ダイワのライフジャケットのおすすめ10選｜桜マークから安く買う方法まで解説

ライフジャケットは、水難事故に遭った際に生存率を上げてくれる重要なアイテムです。国土交通省が認定する桜マークが付いているライフジャケットを着用していないと、規定グレードの釣り用船舶に乗れません。ライフジャケットの着用は2018年から義務化されているのです。

ダイワのライフジャケットにはほとんどの場合桜マークが付いており、安全な品質の物を製造・販売しています。装着方法によって、ベストタイプ・腰巻きタイプ・肩掛けタイプなど多くのライフジャケットを展開しています。

今回は、ダイワのライフジャケットの特徴や選び方を紹介しながら、おすすめのライフジャケットを紹介していきます。膨張式のボンベの交換方法も紹介するので、是非参考にしてみてください。

ダイワは東京都東久留米市にある釣りの総合メーカーです。初心者から上級者まで幅広い方にぴったりの釣り具・釣り関連商品を取り扱っています。

ダイワのライフジャケットはラインナップが幅広いのが特徴で、ベストタイプ・腰巻きタイプ・肩掛けタイプなどがあります。国土交通省に認められた桜マークの付いている物もあるので、選び方を詳しく紹介していきます。

ライフジャケットを、発泡剤などの浮力体で浮かばせる方式が固定式です。フックなどが刺さっても浮力が落ちないので、安全性を重視する方におすすめです。特に子供のライフジャケットに使用されています。

しかし、厚みが全体に出てしまうので動きにくいデメリットがあります。重さもやや重い傾向なので長時間使用していると疲れやすいです。

ダイワのライフジャケットには、ライフジャケットに付いたボンベからガスが注入されて膨らむ形式の「膨張式・インフレータブルタイプ」もあります。軽くて簡単に装着でき、普段は膨張していない状態なのでかさばらず使用できます。

しかし、空気室が必ず伴っていて、穴が開いてしまったらすぐに浮力が失われてしまうのがデメリットです。自動で作動しないものもあるので、ある程度自分で泳げる方に向いています。

ベストタイプは幅広い価格帯でラインナップがあり、ほとんどが浮力体式（固定式）が採用されています。浮くための操作などがないので、子供用としてもおすすめです。

固定式でも紹介したように、かさばるのがデメリットですが、高価なモデルでは肩が動かしやすい製品も登場しています。動きやすさも安全性も重視する方はチェックしてみましょう。

腰巻きタイプのライフジャケットは、船釣りで使用する方が多く、動きやすいのが特徴です。ベストタイプと比べても目立たないので、見た目を気にする方にもおすすめです。

腰回りで浮き輪のように膨らむので、ある程度自分でバランスを取って浮かばなければなりません。ベストタイプのように勝手に上体が起きるわけではないので、体力や泳ぎに自信のある方におすすめです。

肩掛けタイプのライフジャケットもほとんどが膨張式です。コンパクト・軽量で動きやすい野が特徴です。しかも、ベストタイプと同じく上体に浮力体が付いているので、バランスが取りやすく安定した浮き姿勢がとれます。安全性を重視したライフジャケットが欲しい方におすすめです。

しかし、腰巻きタイプに比べて首回りにも当たるので、少し気になる方もいます。動作の時にずれたり動きの邪魔になる場合があります。

国土交通省が安全を確認したライフジャケットには「桜マーク」が付いています。2018年からは小型船舶の乗船者は桜マークのあるライフジャケットの着用が義務化されています。

安全基準のタイプによって、「A」「D」「F」「G」があり、「タイプA」であれば全ての小型船舶に対応できます。船で釣りに行く方は必ずチェックしておきましょう。

ライフジャケットのカラーは海で見つけてもらうときに重要です。沖に流されたときに目立つ黄色やオレンジなど視認性の高い色がおすすめです。おしゃれなデザインであれば釣りへのモチベーションも上がります。

しかし夜間や早朝では、せっかくのカラーも見えにくいです。反射材がついていればライトを当てたときに光るので見つけてもらいやすくなります。

自動膨張タイプのライフジャケットは、膨張装置に水がかかると膨らんでしまいます。お手入れは、使用後に自動膨張装置に水がかからないように真水で汚れを洗い流します。ボンベとスプールは簡単に取り外して全体を洗うのも可能です。

裂けないように必ず手洗いをし、中に水が残らないようしっかり陰干しをします。ボンベとスプールは3年で交換が必要なので、使用期限も確認しておきましょう。

浮力材タイプで、前がジッパーで金属が使用されている部分では、奥に入り込んだ海水が塩になってパーツが動かなくなる場合があります。このような塩噛みをさけるため、真水で海水を洗い流しておきましょう。

浮力材は水につけておくと劣化してしまうので、しっかり洗いたいときは浮力材を取り出してから洗いましょう。その後陰干しを行うと、日光での劣化を防ぐので長持ちします。

自分で釣具屋にライフジャケットを持参し、釣具屋経由でダイワのアフターサービスに依頼する方法があります。もちろん、直接ダイワにアイテムを送る方法がありますが、送料や見積手数料などで割高になってしまいます。

ダイワのメンテナンス会員サービス（無料）に登録すると、膨張検査やボンベ交換の割引クーポンがもらえるので、こちらを利用するのもおすすめです。

自分でボンベを購入し、交換もできます。公式YouTube動画がわかりやすいのでチェックしてみましょう。また、ライフジャケットに同梱されている取扱説明書にも詳しく手順が書いてあります。

ライフジャケットの型番にもよりますが、交換ボンベはECサイトで1,900円～2,500円ほどで購入できます。交換期限が迫ってきたときには予備に購入しておくのもおすすめです。

ライフジャケットは命に関わるアイテムなので、新品で購入するのがおすすめですが、中古で安く手に入れたい方も多いです。中古のライフジャケットは状態がさまざまなので、個人売買よりは信頼できる中古のお店で購入するのがおすすめです。

さらに、桜マークのタイプや状態、保証期間や点検期間をしっかり確認してから安い物を購入しましょう。

釣り用バケツは、水をくむ・手を洗う・餌を入れておく・釣った魚を入れるなど万能です。だからこそ使い勝手のいいものを選ぶのがおすすめです。

折りたたんでコンパクトに持ち運べたり、ひもが付いていれば水をくむのも簡単です。さらにメッシュの蓋が付いていると、魚を活かしてバケツ内に置いておき、ロープを付けたまま海中に沈めておけばスカリ代わりにも使用できます。

ライフジャケットは、水難事故が発生したときの生存率を上げてくれる命を守ってくれるアイテムです。ダイワのライフジャケットは桜マーク付きのものがほとんどで、グレードをしっかり確認してから購入するようにしましょう。

こちらもあわせてご覧ください