ツーブロックにおすすめのワックス12選｜付け方も紹介！初心者におすすめなのは？

メンズのヘアセットには、スタイリング剤のワックスが欠かせません。特にツーブロックと呼ばれる髪型は、ヘアセット無しだとぺったんこになってしまいダサい印象になってしまいます。そのため、ツーブロックの方にはワックスを使用したヘアセットが必須です。

ツーブロック向けのワックスは、種類や髪質で選ばなければいけません。ジェルとワックスどっちを使えばいいのかがわからず、ついつい適当に選んでしまう方もいます。さらに、ギャッツビーやナンバースリーなど販売しているブランドも多く悩んでしまいますよね。

そこで今回は、ツーブロック向けワックスの選び方や、初心者向けを含むおすすめ商品をご紹介します。記事の最後では、整髪料の正しい付け方も解説していますので、ぜひご覧ください。

ツーブロックとは、サイドやもみあげだけを刈り上げたヘアスタイルです。ツーブロックと一口に言っても、マッシュやパーマなどベースとなる髪型は異なります。同じツーブロックでもベースの髪型が異なれば、ヘアセットの方法も変わります。

そのため、ツーブロック向けワックスを選ぶ際は、ベースになる髪型に注目して選ばなければいけません。もちろん、髪質も考慮して選ぶ必要があります。

ジェルタイプはツヤを出しながらヘアセットしたい方におすすめです。ワックスよりもキープ力が高いので、どのような髪型でも使えます。特に、ヘアセットをしっかりキープしたい「七三×ツーブロック」に適しています。

ハードタイプを使用すれば、トレンド感のあるヘアセットも可能です。しかし、一度ヘアセットをしてしまうと手直しができません。ヘアセット初心者よりも中級者以上に向いている種類です。

ファーバータイプは、初心者のヘアセットにおすすめです。その名の通り繊維が混じった種類で、伸びがよく髪の毛に馴染みやすくなっています。毛束感を出したい・うねらせたいなど、さまざまな使い方ができるので、どのような髪型にも適しています。

しかし、油分が多いのもファイバータイプの特徴です。つけすぎるとへたるため、少量ずつ髪の毛に馴染ませていくのがポイントです。

ドライタイプは、軽いつけ心地のワックスを求めている方におすすめです。クレイワックスやマットワックスとも呼ばれており、軽いつけ心地ながらもキープ力が高く、硬い質感です。キープ力が高いものの、ジェルよりも自由にスタイリングできます。

そのため、「短めショート×ツーブロック」のような、短髪ヘアスタイルに適しています。やや伸びが悪いのも特徴なので、しっかり髪の毛に馴染ませてください。

ムースタイプはその名の通り、ムース上になったワックスです。どの種類よりも髪に馴染みやすく、柔らかいスタイリングに適しています。水分量が多いため、うねりをきれいに作りたい方におすすめです。

「パーマ×ツーブロ」「センターパート×ツーブロ」など、髪の毛がやや長いヘアスタイルにぴったりです。つけすぎると重たい印象になるため、量に注意しながらヘアセットしてください。

剛毛・ショートヘアの方には「ハードタイプ」のワックスがおすすめです。ハードタイプのワックスで、髪の毛一本一本を根元からしっかり立たせてキープできます。ヘアセットが崩れていないか気にする必要もなく、ヘアセットを長時間キープできるワックスを探している方にも適してます。

ミディアム・ロングヘア・柔らかい毛質の方には、「ソフトタイプ」のワックスがぴったりです。適度なうねりをつけながら、ふんわりした仕上がりにできます。キープ力に物足りなさを感じる場合は、仕上げにスプレーを使用するのがおすすめです。

ワックスを選ぶ際は、仕上がりをイメージするのも大切です。毛の流れが自然でナチュラルな印象を与えるヘアスタイル・髪の毛を立たせてかっこいい印象を与えるヘアスタイルなど仕上がりはさまざまです。どのようなヘアスタイルにしたいか、仕上がりを考えてからワックスの種類やタイプを選んでください。

ヘアワックスは、メーカー・ブランドで選ぶのも1つの手段です。以下で特に人気のメーカー2社をご紹介しますので、ぜひ商品選びの参考にしてください。

ギャッツビーは、男性用整髪料・化粧品を展開する株式会社マンダムの主力ブランドです。ヘアワックスも幅広く展開し、初心者向けのものから硬めのハードタイプのものまで豊富に取り揃えています。さらに、男性でも使いやすいほのかに香る微香性や、リーズナブルな価格も特徴です。

また、ドラッグストアなどギャッツビーの商品を置いている店舗は多く、通販でも手軽に購入できます。品質・価格・購入しやすさとバランスがいい点も、ギャッツビーのヘアワックスの魅力です。

アリミノは、美容室でも使用されているヘアケア製品を展開するメーカーです。アリミノのヘアワックスは、美容室でも使われている製品を展開するメーカーならではの高品質さと、豊富なラインナップが魅力です。

髪質・くせ・長さはもちろん、ナチュラルな雰囲気にしたい・動きのあるスタイルに仕上げたいといった目的別の商品も取り揃えています。また、アクアカシスの香りや容器のデザインにもこだわり、若い方を中心に人気を集めているメーカーです。

ツーブロック向けワックスは、基本的にどこでも購入できます。薬局のような市販は、テスターで匂いや硬さをチェックでき、通販サイトは足を運ぶ手間を省けます。以下では、Amazon・楽天など通販サイトで購入できるおすすめ商品をご紹介しているので、ぜひご覧ください。

ワックスで上手にスタイリングするためには、ベース作りが何よりも大切です。ドライヤーやヘアアイロンを使用する前に、ある程度スタイルを決めておくのをおすすめします。

ドライヤーは髪の毛を軽く引っ張りながら、癖を伸ばすように当てるときれいに仕上がります。また、ドライヤーの後にヘアアイロンで毛束やうねりを出してあげると、ワックスを使ったヘアセットがスムーズです。

ワックスは少なすぎても多すぎても上手にヘアセットできません。少ないと思ったようなスタイリングができず、多すぎるとすぐに髪の毛がへたります。適量は10円玉程度を目安にし、自分自身の髪質や毛量を考慮して調整するのがおすすめです。

ワックスは後頭部からつけるのがおすすめです。揉み込み方は、手のひらにワックスを伸ばし広げ、根元につけすぎないようになじませます。特に毛質が柔らかい方は、ワックスを根元につけすぎるとヘタリやベタつきの原因です。

短髪でしっかり髪の毛を立たせたい場合は、根元にも馴染ませてください。また、ワックスが髪の毛全体に馴染んでいないと、ヘアセットが崩れやすくなるので注意が必要です。

ヘタリが気になる部位は、ワックスの量を少なくするのがおすすめです。ワックスのつけすぎがヘタリの原因です。そのため、髪の毛が細い・柔らかい部位はワックスの量を調整するとへたらずにヘアセットをキープできます。また、適量を守るのもヘタリを防ぐ対策になります。

ツーブロックにしたいけれど、毎回ワックスでセットするのは手間に感じる方もいますよね。しかし、セット無しのツーブロックはヘルメットをかぶったように見えてしまうため、ダサいといわれてしまう場合もあります。

ヘアワックスには今回ご紹介したような使いやすい商品も数多くありますので、ツーブロックにするなら毎回セットするのをおすすめします。

ツーブロックはワックスを使ったヘアセットが欠かせません。ツーブロック向けワックスは、髪質・髪型に合わせた種類やタイプ選び方が大切です。ぜひ本記事を参考にしながら、使い心地のいいツーブロック向けワックスを購入してください。

こちらの記事もあわせてご覧ください