低脂肪ヨーグルトおすすめ10選｜脂肪0のデメリットは？無脂肪ヨーグルトも

健康維持のために適度な脂質は必要ですが、摂りすぎは体に良くありません。脂質を摂るならできれば、コレステロール値を下げるといわれている不飽和脂肪酸を摂るのが推奨されています。

ヨーグルトに含まれている脂質は飽和脂肪酸です。そのため低脂肪ヨーグルトを食事や間食に取り入れると、満足感があり健康維持にもいい影響があるといわれています。ただ低脂肪ヨーグルトを食べるには、注意点もあります。

ここでは、低脂肪ヨーグルトの選び方・おすすめ10選・おいしい食べ方などについてご紹介します。さらに脂肪0のヨーグルトのメリットや太る・危険といったデメリットについても詳しく解説するので、低脂肪・無脂肪ヨーグルトに興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。

低脂肪ヨーグルトのメリットは大きく分けて4つあります。

• ローファットダイエット中でも食べられる
• 余計な飽和脂肪酸を少なくできる
• 料理などにアレンジしてもあっさりした味になる
• 栄養価は普通のヨーグルトとかわらない

脂肪0・低脂肪ヨーグルトは、主に脂質が気になる方におすすめです。

脂肪0・低脂肪ヨーグルトの主なデメリットは以下のとおりです。

• プレーンは味が物足りなく酸っぱい
• 砂糖が多く使われているものがある
• 果物やジャムなどが入っているものがある
• 妊婦の方は胎児に必要な脂質が足りなくなるため危険
• 糖質が高い低脂肪ヨーグルトは食べ過ぎると体に悪い

特筆すべき事項として、脂肪0・低脂肪ヨーグルトには風味を維持するために砂糖・フルーツなどが加えられている場合があります。糖分は少なくても糖質・糖類が多い商品もあり、やはり食べ過ぎると太るため要注意です。

「飲むヨーグルト」は、とても手軽に低脂肪ヨーグルトを摂取できます。小さなボトル入りや1リットル入りのものなどもあり、生活スタイルに合わせて選べるのが強みです。飲むヨーグルトは、機能性表示食品として認められているものや鉄分や葉酸を含んだものなど多くの種類が販売されています。

忙しいときにも手軽にさまざまな栄養素が摂れるのも魅力です。

「小分けになったもの」は、食べきりサイズで食器も不要で食べ過ぎずに済むのが魅力です。また小分けのヨーグルトは、ダイエット中の間食にも向いています。さまざまな味や種類がありますので、無糖・加糖・フルーツ入りなど、好みのものを選びましょう。

1個の量が決まっているので、加糖やフルーツ入りのものでもカロリー過多にならないのも嬉しいポイントです。

「大容量のもの」は、400～500ml入りのものが多く、家族で食べるときなどに便利です。1食ずつ器に入れて食べなければなりませんが、コスパに優れているのがメリットになります。また大容量のものは無糖のものも多いので、ダイエット中にも気兼ねなく食べられます。

そのまま食べる以外にも、料理やスイーツづくりにも使えるのも大きな魅力です。

「甘みのあるもの」は、そのまま食べられるので手間がなく便利です。オリゴ糖や砂糖で甘くしてあるので、とても食べやすいのが魅力です。無糖の低脂肪ヨーグルトは、味気ないと感じる方や少しのカロリーの違いを気にしない方におすすめです。

余分なフレーバーの添加がないため、ヨーグルト本来の味を楽しめ、カロリーもそれほど高くならないのが魅力です。

「果物入り」の低脂肪ヨーグルトはアイスクリームやケーキを食べるよりずっと低カロリーでヘルシーなのがメリットです。低脂肪ヨーグルトの果物入りなら、個包装のものを1つだけと決めれば太る心配もほぼありません。ただ、フルーツ好きの方は食べ過ぎに注意してください。

「フレーバーなし」の低脂肪ヨーグルトは、ヨーグルト本来の味を楽しめます。味がないのでそのまま食べると少し物足りなさを感じる可能性がありますが、ハチミツやジャムを入れると美味しく食べられます。また、料理に使ったり、低脂肪デザートを作ったりといったアレンジが効くので、さまざまな食べ方ができるのが魅力です。

低脂肪ヨーグルトを購入する際には、カロリーをチェックして選びましょう。低脂肪でも、糖質が高めだとカロリーが高くなるので、ダイエット目的で選ぶ場合はできるだけ低カロリーのものを選んでください。甘みがついているものの中には、人工甘味料が使われている場合があります。

そのため、添加物が気になる方は必ず成分を確認しましょう

低脂肪ヨーグルトは加糖低脂肪・加糖無脂肪・無糖低脂肪・無糖無脂肪の4タイプです。無糖無脂肪ヨーグルトは味気なく感じて満足感を得られない場合があるほか、脂質を控えすぎるとかえって体に良くない場合もあります。

小分けのヨーグルトなら、あまり神経質になり過ぎずに自分がおいしいと感じられる脂質・糖質の量のヨーグルトを選びましょう。

低脂肪ヨーグルトは、ほとんどのものがお腹の調子を整えてくれますが、それ以外の機能を持つヨーグルトがあります。特定保健用食品・機能性表示食品といわれるものです。

免疫力を上げる効果をもつもの、アレルギー体質の方に合うもの、体脂肪・内臓脂肪の減少が期待できるものなど、自分の目的に合った低糖質ヨーグルトを選びましょう。

何を買うか迷う方は、メーカーで選ぶ方法もアリです。普段から買っている商品のメーカーでもいいですし、気になるメーカーでもOKです。メーカーが選べない方のために、特におすすめのメーカーをピックアップしています。

明治と言えばブルガリアヨーグルトを思い浮かべる方も多いです。脂肪分0でヨーグルト本来の味が楽しめる定番品です。料理にも使いやすく、毎日飽きずに食べられます。

ヨーグルトの中でヒットしたR-1は選び抜かれた乳酸菌が入った低脂肪ヨーグルトです。コクがあり、ヨーグルトの味がしっかり感じられます。免疫力を高める効果もあるため、忙しい日々を送っている方におすすめです。

もっと手軽にヨーグルトを味わいたいならR-1のドリンクタイプで、ドリンクであれば手に取りやすいです。スプーンを使わずコンパクトサイズのボトルのため、持ち運びもできます。同じシリーズの商品よりもカロリーや糖類がカットされているため、ダイエット中の方も飲みやすいヨーグルトです。

ダノンのヨーグルトと言えばビオです。無糖・脂肪分0・カロリーオフなど種類が多く身体に合ったヨーグルトが選べます。ビオは老廃物や毒素と一緒に腸内から体外へ排出されていく善玉菌を補います。4個セットなので家族皆で楽しめます。

スポーツをする方におすすなのがオイコスです。たんぱく質が多く含まれていて、脂肪分は0です。味はプレーンのほか、ストロベリーやブルーベリーなどがありデザート感覚で食べられます。さまざまなトレーニングに励む方におすすめのヨーグルトです。

低脂肪ヨーグルトは、水切りをするとクリームチーズのようになります。酸味が抑えられ、口当たりがまろやかになるので、それでチーズケーキを作るのもおすすめです。水を切ったヨーグルトはもっちりとして、とてもおいしいのでぜひ試してみてください。

少し手を加えるだけでヘルシーでおいしいデザートになりますので、おすすめです。

低脂肪ヨーグルトは、器に入れて好きなフルーツ・ナッツ・ドライフルーツなどをトッピングしたり、ハチミツやジャムを混ぜるだけで簡単においしく食べられます。おいしいのはもちろんですが、これらのトッピングに入っているオリゴ糖がさらにヨーグルトの乳酸菌の効果を高めてくれるのも魅力的です。

ヨーグルトは食後に食べると、乳酸菌が生きたまま腸に届くのでデザートとして食べるのをおすすめします。以下に、おすすめのトッピングをご紹介しますので、ぜひご覧ください。

低脂肪ヨーグルトは、いろいろな種類があります。自分の味の好みや体調に合わせて、好きな低脂肪ヨーグルトを選んで、おいしく健康的な身体づくりに役立ててください。あなたもお気に入りの低脂肪ヨーグルトを見つけましょう！

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