釣り用ライフジャケットおすすめ20選！桜マークつきのおしゃれな腰巻タイプも

ボート釣りでは、海難事故防止目的のためにライフジャケットの着用が義務付けられていますが、磯釣りや堤防釣りにライフジャケットはいらないと思っていませんか？どこで釣りをするかに関係なく、安全のためにも釣りをする際はライフジャケットを着用しましょう。

しかし、有名なダイワやシマノなどの釣具メーカーからは、さまざまな種類のライフジャケットが発売されているので、何を基準に選べばいいか迷ってしまいがちです。また、ライフジャケットには種類があり、それぞれに特徴やメリット・デメリットがあります。

そこで、この記事では釣用ライフジャケットの選び方やおすすめ用品を紹介します。記事の最後には快適に釣りを楽しむためのおすすめアイテムも紹介するので、ぜひ最後まで読んで役立ててください。

磯釣りや防波堤釣りにライフジャケットはいらないと思われがちですが、足を滑らせたりバランスを崩したりして海に落ちる可能性はゼロではありません。誤って落水した際に気を失っても、ライフジャケットがあれば溺れるリスクを軽減できます。

また、船釣りの場合、小型船舶ではライフジャケットの着用義務がありますが、遊覧船やマイボートでも安全のためにライフジャケットは必要です。

いずれにしろ、水辺で楽しむ釣りには、ライフジャケットの着用をおすすめします。大人だけでなく、子どもと一緒に釣りを楽しむ場合は子ども用ライフジャケットも用意しましょう。

固定式は、ライフジャケット内部に浮遊体を内蔵しているので「浮遊力」に優れています。ただし、ベルトをしっかりと締めたり股紐を通したり、正しく使用しないと十分な効果を発揮できません。

固定式はベストタイプが多いため夏は暑く感じますが、ポケットがたくさん付いているためバッグなしで活動できるものもあります。固定式はしっかりとした作りですが、かさばりやすく腕の可動域が制限されるのが留意点です。子どもには固定式をおすすめします。

膨張式は、落水した際自動で膨張する「自動式」と、紐を引っ張って膨張させる「手動式」の2つのタイプがあります。膨張式は膨らまなければコンパクトで、持ち運びしやすいのがメリットです。

腰巻きタイプやハーネスタイプが多いので、着脱が簡単で着用中に動きやすく邪魔になりません。また、自分以外の人が落水した際には、投げて使えるものもあります。ただし、定期的な点検が必要であり、お手入れや管理に気を使うのが留意点です。

ベストタイプのライフジャケットは、そのほとんどが固定式です。ライフジャケット自体に浮遊力があるため操作不要で使用できます。子どもは咄嗟に操作できない可能性があるため、子どもと一緒に釣りに出かける際はベストタイプがおすすめです。

もちろ大人でも安全性を重視したい方や、咄嗟に操作できるか自信がない方はベストタイプを選びましょう。

ハーネスタイプは肩掛けタイプとも呼ばれていて、首から肩に掛けて着用します。ベストタイプより薄く腕が動かしやすく、落水した際にも浮き姿勢が取りやすいのがメリットです。

また、コンパクトなのでかさばりにくく持ち運ぶ際も邪魔になりません。ただし、ハーネスタイプは腰の部分をベルトでしっかり締めておかないと、落水した際に脱げてしまう可能性があります。事前に着用方法を確認しましょう。

腰巻タイプは、膨張式のため通常は薄くコンパクトです。持ち運びにも邪魔になりませんし、釣り中に身に着けていても体の動きを邪魔しません。ウエストポーチのように腰に巻いておくだけでいいので、荷物を増やしたくないときに最適です。

ウェアにこだわって選んでいる方も、腰巻タイプはファッション性も高くおしゃれに着用できます。自動式と手動式があるので、使いやすいものを選んでください。

2018年から、小型船舶での船釣りには、全ての乗船者に国の安全基準をクリアした「桜マークつきのライフジャケット着用」が義務付けられました。ただし、桜マークつきライフジャケットにはいくつかのタイプがあり、シーンでも選択肢は変わってきます。

ライフジャケットを着用したとき、腕が自由に動かせないと釣りに集中できませんし、落水した際に水中での動きが制限される可能性があります。ベストタイプは腕の可動域が限られやすいので、自由度を重視したいのであれば、ハーネスタイプや腰巻タイプがおすすめです。

万一落水してもライフジャケットを着用していれば、体が浮くので溺れるリスクは軽減されます。しかし、助けを呼ぶのに大声で叫び続けると体力を消耗しますし、暗くなると自分の居場所を伝えるのが難しくなります。

ホイッスルやライトが付いていれば、助けを呼んだり自分の位置を見つけてもらえやすくなったりするので、ホイッスルやライトの有無も確認しましょう。

潮の流れが早い場所では、沖に流される可能性があります。ライフジャケットを着用していれば浮いていられますが、自分の位置を見つけてもらいやすくするために目立つカラーを選びましょう。自然界にない赤やオレンジがおすすめです。

ダイワは、上級者から初心者まで、幅広い層に支持される釣具メーカーです。ライフジャケットの種類が豊富で、桜マークつきの商品も充実しています。機能性を重視したい方向けの高級モデルから、気軽に購入できる手頃な価格までラインナップが豊富です。

1921年に創業したシマノは、釣具以外に自転車部品も手掛ける老舗メーカーとしても知られています。ライフジャケットは機能性の高さに定評があり、フローティングベストタイプを得意としているのも特徴です。

マズメのライフジャケットは、ロゴやアクセントカラー使いがおしゃれです。もちろん機能性にも優れているので、安全性・デザイン性重視で選びたい方に向いています。用途別のポケットも充実していますし、ソフトクーラー機能のあるバックポケットはリュックのように使えるのもポイントです。

船釣りの場合、短くても4～6時間、長くなると1日がかりの場合もあります。椅子に座りたいのであれば、座れるクーラーボックスを選ぶと荷物を減らせて便利です。また、釣った魚をその場でおろして食べたいときは、簡単におろせるアイテムにも注目しましょう。

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安全に釣りを楽しむためにはライフジャケットが必須です。種類はいろいろあるので、スタイルや用途に合わせて快適に使えるライフジャケットを見つけましょう。迷ったときはこの記事で紹介した選び方やおすすめ商品も参考にしてください。

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