ピーナッツバターのおすすめ20選│無糖タイプも！手作りはできる？

パンに塗ったり料理のアレンジなどに幅広く使えるピーナッツバターは、健康食品としても高く注目されています。スーパーやカルディなどで気軽に手に入り、栄養がぎゅっと詰まっているので、小さい子どもから健康に気を使う大人まで家族みんなで使えるもの特徴です。

また、ピーナッツバターは無添加・オーガニック・無糖・加糖と、好みに合わせて選べるのも魅力です。ですが、種類が多いのでどれを選べばいいのか迷ってしまいます。

そこでこの記事では、ピーナッツバターの特徴や選び方、またおすすめの商品や美味しいアレンジレシピなどをご紹介します。栄養価の高い食品を取り入れたい方や良質なビタミンを摂取したい方も、ぜひ参考にしてください。

「ピーナッツバターは身体に悪い？」などの声もありますが選ぶ素材にもより、多くは栄養価が高く良質な脂質やタンパク質が摂取できる食品です。まずは、ピーナッツバターの魅力や栄養成分について詳しくご紹介します。

ピーナッツバターは良質なビタミンやミネラルがたっぷり詰まっており、食物繊維やタンパク質なども一度に摂取できる栄養価の高い食品です。また、抗酸化作用のあるビタミンEなども含まれているので、近年では美肌や健康目的でも注目されています。

アレンジメニューも豊富なので、食事にも取り入れやすいのも魅力です。

ピーナッツバターとは、本来ピーナッツに含まれる油分のみを使用してペーストにして練っているものを指します。砂糖・食物油脂・乳化剤などが添加されたものは「ピーナッツクリーム」として売られているので注意が必要です。

ピーナッツバター無糖のものなら料理にも使え、クリームタイプは、なめらかでパンに塗りやすいのも魅力です。

ピーナッツバターは自然由来の食品になり、天然の落花生に含まれる良質な脂質のため、血糖値の影響を抑えられるといわれています。炭水化物の割合も少ないため、ダイエット中の方も安心して摂取しやすいです。

また、ねっとりとしていてお腹持ちがよくナッツ類は高カロリー食品なので、少ない量でも満腹感や満足感が得られます。

ここでは、ピーナッツバターを選ぶ際のポイントや、自分の好みに合わせた選び方などをご紹介します。粒あり・粒なしなどの食感やピーナッツの含有量、また加糖・無糖など、さまざまな商品を比較して選んでみましょう。

ピーナッツバターは、甘みが添加された加糖タイプ・シュガーレスの無糖タイプ・食塩だけが添加されたタイプなどがあります。そのため、味の好みやアレンジしたいレシピや、料理用・製菓用など用途に合わせて選んでみましょう。

また、素材や品質にこだわる方なら、落花生の甘みだけで作られた無添加のものを選んでみるのもおすすめです。100%落花生の原料のみのピーナッツバターなら、料理などにも取り入れやすくなります。

ピーナッツバターは主に3種類のテクスチャーがあり、粒あり（チャンク）・粒なし（クリーム）・深煎りタイプに分類されて販売しています。ここでは、それぞれの特徴やおすすめの使い方な度をご紹介します。

粒あり（チャンク）タイプのピーナッツバターは、ザクザクとしたピーナッツの食感が楽しめ、香ばしいアロマの味が引き立つのが特徴です。そのため、落花生本来の味が好きな方や、満腹感が欲しい方におすすめです。

アレンジは、ほうれん草のピーナッツ和えやサラダドレッシングなどがおすすめで、サンドイッチにもよく合います。

粒なし（クリーム）タイプのピーナッツバターは、柔らかいテクスチャーなのでトーストした食パンやクラッカーにもスーッと馴染むのが特徴です。使いやすいので、そのまま食べるのはもちろん、調味料にしたりお菓子の生地に混ぜ込んだりとさまざまな用途で使用できます。

そのため、ほんのりと香りを楽しみたい方におすすめです。

深煎りタイプのピーナッツバターは、落花生のしっかりとした香りとコクが楽しめるのが特徴です。渋皮ごと焙煎して作られた商品もあり、ポリフェノールがふんだんに使われているので、健康のために取り入れたい方にぴったりです。

また、香ばしい風味が好みの方や、少しパンチのある商品を選びたい方にもおすすめです。

ピーナッツバターを選ぶ際は、商品に含まれるピーナッツの含有量をチェックしてみるのもおすすめです。ピーナッツバターは、使用される落花生の量やその他の添加物などによってテイストや濃度などが変わります。

100%ピーナッツだけを使用したものは硬めのペーストなので、調味料と混ぜて使ったりドレッシングにするのもおすすめです。中には、ピーナッツだけを使用した商品でもクリーミーなスムースタイプもあります。

素材や品質にこだわる方なら、国産の落花生だけを使用して作られたものをチェックしてみましょう。落花生の生産地として有名な千葉県では、丁寧に加工されたピーナッツバターが人気の地元名産品として販売されています。

国産原料にこだわった商品ならフレッシュな香りがより一層感じられ、製法なども研究されているので滑らかな食感が楽しめます。アメリカ産などの濃厚な味も美味しいですが、国産の繊細な味にも注目してみてください。

ピーナッツバターを選ぶ際は、オーガニック素材が使用されている商品をチェックするのもおすすめです。特に、小さい子どもや美容のために取り入れたい方には、ナチュラルで良質な脂質が取れるものを選ぶのがおすすめです。

ただし、オーガニック商品は高価格なものもあるので、買いやすい値段であるかどうかもチェックしておきましょう。

ピーナッツバターは大容量の瓶タイプから、少量のプラスチック容器で売られているものまでさまざまな商品があります。日常でたくさん取り入れたい方や、毎日の健康や美容に継続して摂取したい方には、大容量を購入してみるのもおすすめです。

ピーナッツバターは長期保存が可能ですが、開封後は冷蔵庫保管でなるべく早めに使い切るようにしましょう。風味なども落ちる場合があるので、数週間で使いきれるサイズのものを選びましょう。

ピーナッツバターは市販で手軽に購入できますが、実はおうちで比較的簡単に手作りも可能です。自分で作る場合は、こだわりの落花生を使用したり、好みの硬さのペーストにできるのでおすすめです。

薄皮付きのものが香りよく仕上がり身体にもいいので、チャレンジしてみたい方は材料や保存容器などもぜひチェックしてください。

ここでは、良質な無糖タイプのピーナッツバターを使用した美味しい坦々麺のレシピをご紹介します。ぜひアレンジの参考にしてみてくださいね。

【材料 一人前】

スープ

• 水 350ml
• 無糖ピーナッツバター 大2
• 味噌 小1
• 豆板醤 小0.5
• 鶏がらスープ 小1

具材

• 豚ひき肉 50g
• 生姜・ニンニク お好みの量
• チンゲンサイ お好みの量
• 中華麺

【作り方】

1. フライパンにごま油を弱火で熱し、生姜・ニンニクを香りが立つまで炒める
2. 豚ひき肉を加えて炒め、塩胡椒で味を整える
3. チンゲンサイも炒める
4. 別の鍋にスープの材料と中華麺を入れて煮立たせ、全部を盛り付けて完成

今回は、ビタミン・ミネラル・食物繊維などが豊富な、ピーナッツバターの選び方やおすすめの商品などをご紹介しました。毎日の健康や美容に、ぜひ美味しくてヘルシーなピーナッツバターを取り入れてみましょう。こちらの記事もあわせてご覧ください。