【男の子・女の子別】中学校の入学祝いおすすめ30選｜関係別の相場も紹介！

中学校へ入学するお祝いのプレゼントは、相手に喜んでもらえるものを贈りたいものです。新生活でいろいろ必要なものはあるはずだけど、男の子、女の子それぞれ何を贈ればいいか分からず、迷ってしまう方も多いかもしれません。

中学生になると部活動がスタートし、塾や新しい習い事を始める子も増えてきます。入学祝いは相手の新生活をサポートするようなものを選ぶとちょっとしたものでも喜ばれます。しかし、相手の好みが分からないと選ぶのが難しいと感じることもあります。

この記事では、中学校の入学祝の選び方をご紹介します。選び方のポイントやお祝いのマナーまなどもお伝えしますので、記事を参考に素敵な入学祝いを見つけましょう。

中学校の入学祝いを選び方をご紹介します。選び方にはいくつかのポイントがあるので、ひとつひとつチェックしながら相手に合ったものを選びましょう。

プレゼントは、相手が欲しいものを贈るのがいちばん喜ばれます。好みや欲しいものをリサーチできるなら、本人の希望を聞いてみましょう。ただ、高価なブランドものやゲームなどは家庭の教育方針にも関わってきます。中学生は多感でいろいろな影響を受けやすい時期です。両親の意見も聞いた上で入学祝いを選ぶようにしましょう。

喜んでもらえる中学の入学祝いを選ぶコツは、自分では買わないけれどもらったら嬉しいものを選ぶことです。おしゃれなタオルや、少し高価な文房具など、ちょっぴり人と差をつけられるようなアイテムを選ぶといいでしょう。

相手が男の子か、女の子かによって選ぶお祝いが変わってきます。おすすめのポイントを見ていきましょう。

男の子には、実用的なものを贈りましょう。勉強に使えるアイテムや、スポーツをやっている子ならスポーツ関連のグッズなども最適です。中学生は好みがはっきりしてくる時期なので、個性的なデザインは避け、できるだけシンプルなものを選ぶと喜んでもらえます。

女の子はおしゃれに興味を持ち始める時期です。流行りのファッショングッズや、ボディケアグッズなどを贈ると喜ばれます。とはいってもまだまだ中学生。華美なファッションやメイクアイテムは避け、日常使いできるバッグ・ハンドクリーム・ヘアトリートメントなど、女子力アップできるアイテムを選びましょう。

入学祝いを選ぶときは金額も重要です。あまり安いものでもがっかりさせてしまいますし、高価すぎるものだと気を使わせてしまいます。まずは金額の相場をチェックしましょう。

孫や子どもへの入学祝いは、お祝いの気持ちを込めて、少し高価なものを選ぶことが多いようです。1万円～5万円ほどが相場ですが、中学生になりたての子どもに数万円のものを贈るのは、さすがに高額でびっくりしてしまうかもしれません。

祖父母からのお祝いの場合、本人の欲しいものを1つプレゼントして、残りは現金を包んで両親に渡すスタイルも多く見られます。

甥っ子や姪っ子の中学入学祝いは、5000円～3万円ほどを目安にしましょう。記念に残るもの、長く使えるものを選ぶと喜ばれます。親戚が多い場合や、年が近い子が多い場合はあらかじめお祝いのルールを決めておくとスムーズです。お互いの負担にならない程度で、お祝いの気持ちを贈るようにしましょう。

本来、知人や友人に入学祝いを贈る習慣はありませんが、仲のいいお子さんのお祝いごとには何か贈りたいところです。友人への入学祝いはあまりものにこだわらず、お祝いの気持ちを伝えましょう。ハンカチや文房具など、新生活に使えるものを渡すと、気の利いたプレゼントになるはずです。

勉強や部活動に使えるグッズは、実用性があり喜ばれます。中学生に見合った、使うのが楽しくなるようなアイテムを選びましょう。

中学生は勉強が本業。今後は高校受験も控えているので、勉強のやる気につながるようなグッズを贈るのもおすすめです。小学校から中学校に進学し、今まで鉛筆を使っていた子がシャープペンを使い始める、というケースも多くあります。

そんな時はちょっと大人なシャープペンを贈って新生活を応援しましょう。名前が入れられるもの、にぎりやすい工夫がされているものなど、さまざまな種類のものが販売されています。

中学生になると、新しく部活動を始める子も増えてきます。どんな部活に入るか分かっている場合には、部活動に役立つものを贈るのもおすすめです。自分に合わせて選んでくれたことが分かるため、喜んでもらえます。

タオルや靴下などは消耗品なので、いくつあっても役立ちます。マグボトルや水筒も高機能でおしゃれなものが多いのでチェックしてみましょう。

相手の好みが分からない時はギフトカードやカタログギフトを贈るのもひとつの方法です。ギフトカードは相手が好きなものを選べるので失敗がありません。また、コンパクトなので荷物にならないところもメリットです。

今はデジタルタイプや課金式のものなど、さまざまなギフトカードが出ていますが、デパートのギフトカードや図書カードなど、新生活の手助けになるようなギフトカードを選びましょう。

お祝いの贈り方にはマナーやルールがあります。中学校の入学祝いを選ぶときの注意点をご紹介します。

中学の入学祝いは、入学が分かったら早めに贈るようにしましょう。受験をする場合は結果が分かったあと、遅くても入学式前までに贈るのがマナーです。卒業祝いの時期と重なりますが、お祝いはどちらか片方でOK。優先順位に正式な決まりはありませんが、どちらにするか迷う場合は入学祝いを選ぶ方が多いようです。

表書きは祝儀袋に書く文字のことをいいます。入学祝いは「祝御入学」または「御入学祝」のように書きます。プレゼントと現金を渡す場合で違いがあります。プレゼントの場合は箱に蝶結びの水引とのし紙をかけて贈ります。表書きは水引の上には「祝御入学」などを書き、下には送り主の名前をフルネームで書きます。

現金の場合はのし袋に入れて贈ります。金額によってのし袋は変えましょう。1万円以下なら水引などが印刷された簡略化されたのし袋を、それ以上なら紅白の水引がついたのし袋を使います。最近はのし袋のパッケージに目安の金額が書かれているものも多いのでチェックしてみてください。

お祝いの気持ちを込めて、高価なものを、と思う気持ちもわかりますが、あまりに高価なものを贈ると逆に相手に気を使わせてしまいます。お返しはどうしよう、次回は同じくらいのお祝いを贈らなくては、と相手の負担になってしまうこともありますので、高価すぎるものは避けましょう。

日本ではお祝い事に縁起をかつぐ風習があります。せっかく選んだ贈り物、相手に喜んでほしいところです。選んだ品物がお祝いにふさわしい品かどうかしっかり確認しましょう。

苦や死を連想させる「くし」や「シクラメン」・縁を切ることにつながる刃物・死人の顔にかける白いハンカチはお祝いにそぐわないとされています。また、入学はフォーマルなお祝いなため、身内であっても熨斗をかけるようにしましょう。

入学祝いにはお祝いのメッセージを添えましょう。相手を思って一生懸命選んだプレゼントとはいえ、物だけを贈るのでは少し味気ないと感じることもあります。新生活へのエールや、このプレゼントを選んだ経緯などを言葉にして伝えましょう。心がこもったメッセージカードは、ずっと残る素敵なプレゼントになります。

中学校へ入学する子どもは、これから始まる新生活への期待に胸を膨らませています。入学祝いを選ぶポイントを抑えて、新生活を彩る素敵なアイテムを贈りましょう。こちらの記事もあわせてご覧ください。