタジオで体験できます。各メーカーの公式サイトから情報を確認できるので、気になる方はチェックしてみてください。

ドライバーシャフト選びでは、ヘッドスピードも選ぶ目安になります。しかし、自分では測定できません。ヘッドスピードが知りたいときは、ヘッドスピード測定器を使えば簡単に測定できます。以下におすすめ商品を紹介するので、こちらもあわせてご覧ください。

ドライバーシャフトは、ネットショップなどでも中古で販売されています。品揃えも豊富であり、三菱やフジクラなどの人気メーカーのものも購入可能です。気になる方は、ネット販売サイトのほうもチェックしてみてください。

飛距離が伸びないとお悩みの方、今よりも飛距離を伸ばしたいと考えている方にはドライバーシャフトの見直しをおすすめします。選択肢は豊富に揃うので、自分にとって最適なドライバーシャフトを使って飛距離アップ・スコアアップを目指しましょう。

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