ミニ観葉植物おすすめ20選｜育てやすい観葉植物を紹介！小さいまま育てたい場合は？

観葉植物はインテリアとして室内をおしゃれに演出するだけでなく、空気清浄効果や調湿効果など期待できるメリットがたくさんあります。また、近くに植物があるだけでホッとして心が癒やされるため、殺風景なオフィス・お部屋にもおすすめです。観葉植物はダイソーなどの100円ショップ・ホームセンター・無印良品でも購入できるため、手軽にチャレンジできます。

しかし、観葉植物初心者や植物を育てるのが苦手な方は、どの観葉植物が自分にあっているのか判断できません。そんな方にはミニ観葉植物がぴったりです。省スペースで気軽に育てられる小型観葉植物は、大きくならない観葉植物を探している方や、小さいまま育てたい・育てやすい観葉植物を探している方にも向いています。

今回は、ミニ観葉植物の魅力や選び方を解説し、育てやすいと人気のサンスベリアについてもまとめました。おすすめの小さい観葉植物もピックアップしています。お手入れ方法や小さいまま育てるコツも紹介するので、ぜひチェックしてください。

ミニ観葉植物は、小さいまま長く育てられる種類があります。ミニ観葉植物として売られていても、すぐに成長して大きくなる種類もあるため確認しておきましょう。

小さいまま育てられるミニ観葉植物は、スイカペペロミア・シマトネリコ・ガジュマルなどがあります。ただ、植物なので長い時間をかけて少しづつ成長するため、小さいままで育てたいなら鉢を植え替えるときに根と葉の3分の1を刈り込みましょう。

ミニ観葉植物は小さな鉢に植えられているため、いくつか並べて飾る方法もあります。また、テーブルの上・書棚の本の間・オフィスのデスクの上・洗面台や仕切られた小さな棚など、スペースを確保しにくい場所でも取り入れやすいアイテムです。

ほかにも、空間を有効活用できるハンギングタイプなど、さまざまな飾り方を楽しめます。仕事中でも気持ちが和みリラックスタイムを持てるように、お気に入りのスペースにミニ観葉植物を取り入れてみましょう。　

観葉植物は風水的にもいい影響があるとされています。観葉植物のように自然のものはパワーがあると言われており、置き場所や飾り方によって運気アップが期待できます。たとえば、置き場所は北であれば、夫婦の愛情運・子宝運にいいとされ、西に配置すれば金運上昇にいいとされます。

観葉植物は基本的にベストな環境を整えてあげるのが一番です。環境がいいと元気にすくすくと育つため、それが運気アップにつながります。葉の向きは葉が上になっているものが、運気を上昇させるパワーがあり、下向きだと悪い気を静める力があるとされています。

観葉植物の配置に迷っているなら、風水を取り入れて見るのもひとつの方法です。

ミニ観葉植物は、種類によって日当たりのいい場所を好むものと、日陰を好むものがあります。ただ日陰を好むからといっても、植物なので定期的に太陽の光に当ててあげるのは必要です。

日当たりのいい場所を好む観葉植物は、パキラ・サンスベリア・ガジュマル・エアプランツなどがあります。また日陰を好む観葉植物は、ポトス・ペペロミア・アジアンタム・ハオルチアなどです。

ミニ観葉植物は飾る場所に合わせて選びましょう。部屋の空間を有効活用したい場合には、ハンキングタイプの下がる観葉植物が向いています。卓上に置きたい場合は、シンプルな葉の小さいものを2つほど並べて置くのがおすすめです。また、小さく仕切られた棚に置くなら、さまざまな種類の植物を置くとおしゃれに飾れます。

ミニ観葉植物を購入したときはどれも小さいですが、育てていくうちに大きくなるものもあります。根元から葉を刈り込んだり、土を交換するときに根や葉を切ると小さいままで育てられるため覚えておきましょう。

ただ、頻繁に手間をかけられない場合は、長く小さいまま育てられるパキラなどをおすすめします。

日当たりのいい場所で育てるなら、「パキラ」がおすすめです。とても育てやすい観葉植物で、窓際に置くときれいに育ちます。ミニ観葉植物として販売されているパキラは、茎は伸びても幹が伸びないように剪定済みです。

日陰に置くと光のある方に葉が広がり、全体の葉が横に広がってしまいます。そのため、窓際に置けない場合には、きれいな形を保てるように棚やテレビ台などに置くのがおすすめです。

「サンスベリア」も日の当たる場所に置くのをおすすめします。サンスベリアは、葉に水分を貯め込んでいるので、乾燥に強い観葉植物です。そのため水やりが面倒な方に向いています。サンスベリアの代表種であるスタッキーやローレンティーは大きくなりやすいので、小さいまま育てたい方は注意しましょう。

また、横に広がりやすい種類もあるので、サンスベリアの種類選びは重要です。

人気の「ガジュマル」も日の当たる場所に置くのが向いています。ガジュマルは精霊が宿るといわれる神聖な樹です。ミニ観葉植物として売られているものは、幹が切られているので上に大きくなりません。枝や葉は伸びますが、根元から切ってもまた生えてきます。

葉が必要以上に茂って来たら、適宜切りつめて小さく育てましょう。

エアプランツは空気中の水分を吸収するので、土が必要ないという特徴があります。手のひらサイズの小さなものもあり、ミニ観葉植物として長く楽しめるおすすめの植物です。

土がいらないので、ガラス瓶に挿したり、かごに入れて吊るしたりとさまざまな飾り方ができます。日陰が苦手なので必ず日の当たる場所に置き、ときどき霧吹きで水をかけてあげましょう。

「ポトス」は日陰に強いつる性の観葉植物です。つややかな葉と下に垂れるようにのびるツルが楽しめます。つる性の植物なので、テーブルに置くよりハンギングタイプのかごに入れたり、高さのある棚に飾るのがおすすめです。

大きくなり過ぎたら、茎を根元から切るだけでいいので、観葉植物初心者の方にも向いています。

「ペペロミア」も日陰に強い、丸い葉が愛らしいミニ観葉植物です。品種によっては葉に柄が出るタイプもあり、お部屋やオフィスをおしゃれに演出してくれます。また葉は厚みがあって水分を貯めているので、水やりを頻繁にしなくても枯れない育てやすい観葉植物です。

ペペロミアは枝が下に垂れるタイプのもの、葉が密集して全体が丸い雰囲気になるものなど、さまざまな品種があるので自分好みのものを選びましょう。

「アジアンタム」も日陰に強いミニ観葉植物です。薄い小さな葉がたくさん生い茂り、透明感ある見た目は美しく、どんな空間にもマッチします。日差しの強い場所は、葉が焼けて変形してしまうので注意が必要です。

代表的な品種である「フレグランス」は葉が横に広がっていくので、高い位置に飾るのが向いています。

「ハオルチア」は、多肉植物の一種で日陰にも比較的強いミニ観葉植物です。上に高くなったり、横に広がったりせず、土に沿って生えるロゼット型なのでオフィスのデスクに置けます。ぷっくりとしたかわいい葉の形が人気で、成長がゆっくりなのも魅力です。

多肉植物はいろいろな種類がありますので、好みのものを選んでお部屋やオフィスをおしゃれにしましょう。

ミニ観葉植物はあまり場所を取らないため、さまざまなところに取り入れられます。置き場所には、ミニ観葉植物だからこそ飾れる場所や、一気に雰囲気を変えたい場所を選ぶのがおすすめです。また、目線に入る場所に飾れば、小さくても存在感は大きくなります。おすすめの置き場所をピックアップするのでチェックしてください。

• 玄関棚やエントランス棚の上　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　落ち着いたおしゃれな雰囲気になる　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
• リビングの空いたスペース　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　過ごしやすく安心感がある印象になる
• デスクやダイニングテーブルの上　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　心が和み、束の間のリラックスタイムができる　　　
• キッチンや受付の棚上　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　清潔感あるフレッシュな印象になる　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
• トイレや洗面所の棚上　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　明るい印象になる

続けて、ミニ観葉植物の置き方を紹介するのでチェックしましょう。ミニ観葉植の置き方にこだわると、部屋が一気におしゃれな雰囲気になります。上級者向けのテクニックもお伝えするので試してみてください。

• デスクやダイニングテーブル　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　形や色が異なる観葉植物を2個並べて置くとおしゃれ度が増す
• 飾り棚　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　複数の観葉植物をまとめて置くと存在感が増す
• 殺風景な壁　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ハンキングポットなどでこなれ感がでる
• テレビ脇や出窓　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同じ種類を左右に飾るとまとまっと雰囲気に/違う種類を左右に飾るとよりおしゃれな印象に

ハンキングポットやシンメトリー（左右対称）の配置は上級者向けのテクニックです。また、複数の観葉植物を一箇所に飾る場合には、スタンドや台を利用して高低差を出すと立体感がうまれます。

どんな観葉植物も水やりのタイミングが重要です。観葉植物の水やりは、表面の土が完全に乾いているかを目安にします。土が乾いていない状態で水やりすると、根腐れを起こす可能性があるため気を付けましょう。

ミニ観葉植物は土の量が少なく、大きい観葉植物よりも早く土が乾燥します。夏場や乾燥する時期には水切れを起こしやすいため、こまめに確認してください。水やりの際には、底から水が出てくるくらいたっぷりの水を与えましょう。

観葉植物は種類によって好む環境が違います。日当たり・湿度・風通しなどを意識して、観葉植物の性質にあった場所に置くのがおすすめです。また、日陰を好む観葉植物であっても、定期的に自然の光に当てると葉色が濃くきれいに育ちます。

日当たりがいい場所を好む観葉植物でも、日差しの厳しい夏場などは直射日光を避けましょう。直射日光は葉焼けを起こす可能性があり、株にも大きなダメージを与えます。日差しの厳しい時期や時間帯は、レースカーテンなどを挟んでほどよい日陰をつくるのもおすすめです。

観葉植物を元気に育てたい方は、葉水を忘れてはいけません。葉水の効果は、葉の乾燥予防・虫や病気への対策・ホコリ除去などさまざまです。また、観葉植物は土だけでなく葉からも水分を吸収するので、適度な葉水で元気に育ちます。

ミニ観葉植物は葉が小さく、乾燥などの影響を受けやすいです。こまめに葉水をすれば、乾燥を防ぎ生育の手助けもします。できるだけ細かい霧吹きで軽く葉を潤す程度、葉水しましょう。

観葉植物のサイズを変えないで楽しみたい方に、ミニ観葉植物を小さいまま育てるコツを紹介します。観葉植物は成長するため、定期的な剪定が必要です。その剪定に、ミニ観葉植物を小さいまま育てるコツがあります。

ミニ観葉植物のサイズを変えないために剪定時、枝葉と根を剪定ばさみでコンパクトにカットしてください。目安は3分の1から2分の1程度、バランスを見ながら切り詰めておきましょう。春夏の成長期に剪定すれば、ダメージが少なく枯れてしまう心配もありません。

観葉植物を部屋やオフィスに置いていると心が癒されます。ミニ観葉植物なら場所を取らず、並べて飾れるのが魅力です。あなたもミニ観葉植物を飾って、お部屋やオフィスをおしゃれに彩りましょう！

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