無添加キムチのおすすめ13選｜スーパーで買える無添加キムチは？国産は安全？

ご飯の供といえば漬物ですが、目先が変わった味が欲しいときに食べたくなるのが『キムチ』ですよね。でもキムチは添加物が案外多いので「スーパーで買える無添加キムチは？」「国産は安全？」と気になる声も多く耳にします。

キムチには味を整えるための添加物が入っていますが、実は無添加や砂糖不使用など身体へのやさしさに配慮した商品も豊富です。さらに、日本人の味覚に合う国産も多く、カナモト食品のこだわりキムチやイオンで購入できる無添加キムチも人気があります。

この記事では、美味しくて身体に優しい無添加キムチのおすすめ商品を紹介します。あわせてキムチに含まれる添加物や無添加キムチのメリットの解説や、キムチの手作り・アレンジレシピもあるので参考にしてください。

無添加キムチとは、保存料や添加物などを使用せずにつくられたキムチです。人工的な調味料などを加えていないため、食の安全にこだわる方はもちろん素材本来の素朴な味わいを求める方から人気を集めています。

無添加キムチは発酵による乳酸菌が豊富でやや酸味が強いため、日本の漬物感覚で食べたい方には国産の無添加キムチをおすすめします。無添加と表示されていても化学調味料が入っていたり、無添加でも表示がなかったりと見分けにくいので、原材料にも注目してみてください。

キムチにはさまざまな化学調味が含まれています。添加物は大量摂取すれば健康を損なう場合もありますが、決して摂ってはいけないものではないものではありません。日常生活で食べるキムチの量を考えればそれほど心配する必要はないですね。

しかし、少量でも摂りたくない方は、無添加キムチを食べるのがおすすめです。具体的にキムチにはどのような添加物が入っているのか、次の項で解説するのでぜひチェックしてください。

キムチには、主に以下のような添加物が入っています。

• アミノ酸

　　　食べ物に旨みを与えて美味しくさせる

　　　本来持っている味覚が分かりにくくなる

• ブドウ糖果糖液糖

　　　食べ物に甘みを与える

　　　砂糖よりも血糖値が急激に上がりやすい

• 酵母エキス

　　　アミノ酸と同じく旨みを与える

　　　味覚がわかりにくくなるほか、アレルギーを引き起こす場合がある

無添加キムチを選ぶ際は、原材料名や成分を必ずチェックしましょう。パッケージに無添加と表示されていても、原材料を見ると化学調味料が使用されている場合があります。原材料を確認し、本当に無添加であるかの確認が必要です。辛味・酸味を楽しむなら、砂糖不使用タイプを選びましょう。

キムチの素材の代表といえばご飯のお供に最適な白菜や大根です。使われている野菜も無農薬であるかの確認をしましょう。健康を考えるならやはり素材も無農薬がおすすめです。野菜以外の素材では、一風変わったタコやカニなどの魚介もおすすめです。コクがあってお酒にもよく合いますよ。

キムチは、賞味期限内でも食べる時期によって味が変わります。賞味期限が近づくにつれて酸味が増すため、酸味が苦手な方は余裕を持って賞味期限内に食べ切れる量の消費を選びましょう。賞味期限が明らかに長い場合は、添加物が入っていないか原材料の確認が必要です。

本場のキムチを味わうなら、アミ海老の塩辛入りがおすすめです。アミ海老の塩辛が入っていると、キムチにコクが出て旨みが増します。海老以外ではイワシやイカの塩辛もあります。子どもには魚介の塩辛が入っていないキムチの方がマイルドな味わいで食べやすいですよ。

「スーパーに行っても無添加キムチが見つからない！」との声も多いです。実際スーパーで買える無添加キムチは案外少なく、国産のものになればさらに見つかりにくくなります。でも、大手スーパーイオンで買えるキムチは無添加・国産でアミ塩辛が入ってとてもおいしいと評判です。

また、人気のカナモト食品の『こだわりキムチ』は各地の食品スーパーでもよく見かけます。さらに、成城石井などでもおいしい無添加キムチを取り扱っているので、最寄りの店舗でチェックしてみてください。

本場韓国の無添加キムチを自宅でも味わいたい方にはネット通販がおすすめです。本場韓国直輸入のキムチは熟成発酵させてるため、酸味と辛味が強くて濃厚なコクが楽しめます。ぜひ、国産キムチとの違いを味わってみましょう。

いつでも気軽にキムチを食べたい方には、自宅で手作りするのがおすすめです。キットも販売されていますが、今回はキットなしでも簡単にできる作り方をご紹介します。

材料（4人前）

• 白菜　800g
• 塩　小さじ1/2
• キムチの素　大さじ4

作り方

1. 白菜を食べやすい大きさに切る
2. 塩を振って揉み、10分ほどおく
3. 軽く水洗いし、しっかり絞る
4. キムチの素と混ぜて15分置き味をなじませる

キムチの素については、こちらの記事もあわせてご覧ください。

キムチ豚汁の作り方をご紹介します。ピリッとした辛味とコクが味噌とマッチして絶品ですよ。

【材料（4人前）】

• 豚バラ　200g
• キムチ　200g
• 大根　240g
• にんじん　2/3本
• しめじ　80g
• ごま油　大さじ2
• しょうがすりおろし　2片
• 水　800cc
• 味噌　80g

【作り方】

1. 大根とにんじんはいちょう切り、しめしは手でほぐす
2. 鍋にごま油を引き、しょうが・豚バラ・キムチを入れて中火で炒める
3. 肉の色が変わったら、大根・にんじん・しめじを加えて15分ほど中火で煮込む
4. 火を入れて味噌を溶き入れる

火を止めてから味噌を入れるのがポイントです。

もやしとキムチのナムルをご紹介します。シャキシャキの歯触りとごま油の香りがやみつきです。

【材料（4人前）】

• もやし　1袋
• 白菜キムチ　50g
• 韓国海苔　10枚
• 醤油　小さじ2
• ごま油　大さじ1

【作り方】

1. もやしを耐熱皿に入れラップをかけ、レンジ600wで2分ほど加熱する
2. もやしの粗熱をとり、水気をしっかり切る
3. 醤油・ごま油を加えて混ぜ合わせる
4. 2のもやしとキムチをあえる
5. 韓国海苔を細かくしてまぶし、全体を混ぜ合わせる

もやしは絞ると水っぽくなるので、熱いうちにザルに広げて水気を飛ばすのがポイントです。

秋本食品は創立90年を超えた老舗企業です。たくあんの製造からスタートしましたが、今では浅漬けやキムチが主力商品となっています。

とくにおすすめなのが、保存料・着色料無添加の白菜キムチです。素材のおいしさが感じられ、辛味だけではなく野菜の甘味も楽しめます。気になる方はぜひチェックしてみてください。

ご飯によく合って身体にも優しい無添加キムチをご紹介しました。本当に添加物が入っていないか原材料や成分・素材をしっかりチェックして選びましょう。お気に入りの無添加キムチで毎日美味しい食卓を楽しんでください。

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