木屋の包丁おすすめ13選｜エーデルワイスの違い・評判も紹介【三徳包丁はある？】

料理するうえで大切な道具の1つが包丁です。包丁は安すぎると、食材の断面が汚くなったり、つながったままになったりしてうまく切れません。さらに切るのにも力を入れる必要が出てくるので大変です。

しかし、包丁は種類が多く、どこのメーカーのものを買えばいいかわからない方も多いですよね。安い値段で購入したセール品もいいのですが、有名メーカーの高級包丁を選ぶと料理のクオリティがアップします。数あるメーカーの中でもおすすめなのが日本橋木屋です。

木屋では包丁などの刃物を長年使ってもらう前提で発売しているため、購入後も専門の職人が包丁研ぎ・修理を行ってくれます。本記事では、木屋の包丁の選び方やおすすめの商品を口コミ評判とともにご紹介します。人気シリーズ「エーデルワイス」の違いも必見です。長い間使えるいい包丁を見つけて、料理をもっと楽しみましょう。

木屋は1792年に創業した包丁や刃物を中心に扱うメーカーです。全国に約60の実店舗とオンラインショップがあります。初代が本家（当時は総合商社のような立ち位置だったと推測されている）にのれん分けしてもらいました。

当時木屋本家ではのれん分けは許されていましたが、本家と同じものを販売してはいけない、と決められていました。その決まりを守るために、日本橋木屋は刃物を扱い始めたのです。

木屋の包丁を選ぶポイントは大きく分けて4つあります。どれも重要なので、ぜひ木屋の包丁を選ぶときの参考にしてください。

まずは買う包丁の種類を選びましょう。包丁は和包丁、洋包丁、中華・特殊包丁に分けられます。和包丁は日本刀が原型で、切れ味がいいのが特徴です。木屋では日常使いの包丁から、プロが使うような特殊なものまで揃っています。

洋包丁は洋食のために作られた包丁で、和包丁のように使い分ける必要がありません。薄く平面的なのが特徴です。中華・特殊包丁は肉の骨も叩き切れる中華包丁だけでなく、うなぎや麺専用の包丁もあるのでプロにとっても嬉しいポイントです。

包丁の種類のほかに、包丁の刃の材質を決めましょう。包丁の刃の種類は、ステンレス・鋼・セラミックの3つに分かれます。ステンレスは錆に強く耐久性もあるため、家庭で使いやすいです。

鋼は切れ味がとてもよく、しなやかです。しっかり研ぐと切れ味を保てます。セラミックは耐熱性や耐摩耗性に優れており、切れ味も長期間持続し錆びません。料理をあまりしない方や料理初心者におすすめです。

包丁は値段が上がるにつれ、切れ味や耐久性もよくなります。しかし家庭で使うために、プロ用の高額な包丁を買うのは難しい方も多いです。スーパーでは2000円から3000円くらいで包丁が売られていますが、長く使うと切れ味が悪くなってきます。

そのため、もうワンランク上の4000円から1万円くらいの包丁なら手も届きやすく、切れ味も長く保てるのでおすすめです。

包丁を使うときに意外と重要なのが、握り心地です。握り心地が好みと合っていないと、使いにくいうえに怪我をする場合もあります。グリップ部分は主に木・樹脂・ステンレスが使われています。

樹脂がもっとも耐水性があり、変質が少ない材質です。鋼の包丁には木のグリップがよく使われています。可能ならばぜひ店頭で握り心地を確認してから購入しましょう。

木屋の包丁の中でも人気シリーズがステンレス包丁のエーデルワイスです。発売から60年以上経っており、高品質ステンレス鋼が含まれた、「エーデルワイス・ステンレス刃物鋼」を使用しているのが特徴です。

取っ手は持ちやすく、水に強く丈夫な樹脂を使用しており、ツバ（包丁の刃とグリップが接している部分についている金具の名前）がついているのでグリップ部分に水が入りにくく、長持ちします。

野菜だけでなく、肉や野菜も切れる三徳包丁。「木屋の三徳包丁が欲しい」と思う方もいらっしゃいますよね。しかし残念ながら木屋では三徳包丁を取り扱っていません。

三徳包丁の代わりにおすすめなのが、牛刀と鎌型包丁です。牛刀は先がとがっているため、さばくだけでなく、突いたり切ったりするのも可能です。鎌型包丁は刃の先が薄いので野菜を切るのに向いています。

木屋の包丁をプレゼントしたい場合は、ギフトセットがおすすめです。値段や贈りたいものを基準にお選びください。

普段使いしやすい鎌型包丁と、果物の皮をむくときに役立つペティナイフのセットがあります。エーデルワイス包丁のセットもあり、硬度はそのままにさびにくくするために改良されました。

2万7500円のほうはグリップ部分もこだわっています。一人暮らしを始めたばかりの方や、新しい包丁が欲しい方におすすめです。

料理をよく作る方や調理器具にこだわりがある方には、鎌型包丁とペティナイフとキッチンばさみの3つがセットになったものがおすすめです。キッチンばさみはエーデルワイスを使用したもので、木屋の最高級モデルとなっています。

木屋の包丁を購入したのなら、ぜひまな板も木屋のもので揃えてみましょう。木屋のまな板は長方形だけでなく、正方形や円形のものもあります。また材質もひのき・いちょう・ラバーと種類が豊富です。

特にいちょうのまな板は水はけがいいだけでなく、復元する力があるので傷つきにくくなっています。

木屋の包丁はよく切れるのに錆びにくく、扱いやすいのが特徴です。ぜひ使い心地のいい包丁を使って、お料理タイムを楽しんでください。プレゼントされた方も喜んでくれますよ。

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