スマホ操作できるシーリングライトおすすめ13選｜スマホで電気をつけるアプリも

「天井照明のオンオフをするために立ち上がるのが億劫」「ライトのリモコンをなくしてしまった」とお悩みの方におすすめなのが、スマホで操作ができるシーリングライトです。いつも使うスマホで照明をつけるだけでなく、明るさの遠隔操作もできます。中には音声操作ができるタイプもあり、手が離せないときにも役立ちます。

しかし、スマホで操作ができるシーリングライトは、種類があまり多くないため、どのメーカーのどの製品を選べばいいのかわかりにくいですよね。そこで、本記事では、スマホ操作ができるおすすめのシーリングライトをご紹介します。

シーリングライトの選び方や、スマホアプリでの操作・ニトリやパナソニックなどのおすすめメーカーも紹介するので、シーリングライトの購入を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。記事の後半では、後付けでスマート化したい方のためにスマートリモコンについても解説しています。

シーリングライトとは、天井に直接取り付けるタイプのライトを指します。通常のライトよりも光源の位置が高くなるため、部屋を広範囲に照らせるのが特徴で、主にメインの照明として使われます。

もともとは蛍光灯が主流でしたが、最近ではLEDが増えていて、従来のライトよりも省エネになり、さらに寿命も長くなりました。LEDシーリングライトは調光・調色などの機能が充実している場合も多く、シーンにあった使い方ができるのも魅力です。

スマホで照明をつけることができると、いくつかメリットがあります。メリットは以下の通りです。

• スマホで簡単にオンオフができる
• アプリ上で調光・調色ができる
• 明かりのオンオフをタイマー設定できる
• 外出先でもライトを操作できる
• スイッチを押すためにわざわざ立ち上がる必要がない

また、スマホ連動のシーリングライトの多くは、アレクサ・Googleアシスタントなどのスマートスピーカーでも操作ができます。スマホが手元にない、体調不良でベッドから起き上がれない場合でも、「明かりをつけて」と言えば操作できるので便利です。

シーリングライトは「○畳用」「○○lm(ルーメン：明るさの単位)」といった数値をチェックして、部屋の広さにあったものを選ぶようにしましょう。なお、ルーメンとは、光源から出ている光の量を指しており、6畳の部屋にライトを設置する場合、3,200lm程度のライトが適切とされています。

LEDシーリングライトは使えば使うほど、部屋を照らす能力が落ちてくるので、長期での使用を検討している方は、たとえば6畳の部屋に8畳用のライトといったように、1ランク畳数の大きいライトを選ぶのがおすすめです

調光機能とは明るさを調整する機能で、調色機能とは光の色合いを調整する機能を指します。この機能があるシーリングライトであれば、「明るい光のもと細かい作業をしたい」「うすぐらい空間でリラックスしたい」などシーン別に明かりの度合いを調整できるようになり便利です。

中には明るさを自動で感知してライトの光を調整してくれる製品もあるので、「いちいちライトをいじるのは面倒」と考える方は自動で調光調色してくれるシーリングライトを選ぶようにしましょう。

電球色とはオレンジ色に近い温かみのある光で、落ち着きたいときに最適です。また、電球色には食材がおいしそうに見える効果もあります。

よって、電球色のライトは食事をするリビングや食卓などのお部屋、落ち着いた明かりがほしい寝室や書斎などのお部屋におすすめです。

昼白色とは自然光(太陽の光)に最も近い色味です。清潔感があり、目に対する刺激が少ないのが特徴です。リビングや玄関などどんなお部屋にも向いています。

昼白色は外の光とのギャップが少ないため、この光の下で服を選んだり化粧をしたりすれば、外に出た際「化粧や服がイメージしていた色味と違った」といった事態を防げます。そのため、洗面所や、服を収納している部屋の明かりとしても最適です。

昼光色は青みがかった白色光です。この明かりのもとでは、脳が覚醒し作業に集中できるので、勉強部屋・作業部屋・リモートワークをする部屋の明かりとして最適です。

ただし、昼光色ライトは目への刺激が強く、このライトで照らされた部屋に長時間いると目が疲れやすくなります。強い光が苦手な方は調色機能のあるライトや昼白色のライトを選びましょう。

LEDシーリングライトの中にはスピーカーやプロジェクターの機能がついた製品もあります。こうしたシーリングライトであれば、天井から部屋全体に音楽を流したり、映画をテレビより大きい画面で鑑賞したりできます。

また、プロジェクターやスピーカーなどを別途購入する必要がなくなるので、場所やお金の節約にもつながります。プロジェクターやスピーカーなどの製品にも興味があった方はこうした機能付きシーリングライトも選択肢の1つとして検討してみてください。

シーリングライトは機能性やデザイン性が高くなるにつれて、価格も上がります。高い機能性やデザイン性を求めすぎて、予算との兼ね合いも考慮しましょう。

ただし、シーリングライトにかかる費用をおさえるために、8畳の部屋にもかかわらず6畳用のライトを買うなどの行為は絶対NGです。最低限、明かりとしての機能はしっかり果たしてくれるライトを購入するようにしましょう。

ニトリからは、スマホ以外に声でも操作が可能な、スマートLEDシーリングライトが販売されています。光の色は電球色・昼光色があり、専用アプリを使えば明るさと光の色を無段階に調節できるのが魅力です。

さらに、スケジュール設定しておくと、生活リズムにあわせてライトのオンとオフもできます。さらに、AIスピーカーにも対応しているので、家電をスマート化させたい方にもおすすめです。

Panasonic(パナソニック)は、スマホ操作できる、スピーカー付きシーリングを販売しています。パナソニックのスマホアプリ「あかリモ」を使えば、シーンにあわせた明るさの切り替えや、細やかな調光・調色、設定した時刻にオン・オフになるタイマーー機能もい使えるのがポイントです。

シンプルなラウンドと、直線的なデザインがおしゃれなスクエアタイプもあります。

TOSHIBA（東芝）のシーリングライトは、スマホやタブレットで遠隔操作できるのが魅力です。専用アプリ「うちコネ」を使って、外出先から操作したり、照明以外の家電をまとめて操作したりもできます。

アプリでは、かわいいキャラクターを設定したり、背景や家具など自分好みにアレンジできるのも嬉しいポイントです。

IRIS OHYAMA（アイリスオーヤマ）のシーリングライトは、スマホアプリ「IRIS SmartLF」を使えば、スマホと声で操作できます。スマホで操作するのが面倒なとき、「あかりをつけて」と言えば照明がつけられるのも嬉しいポイントです。Google Home(Nest)と、Amazon Echoに対応しています。

部屋のインテリアとマッチしたシーリングライトがほしい方はライトのデザインにも注目しましょう。もっともベーシックなのが丸形のシーリングライトです。シンプルゆえにどんな部屋にも合い、インテリアを邪魔しません。

ただ、こうした丸形のライトだとシンプルすぎて不満・インテリアにあわないと感じる方はスクエア型や薄型のモデルを選びましょう。また、和室にライトを設置する場合は木枠のシーリングライトもおすすめです。

「スマホで操作できるライトにしたいけど、まだ買い替えるには早い...」とお悩みの方におすすめなのがスマートリモコンです。スマートリモコンとは、リモコンの赤外線を記録しリモコンの代わりに家電を操作をしてくれる機器です。

これをスマホに接続すれば、スマホに対応していないライトでも、スマホ上で操作が行えるようになります。シーリングライトだけでなくエアコンやテレビなどあらゆる機器で使えるので、「リモコンが多くて煩雑」「スマホ操作機能を後付けしたい」と考えている方はスマートリモコンを導入してみましょう。

ベッドの読書灯やお部屋の間接照明として、ちょっとした明かりがほしいならポータブルライトがおすすめです。ポータブルライトとは、コードをコンセントに挿す必要がないライトで、ベッド横、書斎、そしてキャンプ場など、どこでも好きなところに持ち運べます。

デザイン性の高いポータブルライトであれば、書斎や寝室のインテリアとしても活躍してくれるので、機能だけでなく、デザインにも注目して選ぶようにしましょう。

部屋の明かりをスマホで操作できるシーリングライトに変えれば、スイッチを押すために立ち上がったりリモコンを探したりする労力が不要となり便利です。部屋にあったライトを見つけて快適に過ごしましょう。

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