遺骨ペンダントおすすめ16選｜ティファニー・カルティエなどのハイブランドも

遺骨ペンダントは亡くした方やペットへの思い出を形に残せるものです。遺骨や遺灰を入れられるので常に身近に感じられます。プチジュエリーのようなデザインからカプセルタイプまであり、普段のおしゃれに自然に取り入れられます。最近ではペットに特化したペット遺骨ペンダント・遺骨リングなど、バリエーションも増えてきています。

それぞれ金属アレルギー対応や、入浴中もつけられる防水タイプ、男女兼用でペアでつけられるものなど種類や素材が豊富です。購入できる店舗も、遺骨ジュエリー専門店からティファニー・カルティエといった人気ブランドまであり、迷ってしまいそうです。

そこで今回は遺骨ペンダントのおすすめや人気のブランドを紹介します。また「遺骨ペンダントはよくないの？」そんな疑問にもお答えします。遺骨ペンダントが気になっている方は、ぜひご覧になってください。

遺骨ペンダントは故人やペットの遺骨、遺灰などを入れて身につけるためのペンダントです。手元供養の一部として「故人を身近に感じられる」と近年利用する方が増えています。

ペンダントの中が空洞になっていて遺骨が納められるタイプやネジ穴があり簡単に遺灰が納められるものなどさまざまです。シンプルなもの、故人の名やイニシャルを刻印できるものなどがあり、見た目は一般のペンダントと変わらないのが特徴です。

遺骨ペンダントは一度遺骨や遺灰を入れたらしっかり閉じて長く大切に身につけるものです。いつまでも長く使い続けるので、耐久性の高さは大変重要です。

「衝撃などで破損してしまう」「チェーンが切れて紛失してしまう」そんな万が一の事態にならないよう、華奢すぎるものや耐久性に不安があるものは選ばないようにしましょう。

常に身につけているなら防水性の高さにこだわって選びましょう。肌身離さず入浴時もつけたまま、プールや海に出かけるときにも「常に一緒に・・・」との意向があるなら完全防水が安心です。

防水性能が弱いタイプはサビたり変色したりする可能性があります。ネジが緩んだり劣化したりするなどトラブルの元になるため、防水性は必ず確認してください。

常に身につけていたり長い年月使ったりしていると、「チェーンが切れる」「金具が緩む」といった不具合が出る場合があります。「保証期間がある」または「アフターサービスが設けられている」なら無償、有償などで修理できて安心です。購入時にアフターサービスの有無をチェックし、ある場合は保証書は保管しておきましょう。

ステンレス製は耐久性がありデザインの種類も多いため、おしゃれにつけたい方におすすめです。特に変色や劣化が少なく、お手入れもしやすいため、常に身につけておく遺骨ペンダントに向いています。

チタンに比べると多少重みはあるものの、素材は硬く堅牢で刻印なども入れやすいのがメリット。金具の破損も少ないので長期の利用に最適です。

チタン製は軽くて丈夫、また金属アレルギーがでにくいため、金属アレルギーの心配のある方も使える素材です。つけているのを忘れてしまうほど軽量なので、普段アクセサリーを付ける習慣のない方におすすめです。

純チタン製は金属臭もなくお手入れもほとんど不要で大変扱いやすい素材です。シンプルなデザインが多く、飽きずにいつまでも使っていただけます。

ゴールド(18金)やプラチナ製は、遺骨ペンダントも高級ジュエリーとして身につけたい方におすすめです。高級ブランドや遺骨ペンダント専用の繊細なデザインが多いため、メンテナンスやアフターケアも充実している場合が多いです。

おしゃれなデザインも多く値段も手頃なシルバーなら、気兼ねなく使えます。ジュエリーとしてメンテンナンス可能なものが多く、長く使えるのが魅力です。

常に身につけていれば変色はしにくいですが、身につけず空気に触れると黒く変色するので管理には気をつけましょう。変色したシルバーは磨けば元に戻りますが、こまめなお手入れは必要です。

小さめなペンダントはおしゃれでどんなファッションにも合わせられるのが魅力です。小さければ重くなく、つけ心地もいいです。ただし遺骨や遺灰をいれる部分も小さいため、少量の遺骨しか入れられません。

わずかな遺骨でも「一緒にいる実感は得られる」など個人差があるので、見た目のサイズと容量はチェックしましょう。

故人のメッセージや名前、ペットの愛称を刻める刻印タイプは遺骨ペンダントの中でも人気があります。遺骨と共に、思い出や故人の名を文字にして刻んでおけるので常に身近に感じられます。

刻印した文字は美しいまま長期間保てます。繊細な文字や好みの字体でしっかり刻印して、特別な思い入れのあるペンダントを作りましょう。

ソウルジュエリー（Soul Jewelry）は遺骨アクセサリーのブランドです。普通のアクセサリーと変わらないシンプルなプチジュエリーでありながら、遺骨が納められるインナーポケットがついています。ファッションを選ばず、片時も離れずに身に着けていられるのが魅力です。

シンプルなデザイン、お手頃な価格で幅広い世代に注目されています。

アッシュインジュエリー（ASH IN IEWELRY)は遺骨を納めるペンダント＆ジュエリーの専門店です。18金やプラチナを使用した正統派のメモリアルジュエリーで、少しの遺骨を納められる仕様です。

気軽に身に着けたい方向けには、チタン製やステンレス製の低アレルギーと防水性を高めたデザインがあります。ラインナップ豊富なブランドです。

個性を出したデザインの遺骨ペンダントを持ちたい方にはエススタイル（S-STYLE)がおすすめです。3カラーゴールドを使った豪華なものから気軽につけられるカプセルタイプまでデザインが豊富です。価格の幅も広いので好みで選べます。

お出かけのときにだけ身につけるといったような自由な使い方ができるのもエススタイルの魅力です。

ティファニー（TIFFANY）は世界5大ジュエラーの1つで、世界中に愛用者がいる大人気のブランドです。ロケットペンダントは重厚でありながらカジュアルさもあるおしゃれなデザインです。

開閉式のチャームのため、中に写真や薬などを入れられるので遺骨を納めるのも可能です。写真も一緒にしまえるので大切な思い出を肌身離さず持っていられます。

カルティエ（CARTIER）もティファニーと同じ世界5大ジュエラーの1つで、時計の人気も大変高く世界中のセレブに愛され続けるブランドです。

アンティークのロケットペンダントは大変希少価値のあるもので一生の宝になりえるものです。開閉できるため中に遺骨を納めていつまでも大切に身につけられます。

「いつまでも寄り添っていたい」「一緒におでかけしたい」「すべて納骨するのは寂しい」そんな大切な思いも形にして残すことができます。愛猫や愛犬は大切な家族です。いつまでも一緒にいられるための遺骨キーホルダーもチェックしてみてください。

以下にかわいい肉球のシルエットやメッセージがデザインされているかわいい遺骨キーホルダーをご紹介します。

遺骨ペンダントはどこで買えるか確認しておきましょう。メモリアルグッズを販売するセレモニールームで購入できます。また遺骨アクセサリーの専門店であれば、豊富なデザインの中から気に入ったものが探せます。

またジュエリーやアクセサリーショップにあったり、LOFTや東急ハンズ等でも購入できます。またネット通販でも購入可能です。慌てて購入して失敗しないためにも、いつかに備え、買える場所はチェックしておいてください。

最も多いトラブルは、遺骨アクセサリーの紛失です。常に身に付けていたい遺骨アクセサリーですが、その分どこかで落としてきてしまう可能性も高まります。

「サイズが合っていなかったため、気づかないうちに外れてしまっていた」というケースや、「いつの間にかチェーンが切れて落としていた」などのケースが多いです。普段からサイズのチェックや、チェーン・ネジなど部品のお手入れを行って、紛失を予防しましょう。

湿気は遺骨の大敵です。ペンダント内の湿度が高いままになっていると、カビが生えてしまう場合もあります。特に、遺骨を加工せずそのまま用いてアクセサリーを作りたい方は、カビが生えないように気をつけましょう。

湿気が心配な方は、完全防水タイプのデザインや、遺骨を樹脂で固めてアクセサリーにする樹脂加工のデザインがおすすめです。入浴やスイミングなどの際には外していたほうが安心です。

自分の身に何かが起きたときの遺骨アクセサリーの取り扱い方については、親族など周りの方に言づけておきましょう。「ほかの家族に譲り渡してほしい」「棺に入れてもらいたい」「お墓に一緒に入れてほしい」「仏壇に置いてほしい」など具体的に伝えておくのがポイントです。残された方の負担減にもなります。

かけがえのない方やペットを失ったときの「心のよりどころ」になると言われる遺骨ペンダント。しかしどこかで「良くないもの」との噂に不安になる方も多いようです。

しかし分骨しても手元供養をしても、宗教上も法律からみても何ら悪くはありません。「成仏できない」とか「良くないことが起きる」というのも根拠はないのです。むしろ故人やペットを身近に感じ、穏やかな気持ちで過ごせるのであれば、遺骨ペンダントは持っていても悪いことはありません。

遺骨ペンダントのお手入れ方法は、素材によって異なります。お手入れが簡単なのにはチタン・ステンレスです。水に強くサビにくく変色もしにくいため、汚れがあれば拭き取るくらいで十分です。

ゴールド・プラチナの場合は、ジュエリー用の洗浄液で洗えば、金属の曇りが落とせます。シルバーは酸化して変色するため、使用後は柔らかい布で丁寧に拭いてください。汚れが取れにくい時は熱湯に重曹を入れてつけ置きすればOKです。

故人やペットの遺骨や遺灰を常に身につけていられる遺骨ペンダント。プチジュエリーからカプセルタイプまでデザインは豊富で、大切な方を肌見離さず感じていられます。ぜひ故人やペットとの思い出を遺骨ペンダントにして、いつまでもつなげていてください。

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