風呂蓋収納のおすすめ12選｜お風呂の蓋を浮かせるグッズは100均にある？

お風呂は湿気が溜まりやすく、こまめにお掃除をしてもきれいをキープしにくいスポットです。特に風呂蓋は水滴が付着しカビやぬめりが発生しやすいので、掃除の手間を省こうと、使わない選択をする方もいます。

しかし、風呂蓋を使用しないと湿気が溜まり、カビがお風呂場全体に及びかねません。そんな問題を解決してくれるのが風呂蓋収納です。立たせて収納するため、水滴が落ちやすくなり早く乾燥させられます。また、床から浮かせて取り付けるものが多く、結果的に掃除が楽になるメリットもあるのです。

風呂蓋収納はさまざまなタイプが発売されているので、お使いのものに合った風呂蓋収納を選べるようにタイプに分けてご紹介します。おすすめ商品ではお風呂の蓋を浮かせる収納ができるマジックタイプやスタンドタイプもセレクトしていますので、ぜひ参考にしてください。

風呂蓋には繁殖力が強い赤色酵母によるピンクぬめりや、落としにくいクロカビなどが発生しがち。風呂蓋収納に立てかけて使うと付着した水分を落とし、通気性が良くなるためカラッと乾きます。

風呂蓋は大きくてまとまりにくく、滑ったり倒れたりと扱いにくいときもあります。しかし専用グッズで浮かせて収納しておけば、掃除の時にいちいち動かさずにすむので便利です。お掃除がスムーズにできるので、面倒を感じにくくなると考えられます。

風呂蓋収納は風呂蓋の形状によって合うタイプが異なります。まずはご自宅で使っているものの形をチェックしておきましょう。合わせてお風呂の壁の材質を確認し、向いているものを選びます。

風呂蓋の形状は、大きく分けてシャッタータイプ・折りたたみタイプ・パネルタイプがあります。ご自宅で使っているものの形をチェックしながら、風呂蓋自体の見直しも検討してみましょう。ライフスタイルに合ったものを使うことでちょっとしたストレスが軽減できます。

縦に凸凹状のラインが入っていて、端から丸めていくと筒状にまとまるのがシャッタータイプの風呂蓋です。蛇腹のようになっていてバスタブの上にコンパクトに収まります。ホワイト以外のカラーを用意しているメーカーもあります。

持ち上げずに転がして開け閉めするので重さを感じにくく、力のないお子さんやお年寄りのいるご家庭に向いています。

縦に入った筋に沿ってたたんでいくのが折りたたみタイプの風呂蓋です。浴槽の脇にすっきりと収まるのでお風呂が広く見えます。圧迫感がないので賃貸の狭い浴室に使うのもおすすめ。

つなぎ目に凸凹が少ないためお掃除がしやすい形状です。抗菌加工がされた商品を選べば、カビやぬめりの発生を防ぎます。

2～3枚程度の平らな板状のものが1組になったのがパネルタイプの風呂蓋です。シャッタータイプや折り畳みタイプと違い、表面がほぼフラットになっているため、汚れ落ちが良く洗いやすくなっています。

一枚一枚の面積は大きいものの、軽量タイプにすれば、開けたり閉めたりするアクションも簡単になるはずです。重ねて壁に立て掛けられるので、スペースを取らずに片付けられます。

スチール製のフラットな壁面にマグネットで貼るのがマグネットタイプです。壁に傷をつけずに取り付けが可能で、位置変更もできます。

パネルタイプ・シャッタータイプの風呂蓋を挟むスリット型や、折りたたみタイプ・シャッタータイプなどを入れるホルダー型があります。底は水切りができるような形状で、浮かせるのでお掃除も簡単です。

他にパネルタイプを壁に立て掛けて上部を固定するフック型もあります。巻き取ったシャッタータイプの中心部分にフックを掛ける使い方も可能です。

強い粘着力のある「マジックシート」にフックが付いた風呂蓋収納です。タイル張りの浴室に向いています。賃貸物件にお住いの方でも傷をつけません。数個のフックがセットになっていて、パネルタイプをしっかりとホールドします。

壁の幅に合わせて縦長にも横長にも設置できるのがメリットです。浮かせるので水切りがしっかりとでき、浴室を広く使えます。

スタンド型は床に置いて使うタイプの風呂蓋収納です。脚付きを選べば、床と接する部分が少ないため風通しも良く、ぬめりが生じにくくなっています。

さらに、コーティングがされたものなら錆びにくくておすすめです。シャッタータイプなどを畳んで収納するものや、パネルタイプをそのまま立てかけて収納するものなど、蓋の形状に合わせてさまざまな商品が選べます。壁の材質とは関係がないためどんな浴室にも対応します。

お値段以上のキャッチフレーズで有名なニトリも風呂桶収納を展開しています。ニトリで販売されているのはマグネットのフック型です。小さいサイズなのに風呂蓋が倒れないよう留めるので、浴室の快適性がアップします。場所も取らずに風呂桶を収納できるので、1人暮らしや狭いお風呂の人にもおすすめです。

ホームセンターの中でもおしゃれかつ便利グッズを幅広く展開していことから不動の人気を築いたのがカインズです。カインズではマグネット式のスマートな収納アイテムを展開しています。清潔感がある色味と場所を取らないスマートさでインテリアとしても馴染みやすいです。

100均は多くの便利アイテムが安く手に入り、困った時の駆け込み寺のような存在ですが、残念ながら風呂蓋の収納のための専用アイテムは用意されていません。

風呂蓋収納に特化したアイテムはありませんが、100均で販売されているマグネットシートやフックなどを活用して上手に収納する方法もあります。

風呂蓋を収納する専用グッズを使わずに、すっきりとさせるアイデアをご紹介します。身近なもので簡単にできる方法も用意しました。本来の用途とは違いますが、カビやぬめりが出にくくなるのでおすすめです。

バー状のタオルホルダーを壁に設置して、壁との間に風呂蓋を挿し込む方法です。吸盤タイプならば壁に傷をつけずに設置できます。パネルタイプの風呂蓋に合うアイデアです。

幅をあらかじめ測っておかなければなりませんが、パネルの大きさに合うタオルホルダーを見つけられれば風呂蓋収納問題をクリアできます。立て掛けるので浴室が狭くならず、すっきりと見えるので入浴が快適になります。

ワイヤーかごに風呂蓋を畳んで入れるアイデア。シャッタータイプなど丸めたり畳んだりできる風呂蓋であれば可能です。できれば高さのあるかごを使用するとより安定感が増します。脚を付けたい場合には、コの字状のワイヤートレーを下部に結束バンドなどで取り付けましょう。100均のものを活用すればかなり低価格で作れます。

アルミ製の保温シートを風呂蓋代わりにすれば、使いやすくお掃除も簡単です。バスタブの大きさや形に合うようにカットするとおさまりが良くなります。

使用しないときには畳んでピンチで挟み、タオルホルダーに掛けるだけ。扱いが楽なだけでなくカビやぬめりが生じにいメリットもあります。ニトリではお風呂用のアルミ保温シートが発売されているので、利用するものいいですね。

お風呂は石鹸カス・ホコリ・皮脂などが混ざり合い、汚れやすい環境です。風呂蓋のお掃除方法と毎日のお風呂ケアで、きれいな状態をキープしましょう。どちらも手間がかからず清潔に保てるのでおすすめです。

小さいお子さんがいて強い洗剤に抵抗を感じるときや肌が弱い方におすすめなのが、重曹を使ったバスタブでの漬け置きです。

1. 残り湯に重曹を1カップ入れて混ぜたら、風呂蓋を入れて一晩漬ける。
2. 翌日に取り出した風呂蓋をシャワーで洗い流す。
3. 汚れが残っているときは重曹で洗う。
4. クエン酸をつけたメラミンスポンジで洗う。
5. シャワーで流しタオルで拭いて乾燥させる。

残ったお湯を利用するのでコストカットもできます。

カビが発生しやすい温度は20～30℃といわれています。入浴後に水をかければ温度は下がり、カビが生えにくくなります。タイルの目地・隅・排水溝の周りなど、まんべんなくシャワーをかけて汚れを落としましょう。

その後は水気が残らないようにタオルなどで拭き取るか、スクイージーで水滴を落として換気します。残り湯があるときは、温かさや湿気が浴室内に広まらないように風呂蓋をするのを忘れずに。このひと手間できれいな状態を保てます。

風呂蓋収納があれば、お掃除後にしっかりと風呂蓋を乾かせるのでカビやぬめりを防げます。。定期的なお掃除も楽になるのでおすすめです。ぜひ記事を参考に風呂蓋の収納を取り入れてみてください。

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