ウイスキーボンボンのおすすめ11選｜どこで買える？バレンタインに人気の高級品も

ウイスキーボンボンは、チョコレートの中にウイスキーを閉じ込めた大人向けのチョコレート菓子。かじった瞬間、じゅわっと出てくるウイスキーの味と香りが魅力です。見た目にもおしゃれな商品が多く、バレンタインのギフトや自分へのご褒美スイーツとしても人気があります。

ウイスキーボンボンはさまざまなメーカーや洋菓子店から販売されており、価格もさまざまです。ウイスキーの味や量だけでなくチョコレートの種類も多様で、商品によっていろいろな味わいを楽しめます。

しかし、種類がある分、いざ購入する際にはどれを選べばいいのか迷ってしまいます。そこで、ウイスキーボンボンの選び方から人気のブランド、どこで買えるのかの情報、高級品などを含めたおすすめの商品まで紹介します。

ここではウイスキーボンボンとチョコレートボンボンの違いを解説していきます。

• ウイスキーボンボン

洋酒を砂糖製の殻やチョコレートでコーティングしたお菓子。もともと砂糖でナッツやフルーツをコーティングしたお菓子を「ボンボン」と呼んでおり、次第にいろいろなものを中に入れて楽しむようになりました。

その流れの中で、砂糖の殻で包んだウイスキーをチョコレートでコーティングしたお菓子、ウイスキーボンボンが誕生しました。日本では、神戸の老舗洋菓子店ゴンチャロフが最初に販売を始めたと言われています。

• チョコレートボンボン

なかに詰め物が入った一口サイズのチョコレートのこと。ボンボンショコラとも呼ばれています。詰め物はガナッシュ・マジパン・キャラメルなどが主流です。

ウイスキーボンボンは、冬季やバレンタインシーズンは、コンビニやスーパーでも販売しています。特にバレンタインシーズンは、お手頃価格のウイスキーボンボンが店頭に並びます。輸入食品店やデパ地下の洋菓子店でも、販売しているお店があります。

バレンタインシーズンはドンキでも取り扱いがある店舗もあります。販売していない店舗もあり、また通年販売しているかは不明のため詳しくは直接ドンキに問い合わせてみてください。ネットで探すと比較的購入しやすいので、ウイスキーボンボンを購入したい方はAmazonなどの通販ものぞいてみましょう。

市販のウイスキーボンボンに含まれるアルコール度数は、2～3％が一般的です。ウイスキー自体には40～43度ほどのアルコールが含まれていますが、加工する際に度数は下がり、ウイスキーボンボンのアルコール度数は2～3％と低くなります。

しかし、中にはアルコール度数が高めのウイスキーボンボンもあります。お酒に弱い方はとくに、パッケージに記載されているアルコール度数をチェックして購入しましょう。

ビターチョコレートは、一般的にカカオ分が60％以上のチョコレート。ミルク成分は含まれていないか、入っていてもわずかなため、カカオの苦みがしっかりと感じられます。

このビターチョコレートの苦みがお酒の甘みを引き立てるので、ビターチョコレートで作られたウイスキーボンボンは、ウイスキーの甘みと風味をより味わえます。お酒の風味をしっかり味わいたい方におすすめです。

ミルクチョコレートは、カカオ60％以下のチョコレートで、甘くてクリーミーな味が特徴です。ミルクチョコレートのウイスキーボンボンは、ウイスキーがチョコレートの甘さを引き立ててくれるので、チョコレートの濃厚な味わいを楽しめます。

甘くてクリーミーなため、アルコールが苦手な方も食べやすいタイプです。

カカオパウダーが含まれていないホワイトチョコレートは、その白い見た目と、口の中でとろけるミルキーな味わいが特徴です。意外にも、ホワイトチョコのミルキーな味わいは強いお酒との相性抜群。ウイスキーの香りと個性を、はっきりと感じられます。

ホワイトチョコレートのウイスキーボンボンは珍しいので、見かけたらぜひ味わってみてください。

ウイスキーボンボンの中には、サントリーウイスキーで有名な「ローヤル」を使用したものなど、中に入れるウイスキーにこだわって作られたものも多くあります。こちらは山崎蒸溜所限定のウイスキーボンボンなので、お土産にもぴったりです。

ほかにも、富久栄商会の「富久栄珈琲 ウイスキー ボンボンショコラ 963 山桜」やアンソンバーグの「ウィスキーアソート」のように、ウイスキーの味比べができる商品も販売されています。ウイスキー好きの方はぜひ、使われているウイスキーの銘柄にも注目してみてください。

大切な方へギフトとして贈るなら、パッケージにもこだわって選びましょう。おしゃれなパッケージに入っている高級ウイスキーボンボンは、プレゼントにふさわしい高級感があります。

一粒ずつがボトルの形をしていたり、ウイスキーのラベルを模した箱だったりと、見た目が楽しい商品もあるので、ぜひチェックしてみてください。

ゴンチャロフは、1923年に創業者のマカロフ・ゴンチャロフが神戸に開いた洋菓子店。ロシアのロマノフ王朝時代の菓子職人としての技術を活かし、日本で初めてウイスキーボンボンを作ったことで知られています。

ゴンチャロフでは、チョコレート菓子のほか、焼き菓子やゼリーなども扱っています。バレンタインの時期には、ウイスキーのほか日本酒や梅酒を閉じ込めたボンボンも販売され、毎年人気があります。

アンソンバーグは、1884年に創業した、デンマーク王室御用達の歴史のあるチョコレートブランドです。いまも、伝統的な製法でチョコレートを作り続けいます。

アンソンバーグのウイスキーボンボンは、ボトル型のダークチョコレートにそのまま洋酒を入れているのが特徴。砂糖の殻がないので、ウイスキーやチョコの味をダイレクトに味わえます。

ゴールドケンは、1980年設立のスイスの老舗チョコレートメーカーです。「ジャックダニエル」や「レミーマルタン」など世界的なスピリッツブランドとコラボしており、スイスの高級チョコレートと本物の洋酒が醸し出す芳醇な味わいを楽しめます。

ゴールドケンのウイスキーボンボンは板チョコタイプで、割って食べるのが特徴。ウイスキーボトルにそっくりなパッケージも人気です。

モロゾフは、1931年に神戸でチョコレートショップとして誕生した洋菓子店。今ではプリンやチーズケーキ、クッキーなどの焼き菓子でも人気があります。

モロゾフのチョコレートは、一粒一粒の美しさが魅力です。ウイスキーボンボンだけでなくさまざまな種類のチョコレートが箱に並ぶアソートは、見た目にも贅沢で、贈り物にもぴったりです。

ウイスキーボンボンはアルコールが入っているため、ウイスキーボンボンを食べても飲酒運転になる場合があります。なぜなら、飲酒運転の検査では「実際にお酒を飲んだか」ではなく「呼気からアルコールが検出されるか」をチェックするからです。

ウイスキーボンボンはあくまでもお菓子ですが、体内にアルコールを入れることに変わりありません。ウイスキーボンボンを食べて運転するのは避けましょう。

「飲酒は20歳から」と定められていますが、子どもがウイスキーボンボンを食べても、法律的には問題ありません。これは、酒税法で「アルコール度数が1度以上の飲料」を酒類と定めているためで、アルコールを含んだ食品を口にしても飲酒ではないのです。

ただし、ウイスキーボンボンを食べても、お酒を飲んだ時と同様の影響が出てしまいます。甘くておいしいですが、できる限り子どもには与えないようにしましょう。

ウイスキーボンボンはスイーツとして楽しむだけでなく、お酒のお供にも向いています。もともとウイスキーに合うチョコレートを厳選し、お酒との調和を考えて作られているので、ウイスキーをはじめとしたお酒との相性は抜群です。

ちょっといいお酒とウイスキーボンボンで、大人のくつろぎ時間を楽しむのもおすすめです。

ウイスキーの風味を堪能できるウイスキーボンボンは、お酒が好きな方にもぴったりのチョコレート菓子。ビターなタイプなら、甘いものが苦手な方にもおすすめです。いろいろな味わいのウイスキーボンボンがあるので、ぜひ、好みの1品を見つけて味わってみてください。

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