ダブルサイズの掛け布団おすすめ16選｜暖かいもの・安いポリエステルも

みなさんは掛け布団はどのサイズを使っていますか？一人暮らしならシングルやセミダブルサイズが多いと思いますが、夫婦や恋人・兄弟など2人以上で一緒に寝る場合だと窮屈に感じてしまうこともありますよね。

そこで今回はダブルサイズの掛け布団をご紹介します。掛け布団と言ってもなかの素材や機能により種類がさまざまあります。ダブルサイズの布団にもメリットデメリットがあり、しっかり把握して購入するといいです。

最後にはおすすめ商品も紹介しているので、ぜひ最後までご覧いただき自分に合うダブルサイズの掛け布団を見つけてください。それでは見ていきましょう。

掛け布団の選び方を見ていきます。ポイントをしっかり押さえましょう。

掛け布団は素材や量などによって厚みが変わります。夏用は薄い掛け布団、冬用は厚い掛け布団を使用するなど、季節ごとに分ければ快適に就寝時間を迎えられます。

中綿の量が少ない最も薄手のタイプです。ボリュームが少なく、暑かったり寒かったりする季節の変わりめにピッタリな掛け布団。羽毛を使ったものはダウンケット、羊毛のタイプはウールケットとも呼ばれます。

厚い掛け布団を出すほどではないけど、少し寒い時などにも使えるといった、使い勝手がいいのが特徴です。

肌掛け布団と本掛け布団の中間の厚みのイメージで、本掛け布団を使用するほどでもないが、肌掛け布団だけでは心もとない時に使えます。寒がりや冷え性の人は、夏場は肌掛け布団ではなく、合い掛け布団を使用するといいかもしれません。

また客人用の予備布団を用意する場合は、合い掛け布団をチョイスするといいです。

本掛け布団は、中綿のボリュームがたっぷりあるので寒い冬でも十分に対応できる、おすすめのお布団です。本掛け布団が1枚あれば体の芯までしっかりと温まります。ただし熱がこもりやすい夏場には不向きなことや、収納スペースに余裕がないという人は慎重に購入を検討しましょう。

合い掛けと肌掛けの2枚を組み合わせたタイプで、デュエットタイプやツインタイプとも呼ばれます。厚みのあるお布団はほしいけれど、収納場所がないという人にもおすすめの組み合わせです。夏は肌掛け、春秋は合い掛け、冬は2枚を組み合わせれば、本掛け布団に早変わりするので使い方がシンプルかつ便利です。

掛け布団は中綿が掛け心地や寝心地を左右すると言っても過言ではないと言われています。その素材を見ていきましょう。

寒がりで暖かい中綿を重視したい人は、羽毛タイプの掛け布団がおすすめです。羽毛布団1枚で、寒い真冬でも十分体が温まります。圧迫感がなく体を優しくつつむため寝苦しさや寝つきが悪くなるということも少ないと言われています。これらの理由から羽毛布団が多くの方から愛される理由です。

しかし他のお布団に比べると少々お値段が高めなので、そこは注意しましょう。

ウールタイプの布団は、保温性が高く吸水性に富んでいることが特徴です。寒い冬はしっかりとあたため、暑い夏は十分に汗を吸収してくれます。価格も羽毛布団よりもリーズナブルで魅力的です。一方で放湿性に欠けるため湿気で布団が重くなり、快適に使用するためには定期的な天日干しが必須となります。

こまめなメンテナンスが必要になるので、お手入れに時間をかけられない人には不向きな素材とも言えます。

低コストで選ぶなら、ポリエステルタイプの洗える掛け布団を選ぶのも一手です。ポリエステルの掛け布団は、とにかくリーズナブルな商品が多いのが特徴であり、自宅の洗濯機で洗える商品が多く、お手入れが簡単なのも大きなメリットです。

布団はほこりやダニなどが発生しやすく、アレルギー体質の人は要注意です。そのため防ダニや抗菌などの性能も見ておきましょう。ポリエステル素材の布団は、防ダニや抗菌加工が施されている商品が多いのも覚えておくのがおすすめ。

中綿やサイズなどを気にする人は多いですが、＋αの性能まで細かく把握できれば、より自分に合う掛け布団を探せるでしょう。

ニトリの掛け布団は種類が豊富のため、自分に合った商品が見つけられます。素材はポリエステル・Nウォーム・羽毛などから選べます。またあたたかさのレベルが数字で表記されているため、季節や体質によって好みのタイプを簡単に選べます。

とくに人気なのが、2枚合わせになっている掛け布団です。1つの商品で季節によって調節できるため、お得感があります。

無印良品でもたくさん掛け布団が販売されています。防ダニタイプ・二層式・洗えるタイプ・天然由来の繊維など機能面でも選択肢が豊富です。無印良品ではシンプルでおしゃれな布団カバーも販売されているため、セットで購入して寝室のインテリアを楽しんでみてください。

有名寝具メーカーの商品が欲しい方は、西川がおすすめです。西川は高級ないイメージがありますが、リーズナブルな価格の商品もあるため、幅広い方に適しています。

品質もよく、睡眠の研究をもとに開発された寝具もそろっています。また、ヨーロッパ産の羽毛を使用している掛け布団も人気です。産地にこだわりたい方必見です。

リーズナブルな洋服がたくさん販売されていることで有名なしまむらでも、掛け布団を取り扱っています。しまむらの掛け布団は、一般的なサイズよりも長いのが特徴です。背の高い方でも足まで覆えるため、安心です。春・夏用の掛け布団は洗えるタイプもあるため、清潔感を重視する方にもおすすめです。

寝具はゆったり広々と使いたい人もいると思います。1人でダブルサイズの掛け布団を使う場合は以下に注意して、自分の納得のいく使い方をしましょう。

• メリット・・・スペースがありゆったり使える。睡眠の質にこだわっている人におすすめ
• デメリット・・・価格が高い。またスペースを確保するため部屋の広さが必要

シングルやセミダブルなどでは2人で寝る時には狭く感じるので、最低ダブルサイズの掛け布団が欲しいです。

• メリット・・・シングルサイズの掛け布団を2枚買うより、ダブルサイズを一枚買った方がお財布に優しい。その後のランニングコストも低く抑えられる傾向。
• デメリット・・・1枚の掛け布団を使って一緒に寝るので、相手の寝相が悪かったりすると、快適に眠れない可能性あり。大柄な人は、布団が狭く寝苦しく感じやすい。
  

掛け布団を購入したら、一緒に購入するものがあります。それは掛け布団カバーです。カバーは抗菌や防虫作用が施されているものや、埃立ちの防止にも役立ちます。また部屋のデザインに合わせてカバーを変更できるのもいいですね。下記におすすめの布団カバーを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

掛け布団は、別途より少し大きめにサイズ設定されています。早見表を確認して、自分の体型にや自宅スペースと照らし合わせて検討してみてください。

洗濯機で洗う場合は以下を参照してみてください。

• 洗濯表示を確認する。
• 布団用の洗濯ネットに入れる。（型崩れなどを防ぐため）
• 先に水を張って洗剤を溶かしておく。（布団に直接洗剤がかかりシミができるのを防ぐ）
• 布団洗いコース・毛布洗いコース・大物コースを選択する。
• 2本の物干し竿にまたがせて干す（内側まで空気が通るように）

浴槽で洗うケースもご紹介します。

• 洗濯表示を確認する。
• シャワーで予洗いし、布団を四つ折りにする。（汚れやホコリを落とすため）
• 先に浴槽内に水を張って洗剤を溶かしておく。（布団にシミができるのを防ぐ）
• まんべんなく押し洗いをして、よくすすぐ。2-3回きれいな水で洗剤を落とす。
• 終わったら、浴槽のふちに布団を掛けて、30分〜1時間程度放置して水を抜く。
• 2本の物干し竿にまたがせて干す（内側まで空気が通るように）

型崩れなどが気になり、あまり洗いたくない人は下記の方法でも手入れは可能です。

• 羽毛：月1回、カバーをつけたまま片面1時間程度の影干し
• ウール：月に2回、カバーをつけたまま片面1時間程度の影干し
• コットン：1週間に1回は片面2時間程度の天日干し

布団のサイズは睡眠の質に大きく影響するので、自分にあった掛け布団を見つけることが大事です。ダブルサイズは1人で使う場合と、2人で使う場合とでメリットや注意点も変わってきます。ぜひ自分にあったダブルサイズの掛け布団と出会い、快適な睡眠ライフを送ってください。

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