びわおすすめ25選｜おすすめのお取り寄せびわを紹介！糖度が高いのは？

初夏の果物として大人気なのが「びわ」です。甘くてジューシーなびわを食べたいと、5〜7月ごろになると多くの方が購入を検討します。

びわは値段も高く、なかなか購入する機会がないため、どのように選んだり買ったりするべきか悩んでしまいがちです。上品さも感じられる果物なので、ギフトとして贈れるものも販売されており、余計に悩んでしまいます。せっかく購入するなら糖度が高く美味しいビワを食べたいですよね。

そこで、今回は、びわの選び方とおすすめの商品をご紹介します。記事の最後では、びわを食べるときの注意点についても触れているので、ぜひご覧ください。

びわの旬は、5月ごろの初夏と呼ばれる時期です。ハウス栽培や産地の気候の違いから、基本的にスーパーでは3〜7月ごろに並びます。産地には長崎や千葉が挙げられ、暖かい気候の地域でよく栽培されています。びわはバラ科の植物で、楽器の琵琶に似ているためこのような名前がつけられました。カリウム・食物繊維・βカロテンなど、栄養が多く、近年健康が気になる方からも注目を浴びています。

びわの値段は、スーパーに並ぶような一般的なものなら1個100〜200円、贈り物として販売されている高級なものなら300〜500円ほどです。他の果物と比べると、かなり割高なのがわかります。びわが高い理由は、「成熟するまでの速度や傷みやすさ」です。びわは苗木から成熟するまで10年の歳月がかかります。また、保存もあまり効かないため、値段が高くなります。

びわにしっかりとした甘みを求めるなら「茂木」「長崎早生」「なつたより」がおすすめです。茂木は長崎で作られているびわの品種で、抑えられた酸味と強めの甘みを楽しめます。長崎早生は甘みに加えてジューシーさがあり、なつたよりはサイズが大きく食べ応えもあります。

甘いびわは、子どもも美味しく食べられます。また、サイズの大きいびわは、かぶりついて食べるとより一層美味しいので、ぜひ試してください。

さっぱりとした味わいを求めるなら「瑞穂」がおすすめです。瑞穂は千葉で作られている品種で甘味が控えめで酸味があるため、甘すぎる果物が苦手な方でも食べやすくなっています。

また、瑞穂はサイズも大きく、たくさんびわを食べたい方にも適しています。栽培が難しく希少価値の高い品種なので、旬の時期を狙ってお取り寄せや通販サイトで上手に購入してください。

甘みと酸味のバランスの取れたびわを求めるなら「田中」「希房」がおすすめです。田中は大分県、希房は千葉県で多く作られている品種です。田中は甘みの中にも適度な酸味があり、子供から大人まで美味しく食べられます。

希房は種がないのも特徴で、食べやすさを求める方にもぴったりです。食べやすさと美味しさ、どちらにもこだわってびわを選びたい方は、ぜひチェックしてください。

長崎のびわは、甘みが強い品種が豊富です。「茂木」や「なつたより」が代表的な品種で、どちらも上品な甘みが人気です。基本的に露地栽培と呼ばれる自然の環境下での栽培でビワを育てますが、近年ではビニールハウス栽培もよくおこなわれています。ジューシーさや甘さを思う存分に楽しむなら、ぜひ長崎のびわをチェックしてください。

千葉のびわは、大きくて食べ応えのある品種が豊富です。「房州びわ」と呼ばれる「田中」「瑞穂」などの品種が代表的です。特に田中は酸味もあり、大きいながらもさっぱりとした感覚で食べられます。千葉は温室栽培もおこなっており、旬より少し早い時期に食べられるのも特徴です。

鹿児島のびわは、みずみずしくて食べやすい品種が豊富です。「長崎早生」「茂木」など、長崎と同じ品種を多く栽培しています。どれも酸味が少なく癖のない味わいで、どんな方でも美味しく食べられます。

鹿児島は気候に恵まれており、出荷時期が早いのも魅力です。2・3月ごろにびわが食べたい場合は、鹿児島県産をチェックしてください。

びわを選ぶ際は、サイズも要チェックです。びわはM〜4Lでサイズ表記されています。Mサイズはピンポン玉程度、4Lサイズは野球ボール程度のサイズです。びわが好きな方は、サイズが大きく食べ応えのあるものを選び、あまり量が食べられない方はMサイズを選ぶのがおすすめです。

びわは、贈り物としてもよく選ばれる果物です。贈り物にびわを選ぶなら「秀品」と呼ばれる商品がおすすめです。秀品とは、色や見た目の見栄えで評価の高いびわを指します。

傷付き・色付きが悪いびわは含まれないので、贈り物として適しています。また、贈り物にびわを購入する際は、見栄えがよくなる化粧箱入りかもチェックしてください。

びわは、基本的にどこでも購入できます。見た目をしっかり確認してから購入するなら店舗がおすすめ。贈り物なら千疋屋などの高級果物店からのお取り寄せもありますし、気軽に買うなら通販サイトでの購入がおすすめです。

以下では、Amazon・楽天などの通販サイトで購入できるびわをご紹介しているので、ぜひご覧ください。

びわを食べる際は、食中毒に注意しなければいけません。びわはバラ科であり、バラ科の植物の種には「アミグダリン」と呼ばれる成分が含まれています。アミグダリンを大量に摂取すると嘔吐・寒気・頭痛・目眩などの中毒症状を引き起こす可能性があるため注意してください。

びわの熟した実自体に毒はないため、種を食べなければ食中毒の心配はありません。

びわはそのまま食べても美味しいですが、アレンジして食べるのもおすすめです。ここでは、コンポートのレシピをご紹介しているので、びわゼリーなどにして食べてください。

【材料】

• びわ20個
• 水500cc
• グラニュー糖70g
• ハチミツ大さじ1
• レモン汁大さじ1

【コンポートの作り方】

1. びわに切り込みを入れる
2. 捻って半分に割る
3. 種をくり抜く
4. 皮を剥く
5. 鍋にびわを入れて、上記の材料を全て入れる
6. 沸騰させたら、アクをとりながら弱火で3分煮る
7. 容器に移して粗熱を取ったら完成

【ポイント】
びわは皮を剥くとすぐに色が変わってしまいます。材料を鍋にあらかじめ用意しておき、皮を剥き終えたびわをすぐに入れるのがおすすめです。

びわの葉を使った「びわ茶」もおすすめです。びわ茶は、強い臭みもなく、烏龍茶のような味がします。また、タンニン・サポニン・デキストリンなど栄養分が多く含まれています。とても飲みやすいお茶なので、ぜひびわと併せてチェックしてください。

上品な甘さとジューシーさが魅力的な初夏の果物が「びわ」です。品種や産地ごとに味の違いがあるため、調べながら選ぶのが大切です。ぜひ本記事を参考にしながら、美味しい琵琶で夏を乗り切ってください。

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