一人暮らし向けガスコンロおすすめ16選｜値段が安いのは？【都市ガス・プロパン】

一人暮らしで自炊する方は、ガスコンロが必要です。賃貸によってはコンロがついてない場合があり、入居時に自分で用意する必要があります。費用を抑えたく少しでも安い値段で購入したい方は多いですよね。

しかしプロパンガス・都市ガスなどの違いがあり、何を選んだらいいか迷ってしまいます。ガスコンロは、ガスの種類・サイズ・素材などが違うものが多数販売されているので、選び方に注意が必要です。そしてガステーブルとガスコンロの違いが何か分からない方もいるでしょう。

そこで、本記事では一人暮らし用のガスコンロの選び方、都市ガスとプロパンガス別におすすめ商品を紹介します。一人暮らしを快適にする2口コンロやおしゃれなガスコンロを多数紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ガステーブルとガスコンロの違いは、形状と機能が違います。ガステーブルは、2口・3口などの複数口のガスコンロをいいます。置くだけのものやキッチンと一体化するビルトインガスコンロなどがあり、機能性が充実しているのが魅力です。

ガスコンロとは、ガス調理器具をことをいいます。ガス栓やカセットガスなどを使うコンロで、コンパクトなものが多いです。また、ガステーブルをガスコンロと総称で呼ぶ場合が多いです。本記事では一人暮らし向けのガステーブル・ガスコンロを紹介します。

一人暮らしのガスコンロは、キッチンの設置スペースに合ったものを選びましょう。また、壁などに火が移らないように、壁とガスコンロの間に15cm以上の距離を取るように設置します。

ガステーブルの場合は、56cm・59cmの大きさが一般的です。一人暮らしの賃貸は大きなガステーブルは置けない場合があるので、自前にガス栓周りのスペースを確認しておきましょう。

一人暮らしのコンロの数は、1口・2口がおすすめです。ほとんど料理をしない方は、お湯などが沸かせる1口のコンロで十分です。

また、自炊する方や料理好きの方は、2口コンロをおすすめします。コンロ以外にもグリルなどが付いているものもあり、効率よく料理ができます。

ガスコンロは、プロパンガス・都市ガスなど対応ガスを確認しましょう。プロパンガスと都市ガスの見分け方は、商品の型番です。プロパンガスは「LP」、都市ガスは「13A」「12A」などと表記されています。別の種類のガスを使うと危険なので、必ず確認をするようにしてください。

天板の素材は、ガラストップ・ホーロー・フッ素コートなどの素材があります。それぞれメリット・デメリットがあるので、以下の表で紹介します。

グリル付きのガスコンロは、料理をする方におすすめです。焼き魚やグラタンなど、さまざまな料理が作れるようになります。全く料理しない方は、グリルなしのものを選びましょう。

また、水ありとなしタイプがあり、なしタイプの方がお手入れが簡単でおすすめです。さらに、魚をひっくり返さなくても焼ける両面焼きと片面焼きタイプがあるので、自分が使う機能のグリルを選びましょう。

おしらせ機能は、火の消し忘れをアラーム音でおしらせしてくれる機能です。そのほかにも、鍋がない時にアラーム音で教えてくれる機能などがあります。

また、アラーム音だけではなく、消し忘れた際に自動で消火してくれる装置や、煮こぼれなどを感知して自動で消火してくれる装置などさまざまな安全装置が各メーカーで搭載されています。「ガスコンロは怖い」という方は、ぜひ安全機能も確認してください。

タイマー・温度調節機能があると調理が手軽になると人気です。タイマー機能は、設定した時間になったら自動で消火してくれるので、煮込み料理などほったらかし調理ができます。

温度調節機能は、天ぷら・唐揚げなどメニューに合わせて自動で適温に設定してくれます。難しい温度調節を行わなくていいので、初心者でも簡単に扱えて便利です。

ガスの点火方法はスイッチ式・ボタン式・つまみ式の3タイプに分かれます。スイッチ式は押すだけでいいのでお年寄りの方におすすめです。そして小さな子どものいる家庭はつまみ式がいいでしょう。回しながら押すので少し面倒ですが、いたずら防止になります。

また最近はボタン式が増えてきました。こちらは多機能に使用したい方におすすめです。火力はもちろん、メニュー別の調理もボタンで操作できます。

ガスコンロを頻繁に使う方は、お手入れのしやすさも要チェックです。天板はなるべく凹凸のないフラットなものがおすすめです。また、五徳の取り外しやすさ・洗いやすさもチェックしましょう。

お手入れのしやすさで選ぶなら、ガラストップのコンロがおすすめです。相場より費用が高くなってしまいますが、焦げ付き・錆びなどが発生しないのでお手入れの手間が少なくなります。

パロマは、シンプルでおしゃれなガスコンロが人気です。ブラック・ブラウンなどスタイリッシュなガステーブルの品揃えが豊富で、シンプルな機能性で使いやすいと評判が寄せられています。

シンプルなテーブルコンロでも、コンロが30分で自動消火される安心モード・高温炒めボタンなどが搭載されています。シンプルで安い価格の1口コンロの種類も豊富なので、予算に合ったものを選びましょう。

リンナイは、使いやすいコンロの種類が豊富なのが魅力です。特におすすめなのが「HOWARO」シリーズです。天板にホーロー素材を使用し、凹凸の少ないフラットな形状でお手入れしやすい造りになっています。

また、グリルの焼き網にもこだわっていて、食材がこびりにくいフッ素加工などが施されています。細部まで使いやすさにこだわっているので、料理をする方におすすめです。

ガスコンロは、ホームセンター・家電量販店のアウトレット商品が安い価格で購入できます。特に決算時期やボーナス時期が狙い目です。

また、ホームセンター・家電量販店などで購入する前に、Amazonや楽天市場で同じものの値段をチェックしてみましょう。ポイントアップやセールの時期に購入すると、通販サイトの方がお得な場合も多いです。

ガスコンロを安全に使うには、正しい取り付け方をチェックしておくのも大切です。具体的な方法について確認していきましょう。

ガスホースは、ガスの種類・ガス栓の形状・設置距離に適合するものを買いましょう。まず、ホースの色はガスの種類ごとに決められていて、LPガスはオレンジ色・都市ガスは薄ピンク色になっています。

次にガス栓の形状は、接続口がつるんと丸く差し込みの限界となる位置に赤い線の入った「ホースエンド型」か、「コンセント型」と呼ばれる凹凸があり差し込み位置の印のないものか確認しましょう。コンセント型の場合は、ホースの他にゴム管ソケットも購入する必要があります。

また、ガスの元栓の位置からガスコンロまでの距離を事前に確認してください。長すぎたり短すぎたりすると余計な心配事が増えるので、適度な長さのものを選びましょう。

ガスコンロの取り付けは、大体10分程度で行えます。簡単な手順をご紹介します。

1. ガス栓にガスホースを押し込み、バンドで固定する
2. ガスコンロに根元までホースを押し込み、バンドで固定する
3. ガスコンロ本体に電池を入れる
4. ガス栓をひねり点火するか確認する

点火が確認出来たら、ガスの臭いがしないか確認しておきましょう。

使用頻度が低い方はカセットコンロもおすすめです。カセットボンベをセットするだけですぐに火を使える便利なアイテムで、ボンベさえあればどこでも火を使えるためアウトドアでの調理にも適しています。頻繁に家で料理しない方は、カセットコンロを使って料理するのも1つの選択肢です。

下記の記事では、おすすめのカセットコンロを紹介しているので、ぜひ参考にしてください

使いやすいガスコンロ以外にも、一人暮らしの人気のキッチングッズにも注目です。狭いスペースにも設置できる水切りラック、まな板や包丁などがたっぷり収納できるキッチンラックなどが人気です。スペースを有効活用して、スッキリとしたおしゃれなキッチンにしましょう。

ガスコンロは、一人暮らしの生活をより快適にしてくれます。パロマ・リンナイなどから、デザイン・調理機能が違うさまざまな商品が販売されています。ぜひ本記事の選び方やおすすめ商品を参考に自分に合った商品を見つけてみてください。

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