パナソニックの電動自転車「ギュット」おすすめ10選｜クルーム・アニーズどっち？

パナソニックの電動自転車「ギュット」は、数ある子ども乗せ自転車の中でも高い人気を誇ります。保育園・幼稚園やスーパー、公園などの駐輪場でもよく見かけるうえ、ネット上でもユーザーから高評価の口コミが多数見られます。

パナソニックの電動自転車「ギュット」が人気なのは、快適なお出かけをサポートするさまざまな独自機能を搭載しているからです。本記事では、その機能の特徴や魅力について詳しく説明します。

さらに現行モデル6種類それぞれの特色や選び方も解説します。パナソニックの電動自転車「ギュット」が気になっている方必見です。おすすめ商品もピックアップしているので、ぜひ最後までご覧ください。

「ギュット」は持ち運びしやすいミニバッテリーを採用しています。容量は16.0Ahです。毎日3km走行しても2週間に1回程度の充電で済むため、充電の手間が省けます。

さらに急速充電にも対応しており、3時間ほどで容量の約80％まで充電可能です。80％を超えると過充電や電池の劣化防止のため、充電スピードはやや遅くなります。

下り坂だとブレーキの効きが悪くなるのは、ブレーキを踏んだときに発生する熱が原因です。「ギュット」では大型の放熱フィンを採用しており、熱が効率的に放散されるため、下り坂でブレーキを踏んでもしっかり止まります。

子どもを前後に乗せていてもブレーキは安定して効きます。また、ローラーブレーキは劣化しにくく雨水にも強いのもメリットです。坂道の多い場所にお住まいの方や、雨でも乗る機会が多い方にあると嬉しい機能です。

「スタピタ2S」の「スタ」はスタンドを指します。スタンドを立てるとハンドルがピタッと固定される機能です。前乗せチャイルドシートに子どもを乗せてもふらつきにくく安定感があるため、子どもの乗せ降ろしが楽になります。

ハンドルがぐらついて、うっかり隣の自転車を倒してしまうといったリスクも減ります。また、スタンドが立てやすいのも「ギュット」の魅力の1つです。力を入れなくても立てられる構造になっているので、スムーズに駐輪できます。

フレームは低く設計してあるため、またぎやすく、難なく乗り降りできます。フレームのデザインはモデルごとに異なりますが、どれも上品でおしゃれだと好評です。カラー展開も豊富で、質感もツヤありとマットの2種類から選べます。

泥除けやチェーンカバーもついているため、お気に入りの服を汚さずにお出かけできます。

レインカバーやシートクッションなどの純正アクセサリーも充実しています。「ギュット」にぴったり合うサイズで作られているため、使い勝手は申し分ありません。必要に応じてアクセサリーをそろえて、より快適にお出かけしましょう。

中には標準装備としてサンシェードやフットカバーが付いているモデルもあります。

「ギュット」を購入すると、任意で「ギュットあんしん傷害保険」に加入できます。補償期間は加入から1年間で、費用は無料です。

また、「ギュット」を含むパナソニックの電動自転車には、「3年間盗難補償」が付いています。購入から3年以内に盗難にあった場合、盗難車と同等の新車を安く購入できる制度です。万が一の際のサポート体制が確立しているのも魅力と言えます。

クルームシリーズの中でも前乗せチャイルドシートを標準装備しているのがクルーム・DXとクルーム・EXです。シート前面がフルオープンになっていてベルトも調節しやすいため、乗せ降ろしの負担が軽くなります。

また、「カルパワードライブユニット」搭載で坂道もなめらかに進みます。両者のスペックは基本的に同じですが、クルーム・EXは自動開錠機能「ラクイック」を搭載しているため、その分価格も高価です。

コンビと共同開発した後ろ乗せチャイルドシートを標準装備しています。コンビ独自の衝撃吸収素材「エッグショック」を搭載しており、揺れによる衝撃から子どもの頭を守ります。

両者の大きな違いは、自動開錠機能「ラクイック」の有無です。クルームR・DXには搭載されていません。また、カラー展開も多少異なります。どちらも落ち着きのあるカラーが多いですが、DXには「マットハニー」や「ホリゾンブルー」といった明るめの色もあるのが特徴です。

「ギュット」の中でもリーズナブルなシリーズです。20インチのアニーズ・DXと、26インチのアニーズ・DX・26の2種類があります。メーカー希望小売価格はどちらも17万円（税込）です。

パナソニック独自の後ろ乗せチャイルドシート「プレミアムリアチャイルドシート」を標準装備しています。シートベルトが巻き取り式になっているため、ベルトの調整が簡単です。クルームシリーズに搭載の「カルパワードライブユニット」や「ラクイック」は搭載していません。

子どもが2歳未満の場合は前乗せチャイルドシート標準装備のモデルを選びましょう。後ろ乗せチャイルドシートの対象年齢は1歳以上ですが、メーカー側も2歳を超えてからの使用を推奨しています。

後ろ乗せチャイルドシートは1歳ごろの子どもが乗るにはサイズが大きく、安定感に欠けるからです。また、子どもの様子を確認しづらいといったデメリットもあります。

後ろ乗せチャイルドシートは小学校就学前後の6～7歳ごろまで使用可能です。保育園や幼稚園の送迎など、小学校入学前まで使いたい方に適しています。

1歳ごろから自転車に乗せたい場合は、まず前乗せチャイルドシート標準装備のモデルを購入しましょう。そして、2歳を超えて身体がしっかりしてきたら後ろ乗せチャイルドシートをオプションで付けるのがおすすめです。

「ギュット」は全モデル3人乗り可能です。しかし、前乗せと後ろ乗せ、どちらをオプションで付けるにしてもメリットとデメリットがあります。以下の表を参考にして、自分に合っているのはどちらか検討してみてください。

子ども乗せ電動自転車はさまざまなメーカーが扱っていますが、サンシェードを標準装備しているのはパナソニックの電動自転車「ギュット」のクルームのみです。サンシェードはメッシュ構造になっていて風通しもよく、暑い日のお出かけに重宝します。

クルームは前乗せ・後ろ乗せともにサンシェードが付いていますが、アニーズには付いていません。

「ギュット」全6種類のうち、26インチはアニーズ・DX・26のみです。あとの5種類はすべて20インチになります。

20インチだと子どもの乗せ降ろしもしやすく安定感もあって走りやすいですが、背の高い方には漕ぎにくく感じる場合もあります。背の高い方や、夫婦でシェアするなら26インチも候補に入れてみてください。

大切な自転車を守りたいなら、鍵は2つ以上付けましょう。2つ目の鍵におすすめなのはパナソニックのU字型自転車用ロックです。

頑丈で簡単には切れないうえ、ピッキングに強いディンプルキーを採用しているため、高い防犯効果が得られます。コンパクトで持ち運びもしやすいです。気になる方は以下のリンク先をご覧ください。

パナソニックの電動自転車「ギュット」は、親子ともに快適にお出かけできる機能を多数備えています。豊富な純正アクセサリーで好みにカスタマイズできるのも嬉しいポイントです。本記事を参考に自分に合った1台を選んで、お出かけを楽しみましょう。

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