安全な除草剤おすすめ13選！子ども・ペットがいる家庭におすすめ！手作りできる？

抜いても抜いても庭にすぐに生えてくる雑草に悩んでませんか？ペットや子どもさんのいるご家庭では、安全性を考えて薬剤を使わず定期的に手作業で抜いている方も多いです。そんな方におすすめなのが、安全な除草剤です。また除草剤は手作りも可能です。

ペットや子どもにも安全な除草剤もあります。安全な除草剤を使えば、面倒な草むしりから解放されます。最近では天然成分から作られている除草剤も効き目が早く、長続きするものも多いです。目的によってタイプを選べば、さらに効果が期待でます。

ここでは、安全な除草剤の選び方・おすすめメーカー・おすすめ除草剤13選などをご紹介しますので、草むしりに苦労している方は、ぜひ最後までご覧になってください。

「そもそも除草剤は安全なのか？」と、疑問に思う方は多いです。あんなに生命力の強い雑草を一掃できる薬剤が、本当に人体に害がないのかと心配になります。除草剤は、かつて「発がん性がある」といわれていました。ただ現在では、内閣府の食品安全委員会で除草剤の毒性を確認する実験が行われ、「発がん性はない」とされています。

除草剤は注意事項を遵守すれば毒性はないのですが、注意事項を守れなければ危険性があるともいえます。製品のラベルや説明書に書いてある注意事項は必ず守りましょう。

安全性が高い除草剤は食品成分や天然成分で作られたもので、酢・ミネラル・ぺラルゴン酸などが使われているものです。またパッケージに「ペットや子どもがいても安心」と書かれているものは、安全性が高いと考えられます。

除草剤を体内に取り込んでしまうのは、口や鼻から吸い込んだり、皮膚や粘膜に付着したり、飲んでしまったり、除草剤が残った食物を食べてしまうなどの場合です。それを避ければ安全性は確保できます。

安全な除草剤の選び方1つめは、「目的に合う除草剤を選ぶ」です。除草剤には顆粒状と液状の2種類があり、すでに生えてしまった雑草に使うには液状を使い、雑草が生えるのを予防したい場合は顆粒状を使います。

液状の除草剤は即効性がありますが、まいたあとにすぐ雨が降ってしまうと効果が薄れますので注意が必要です。顆粒状の除草剤は雑草の根と芽に作用して、雑草を生えなくさせます。ただ地面が乾いていると効果が出ないので雨のあとか水を撒いてから除草剤を散布しましょう。

安全な除草剤の選び方2つめは、「持続期間と土地の使用目的で選ぶ」です。雑草をすぐに枯らせて新しく植物を植えたいときには、即効性がある液状タイプがおすすめです。注意点として、効果のある期間はやや短めです。

また長期間効き目があるものを選びたいなら、効き目が出るまでに時間がかかりますが、一度撒けば半年から1年程度効果がある顆粒タイプがおすすめです。

安全な除草剤の選び方3つめは、「枯らしたくない植物がある場合は選択性のものを選ぶ」です。除草剤は、すべての植物を枯らす非選択性のものと特定の雑草にだけ効果がある選択性のものがあります。芝や枯らしたくない樹木などがある場合は、選択性のものを選びましょう。

購入前に、必ず選択性か非選択性かを確認して購入すると失敗がありません。

安全な除草剤のおすすめメーカー1つめは、「コスパがいい「アイリスオーヤマ」です。アイリスオーヤマの除草剤は、希釈せず使え広範囲の雑草地に散布できる大容量です。価格も他社のものより安く、購入しやすいのも魅力です。

除草したい雑草にだけピンポイントで使えるので、枯らしたくない草木には影響がありません。家の周りや駐車場など広範囲に使用できます。

安全な除草剤のおすすめメーカー2つめは、「食品由来成分を使っている「アース製薬」です。アース製薬の『除草剤おうちの草コロリ』は、食品成分で作られた除草剤です。除草剤を使うなら、面倒な草むしりをせず安全に雑草を撃退できる除草剤を使いたいものです。

使い方は、除草したい草の茎や葉にかけるだけです。即効性があり、1ヶ月程度は雑草が生えなくなります。土の中に入れば、すぐに分解されるので環境にも優しい除草剤です。

安全な除草剤のおすすめメーカー3つめは、「幅広く使われている「日産化学」です。日産化学の「ラウンドワン」は、安全性の高いグリホサートが使われており、世界の環境保護区や世界遺産にも使用されている除草剤です。

使い方は不要な雑草の葉にかけるだけで、根元まで雑草を枯らしてくれます。薬剤が土に落ちるとすぐに微生物に変化するため、土壌も荒れません。

生命力の強い雑草でも枯らす除草剤ですが、身体に害のない安全なものでも効き目は抜群です。トウモロコシやお茶などにも含まれている成分で作られている除草剤もあり、普段口にする食品なのでペットにはもちろん、大人にも子どもにも安心なものがたくさん販売されています。

そういった安全性の高い除草剤でも、効き目が5～10分で現れるものもあります。そのため必ず使用上の注意事項を守って使用してください。

安全な除草剤は、実は手作りできます。使うのは水回りの掃除などでも使うクエン酸です。クエン酸は、100均ショップでも手軽に購入できるのが魅力です。クエン酸の除草剤の材料は、クエン酸と水道水だけで、5％程度の濃度で作ると効き目があります。

【クエン酸の除草剤の作り方】

1. 500mlのペットボトルに水道水を入れる
2. 25gのクエン酸を入れてよく溶かす
3. スプレーボトルに入れ替え、雑草に吹きかける

根までは枯らせませんが、葉や茎にクエン酸がかかった雑草はすぐに枯れ始めます。必要な草花にはかからないように気をつけましょう。

除草剤を使わずに雑草対策をする方法があります。グラピア・タマリュウ・芝桜などグランドカバープランツを植えると、雑草が生えずきれいな緑でお庭が美しくなります。タマリュウと龍のひげは似ていますが、龍のひげは長くなるのでタマリュウの方が扱いやすいです。

また庭に砂利を敷くのも、雑草対策になります。防草シートを敷いた上に砂利を置くと太陽の光が雑草に当たらなくなり、生えなくなります。また雑草が生える部分にレンガやタイルを敷き詰める方法もあります。

きれいに植物を植えた美しいお庭を保ちたいと思っても、雑草が生えて来て定期的に草取りをしなければいけないのはとても面倒なものです。除草剤で不要な雑草を一掃するにも、安全なものを使用して除草したい方が多いと思います。あなたも安全な除草剤でいつもきれいな庭を保ちましょう！

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