セミダブルの掛け布団のおすすめ14選｜しまむらの掛け布団カバーも

寝ている間に掛け布団から体が出てしまって寒い思いをしたことはありませんか。セミダブルサイズの掛け布団であれば、ゆったりと体を包み込むので温かくぐっすり眠れます。

セミダブルの掛け布団にはさまざまな種類があり、種類によって適した用途や季節が変わります。また、商品選びの際は綿・羽毛・麻など使われている素材をチェックするのも重要です。

こちらの記事では、セミダブルの掛け布団の特徴や選び方のコツ、おすすめのセミダブル掛け布団14選をご紹介します。また、しまむらで評判の掛け布団カバーについても触れているので、自分に合った掛け布団でのびのびと眠りたい方はぜひ参考にしてください。

セミダブルサイズの掛け布団とは、一般的に幅170cm×長さ210cm程度の掛け布団のことです。1人用もくは2人用として活用でき、シングルサイズよりも用途が広いというメリットがあります。1枚でいろいろな場面で使える掛け布団がほしい方におすすめです。

しかし、小柄な方が1人用の掛け布団として使う場合は、やや扱いづらいというデメリットもあります。特に、シングルサイズのベッドにセミダブルサイズの掛け布団を取り入れると、ベッドからはみ出した部分からずり落ちやすいため注意が必要です。また、掛け布団を重く感じて寝返りしづらいといった欠点もあります。

肌掛け布団は掛け布団の中で最も薄い種類で、夏場の使用におすすめです。夏の夜は暑さのため寝苦しさ感じる場合が多いので、薄手の掛け布団を使用することで快適に眠れます。

春や秋に使用する時は肌掛け布団1枚だと寒さを感じるので、タオルケットや毛布とあわせて使うのがおすすめです。寝汗で心地良く眠れないという方は、1枚持っておくと夏場の寝苦しさを解消できます。

合掛け布団は春や秋の季節に適した薄さの掛け布団です。肌掛け布団よりは厚みがあるので、やや肌寒さを感じる程度の室温20度前後の季節に適します。

冬場に使用する場合は、外気の寒さが入ってこない作りの住宅でないと寒さを感じるかもしれません。エアコンを付けている部屋での寒さ対策には最適で、春から秋にかけて3つの季節で活躍します。

本掛け布団は掛け布団の中で最も厚みがあり、暖かさを保てる布団です。室温が15度前後と冷え込んでいる時期に活躍します。しかし、外気を遮断する作りの住宅や暖房を付けて寝る環境の場合、人によっては暑さを感じて寝苦しくなるため注意が必要です。

冬場に気温が大きく下がる地域や、寒がりで厚くしっかりした布団に包まれて眠りたい方にはおすすめの掛け布団です。

2枚合わせ掛け布団は合掛け布団と肌掛け布団が2枚で1組になった作りが特徴的です。2枚合わさったまま使えば本掛け布団のように活用でき、合掛け布団と肌掛け布団を別々に分ければ春から秋も活用できます。1枚ですべての季節に対応できる掛け布団がほしい方におすすめです。

しかし、生地が通常の2倍使われているので重さを感じたり、広い収納スペースが必要になったりする点はあらかじめ考慮してください。

綿素材を使用している掛け布団は打ち直しをしてふっくらとした状態に戻せるので、長く使いたい方におすすめです。綿は天然素材なので肌にやさしく、汗をかいてもしっかり吸湿してくれます。

また、柔らかい手触りで保温性があり、秋や冬場の使用にもおすすめです。天日干しや打ち直しといったメンテナンスを丁寧に行っていれば10年以上使える素材です。

安い価格の掛け布団を探している場合はポリエステルがおすすめです。人工の素材を使用しているので敏感肌の方には適しませんが、へたりが出てきたらすぐに買い替えられる価格帯で販売されています。

ダニが付きづらい素材なのも魅力です。綿と同様放湿性はあまりないので、天日干しを定期的に行わないとカビが生えやすくなります。

冬場でも軽い掛け心地にこだわりたい方は、羽毛を使用した掛け布団が向いています。羽毛布団には暑い時に熱を放出する機能もあり、暖かさを保つだけでなく程よい温度に調整可能です。春や秋であれば、 羽毛掛け布団が1枚あればちょうどいい暖かさです。

寒い冬の日は比較的暖かいマンションであれば羽毛合掛け1枚、寒い時は羽毛肌掛け布団を2枚合わせて使用すれは、暖かく寝られます。つまり、羽毛掛け布団は一年中使えるため、掛け布団を使い分けずにオールシーズン過ごしたい方におすすめです。

羽毛掛け布団は軽い素材である分心地いいフィット感があり、重い掛け布団で寝苦しさを感じる方に適します。質が高くぐっすり眠りやすい羽毛布団は、価格も高め傾向です。

一年中使いやすい掛け布団がほしい場合には、羊毛を使用した製品を選びましょう。吸湿性・放湿性・保温力が高いので、夏場の暑さを解消したり冬場に暖かく眠ったりとさまざまな季節で活躍します。やや重さがある素材で、軽い布団では心もとないという方におすすめです。

ただし、虫にくわれる可能性があるため、定期的にクリーニングに出したり陰干しを行ったりする必要があります。また、羊毛の含有率が低い製品もあるので、素材構成はしっかりとチェックしましょう。

夏場快適に活用できる天然素材を使用した掛け布団がほしい方には、麻素材がおすすめです。麻は通気性が高く吸湿性もある素材なので、夏場に扇風機と一緒に活用することで涼しく眠れます。また、空洞が多い素材でもあり保温性も高めです。

やや硬さがある分耐久性がある素材で、乾燥するまでの時間が早いという魅力もあります。一方、洗濯後に縮んだりしわができたりする点には注意が必要です。

肌触りがいい掛け布団で心地よく眠りたい場合、シルク素材が使われているかどうかをチェックしましょう。シルク素材はなめらかな手触りが特徴で、見た目も光沢感があり高級な印象を与えられます。

シルクを贅沢に使用した掛け布団は価格設定が高めですが、吸湿性と放湿性が高くほこりが発生しづらいのがメリットです。なお、紫外線や摩擦でダメージを受けやすい素材でもあるため、丁寧に扱って保管できる方に適します。

シンサレートとは3Mが研究開発した化学繊維の一種です。薄いを意味する「Thin」と断熱するを意味する「Insulate」を組み合わせて作られた言葉です。

シンサレートの特徴は、羽毛と同じくらい細いマイクロファイバーとポリエステルファイバーをミックスして作られているため空気を多く含み、断熱性と保温性に優れています。これらの特性を生かして防寒着やシュラフ、布団などに使われています。

抗菌（防臭）加工・防ダニ加工が施されていれば、快適に扱える掛け布団として取り入れられます。特に、ポリエステル素材の掛け布団には加工が施されていることが多いため、ダニアレルギー対策をしたい方は要チェックです。

また、ほこりが出づらい加工が施された製品もあります。寝汗によるカビのニオイ対策をしたい方は、抗菌加工と防臭加工の2つがなされた掛け布団をチョイスしましょう。

洗濯機で丸洗いできる素材やウォッシャブル加工が施された掛け布団をチョイスすれば、お手入れを簡単に済ませられます。毎日使う布団には寝汗や汚れが溜まっていくため、お手入れの度にクリーニングに出さなければいけない製品よりも自宅で洗える製品の方が便利です。

また、天日干しが必要なのか陰干しが必要かといったお手入れの方法をチェックしてから選ぶことも重要です。

品質が高い羽毛布団を取り入れたい時は、西川の掛け布団が向いています。日本の寝具メーカーの1つである西川は、業界の基準よりも厳しくチェックした羽毛を使用した掛け布団を販売しています。

長く安心して使える掛け布団やプレゼントを探している方に最適です。また、掛け心地の良さだけでなく機能性の高さも重視した掛け布団の取り扱いがあります。

ニトリはインテリア・雑貨・カーペット類・キッチン家具などさまざまな生活用品を販売しているメーカーです。寝具でも機能性が高い製品を取り扱っており、夏場に涼しい掛け布団や冬場に暖かい掛け布団がほしい方に適します。

また、丸洗いに対応した製品が多く、製品ごとに抗菌・防臭・防ダニといったさまざまな機能性を搭載しています。価格もリーズナブルなので、自分に適した掛け布団を毎日活用可能です。

アイリスオーヤマはインテリアからキッチン家具、園芸用品などさまざまなカテゴリーのアイテムを取り扱うメーカーです。コスパが高い掛け布団を販売しているだけでなく、デザインも豊富に取り揃えています。

コストは抑えたいけれど自分好みのデザインの掛け布団で眠りたいという方におすすめです。また、布団の他にもさまざまなアイテムを取り扱っているので、必要なものをあわせて購入できます。

通年使える掛け布団を探している場合、無印良品の掛け布団も検討してみましょう。シンプルかつスタイリッシュな印象のデザインが多く、マットレスやベッドフレームなど寝具の種類も取り扱いがあります。

同じメーカー品でインテリアを揃えることも可能です。羽毛布団と綿素材を使用した掛け布団から選択でき、専用の収納袋も併せて購入できます。

しまむらの布団カバーもコスパが高くデザインがいいと人気です。主にファッション系のアイテムを多く販売しているしまむらですが、布団カバーなどの生活用品も安く購入できます。

子ども用の掛け布団におすすめな星柄・ドット柄・花柄といった可愛らしいデザインだけでなく、デニム生地・ストライプ・ボーダー・カフェ風など大人っぽいデザインも評判です。また、ディズニーとコラボしたデザインの掛け布団カバーを販売した実績もあります。

おすすめなセミダブルの掛け布団を使って、ゆっくり眠りましょう。セミダブルサイズの掛け布団を探す時には、種類・素材・抗菌や防ダニなどの加工・手入れの手軽さをチェックすることが大切です。自分好みのデザインや便利な機能性を備えたセミダブルの掛け布団で、朝までゆったり眠りましょう。