南国イメージの観葉植物おすすめ11選｜耐寒性はある？育てる際のポイントも紹介

観葉植物には南国のイメージが浮かび、実際に南国が原産の品種が多いです。園芸店などでも、観葉植物コーナーは、南国ムードが漂っていて、特に大型のヤシ類などは映像でも見かける南国の景色を彷彿とさせます。

観葉植物の多くが南国生まれですが、極寒の屋外以外では元気に育ってくれる品種もあります。さらに、南国生まれの観葉植物も品種改良を繰り返し、丈夫で育てやすくなっているものも多くあります。

観葉植物の中でも置き場所・育て方次第で、お部屋を南国ムードのあるリラックス空間を演出できます。この記事では、観葉植物の中でも人気がある代表的な6種の特色・育て方のヒント・タイプ別におすすめ11選をご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

南国生まれの観葉植物は、もともと温かい所で育っていますので、やはり寒さは得意ではないです。しかし、園芸種として売られている観葉植物は、原産は南国でも生まれは日本の品種が多くなっています。

ほとんどの品種が日本の風土に慣れているため、栽培可能となっています。しかし、栽培の仕方や置く場所などいくつかは、注意をしたほうがいいです。

特に四季のはっきりしている日本では、観葉植物の栽培で気を付けた方がいい点がいくつかあります。南国が原産の観葉植物でも日本での栽培は十分可能ですが、さらに寒さが苦手な品種も育て方などに留意すれば、癒しの観葉植物ライフを楽しめます。

インテリアとしてのゴムの木は、育てやすく種類も多いのでとても人気があります。オフィスはもとより一般家庭でも取り入れ栽培されています。ポピュラーなゴムの木はフィカス属でとても多くの種類があります。

ゴムの木はその名の通り天然ゴムの原料となる植物で、白い樹液はゴムにアレルギーのある方は触れないように注意が必要です。

ウンベラータもゴムの木の仲間です。大きな葉っぱが特徴で育てやすく、幹をまげておしゃれな形に育て販売されているものにとても人気があります。熱帯アフリカ原産なので寒さには弱いです。

冬の管理には注意が必要です。水やりを控え、鉢カバーなどをして冷えから守るのをおすすめします。花言葉が「永久の幸せ」なので贈り物にも選ばれるようです。

わずかな風でも揺れ清涼感のあるエバーフレッシュは、天然の空気清浄機と言われ人気がある観葉植物です。また夜暗くなると葉が閉じて、まるで眠るようで可愛らしく、改めて生物なのだと実感できます。

エバーフレッシュは直射日光に当てると葉焼けし、置き場所も移動させると葉が落ちる原因になりやすいです。こちらも寒さに弱いので、窓際などに置かない方が無難です。

ストレリチアは、花屋さんでよく見かける「極楽鳥花」です。品種により観葉植物や、花を楽しむタイプのものとさまざまあります。ストレリチアは日光を好むので、暖地などでは屋外で育てられます。

寒冷地での栽培は少し難しいかもしれません。霜に当たると枯れてしまうので、室内でエアコンの風が直接当たらず、日当たりのいい場所で育てましょう。

フェニックスは宮崎県などでは、街路樹として天にそびえる程大きく優雅な姿を見れます。一般的に観葉植物として人気があるのは、成長もゆっくりで小ぶりな「フェニックスロべレ二ー」です。

観葉植物の中でもダントツに南国ムードを感じられ、癒し効果も高いのが特徴。さらに耐陰性・耐寒性もあり、育てやすい観葉植物なのでおすすめです。

大きめの葉に独特な切れ込みのあるモンステラは、大変人気のある観葉植物です。一般的に観葉植物として出回っているのは、ヒメモンステラで小ぶりに育てるのに向いています。

園芸店などで見かけるモンステラは、立ち姿のものがほとんどですが、もともとはつる性で付着根を出し樹木に這い上がり伸びていきます。大きく育てたいときは、特性も考慮した方がいいでしょう。

観葉植物の性質を利用した栽培方法は、さまざまあります。耐陰性がある品種、上に伸びるタイプやつる性のタイプなどがあります。こちらでは、観葉植物それぞれの特性や、おすすめの育て方などをご紹介します。

観葉植物を選ぶときどこに置くのかを、ある程度決めてからが無難です。置き場所や飾り方、部屋などの雰囲気に合いそうな品種を選ぶのをおすすめします。こちらでは、置き場所やタイプなどをご紹介します。

観葉植物は置かれた場所で、成長の度合いや葉のつやなどが変わってしまいます。日当たりを好む品種を日の当たらない場所に置くと、元気がなくなりひょろひょろとした姿になり、最悪は枯れてしまいます。

強い日差しが苦手な品種は、葉やけを起こしやすいので、少し窓際から放して置き、耐陰性があり、湿度を好むタイプは洗面所など日当たりが少なくても育てられます。しかし、観葉植物は生物ですから、全く日が当たらず明かりもない場所では育ちにくいので注意が必要です。

観葉植物は置きたいけれど、置く場所に困る方は、壁掛けや吊り下げられるタイプがおすすめです。床置きだと歩くのに邪魔になったり、ペットと暮らしているといたずらや誤食も心配になります。

観葉植物には、下に垂れさがる性質を持った品種も多くありますので、天井から吊り下げて飾ったり、壁掛けタイプの植木鉢を利用したりして育てるのもおすすめです。

観葉植物を育てるうえで考慮したした方がいいのは、植木鉢のサイズです。育てる観葉植物に合った鉢の高さや幅を選んで植え付けると、成長の管理もしやすくなります。

特に、成長が早く大きくなるタイプの観葉植物は、背の高い鉢だと安定性がなくなり倒れやすくなります。よって安定感のある鉢の利用をおすすめします。

観葉植物の中には、余り構わなくてもすくすくと育つ品種もありますが、多くの観葉植物を育てた経験があっても難しい品種もあります。

観葉植物を育てるのが初めての方は無難で、丈夫な育てやすい観葉植物を選ぶのがおすすめです。特に日照時間など、置き場所で悩まなければならない方は、耐寒性・耐陰性の高い品種をおすすめします。

観葉植物は置き場所や、葉の形状、花言葉などから風水を気にする方も多くいます。せっかく観葉植物を飾るなら、運気がアップするような品種を選ぶとともに、置き場所も選びたいですね。

観葉植物を生活に取り入れ、風水的にもいいと言われる品種を選んで飾ると、愛着もひとしおです。枯葉をこまめに取り除いたり、水やりなどにも注意して育ててください。

観葉植物は南国生まれだけではないのをご存じですか？東洋生まれの観葉植物で、おなじみの種類があります。東洋を原産とする観葉植物は、耐寒性がある品種もあります。

ヤシ科の一種でもある「カンノンチク」や「シュロチク」は、室内であれば東北以北でも育ちます。水やりに注意すれば0℃をきっても耐えられます。他にも耐寒性が高い品種がありますので、寒い地域でも、あきらめる必要はありません。品種を選んで観葉植物を取り入れ癒されてください。

観葉植物を育てるにあたり重要なポイントは、生き物・生物であるのを忘れないこと。水やり・植え替え・日照管理などのお世話をしなければ枯れてしまうのを忘れてはいけないのです。

水キレをしないように、もちろん与えすぎもよくありませんし、成長の度合いに合わせて植え替えもしなければ根詰まりを起こしてしまいます。いずれにしても愛情をもって世話をしていれば、観葉植物も元気に育ち、癒しと潤いを与えてくれるのは間違いないです。

ペットと暮らしているから観葉植物はNGの方も、フェイクの観葉植物なら、癒しの空間を楽しめます。ペットと暮らしていると、揺れる葉っぱにじゃれついて困る、さらに誤食も心配などの声が多く聞かれます。

しかし空間の彩りや、風水的にも観葉植物を置きたいと思う方も多いです。そこでおすすめなのがフェイクの観葉植物です。土を使用していないので、衛生的で重量もあまりなく、扱いやすいため大変おすすめです。

南国生まれが多い観葉植物は、部屋に飾るだけで南国リゾートの雰囲気をかもしだして、癒しを与えてくれます。さらに室内の空気も浄化し、適度な湿度も保ってくれる観葉植物で、日々の生活に潤いを得るのもいいですね！

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