キムチ鍋の素おすすめ25選｜一人暮らしにも！豚キムチなどアレンジレシピも紹介

寒い時期には食べたくなるのがキムチ鍋。「お店のような美味しいキムチ鍋を自宅でも食べたい」「キムチ鍋を手軽に作りたい」と思っている方におすすめなのが、「キムチ鍋の素」です。

キムチ鍋の素は味付けする手間がなく、好きな具材と一緒に鍋に入れるだけで、お店のようなコクのある味わいのキムチ鍋が作れます。そのまま使えるストレートタイプや、他の料理にも使いやすい濃縮タイプなどがあり、辛さやだしのベースもさまざまな種類があります。

この記事では、キムチ鍋の選び方やおすすめ商品を口コミと合わせてご紹介します。キムチ鍋の素を使ったアレンジレシピも掲載しているので、チェックしてみてください。

「ストレートタイプ」のキムチ鍋の素は、水量を測る必要なく鍋にそのまま入れて使えるスープタイプで、鍋つゆとも呼ばれます。3～4人分用のタイプが多く、簡単に家族分のキムチ鍋が作れるのが魅力です。小分けにできないので、一人暮らしの方や少人数で食べる方には向いていません。

「濃縮タイプ」のキムチ鍋の素は、鍋に水を入れて溶かして使うタイプです。ボトルタイプで使用する分量だけ使えるので、残っても冷蔵庫で保存できます。キムチラーメンや豚キムチなどの炒め物など、キムチ鍋以外の料理にもアレンジして使いやすく便利です。

好みの辛さに調整しやすく、辛い物好きな方におすすめです。

「小分けタイプ」のキムチ鍋の素は、固形や液体が1つずつ個包装になっているタイプです。鍋に水を入れて溶かして使用し、1つの包装が1人分の分量になっているので、ポンと入れるだけでお手軽にキムチ鍋が作れます。

ポーションタイプ・キューブタイプ・スティックタイプなどがあり、一人暮らしの方におすすめです。

キムチ鍋の素を選ぶときは、キムチ鍋をする人数に合わせて量を選びましょう。3～4人ならストレートタイプが丁度良く使いきれます。凝縮タイプや小分けタイプを使う場合は、人数分の量を用意しましょう。

それぞれ商品のパッケージに何人前の分量が入っているのかと、使用する水の量が記載されているので、チェックしておきましょう。

キムチ鍋の素は商品によって辛さが異なり、辛口タイプや辛さ控えめのマイルドタイプなどがあります。メーカーによっては、辛さの目安を表示している商品もあるので確認しておきましょう。

キムチ鍋が思ったより辛くなってしまった場合は、チーズや豆乳を加えると辛みを軽減できます。家族の誰が食べるかで辛さを使い分けたい方は、濃度を調整しやすい濃縮タイプがおすすめです。

キムチ鍋の素は、商品によって魚介ベース・豚骨ベース・味噌ベースなど、ベースとなる食材が異なります。何ベースを選ぶかの目安は、好みの味や入れる食材に合わせるのがおすすめです。

イカやエビなどの魚介類をメインにするなら魚介ベースを。豚肉や鶏肉などの肉類がメインなら、豚骨ベースや鶏ガラベースがよく合います。白菜やもやしなど野菜メインの場合は、味噌ベースがおすすめです。

焼肉のたれなど調味料の大手メーカー「エバラ」からは、複数のキムチ鍋の素が販売されています。濃縮ボトルタイプは2種類あり、旨辛いコクが魅力の定番味とお子さまでも食べやすい辛さ控えめのマイルド味があります。

小分けタイプの「プチっと鍋 キムチ鍋」も、使いやすいポーションタイプで人気です。

「モランボン」は焼肉料理・韓国料理の店舗を展開し、キムチや調味料を製造する食品メーカーです。ストレートタイプのキムチ鍋の素を販売しており、濃厚で深い味わいの「キムチチゲ用スープ」や、 本格派ながらも辛さ控えめの「キムチチゲ用スープ マイルド」が人気です。

少人数の方には、2人前のスンドゥブチゲ用スープもおすすめです。

調味料メーカーとして有名なミツカンからも、キムチ鍋の素が販売されています。おすすめは、〆まで美味しいキムチ鍋つゆです。韓国産唐辛子やコチュジャンなどが使用されていて、本格的な味わいに仕上がっています。名前の通り、〆にはラーメンを入れてキムチラーメンを楽しんでみてください。

「叙々苑」はメディアでも有名な、質のいい料理やロケーションを誇る高級焼肉店です。叙々苑ではギフト向け商品や自宅向けの商品を販売しており、キムチ鍋の素も人気商品のひとつです。

ストレートタイプの「キムチチゲ」は甘口と辛口の2種類があり、叙々苑の鍋スープの味わいが手軽に自宅で楽しめます。1食分のフリーズドライタイプもあるので、食べる人数に合わせて選びましょう。

【カルビキムチクッパ】材料：1人分

• 牛カルビ肉　100g
• ごはん　茶碗1杯分
• もやし　1/8袋
• 人参　1/8本
• 長ネギ　1/8本
• ニラ　適量
• 溶き卵　1個分
• キムチ鍋の素　150ml
• 水　225ml
• サラダ油

【作り方】

1. 人参を短冊切り・長ネギを薄切り・ニラを4cmくらいにそれぞれ切る。
2. 鍋で油を熱し、牛肉・もやし・1を炒める。
3. キムチ鍋の素と水を加えて煮込み、溶き卵を回し入れる。
4. 容器にご飯を盛り、3を上からかけて軽く混ぜる。

【豚キムチ炒め】材料：4人分

• 豚バラ薄切り肉　300g
• 白菜　4枚
• もやし　1袋
• ニラ　1束
• キムチ鍋の素　大さじ4
• サラダ油　適量
• ごま油

【作り方】

1. 豚肉を一口サイズに切り、キムチ鍋の素大さじ2で下味をつける。
2. 白菜の芯を細切り・葉をざく切りにし、ニラを4cmに切る。
3. フライパンで油を熱し、豚肉・白菜の芯・もやし・白菜の葉の順に加えて炒める。
4. キムチ鍋の素を大さじ2・ニラの順に加えて仕上げにごま油を回しかける。

【キムチうどん】材料：1人分

• ゆでうどん　1玉
• キムチ鍋の素　40ml
• 水　60ml
• 刻みのり　適宜
• 揚げ玉　適宜
• 小ネギ　適宜
• かつおぶし　適宜

【作り方】

1. 鍋にキムチ鍋の素と水を入れてひと煮立ちさせる。
2. 別の鍋でうどんを茹で、水気を切って器に入れる。
3. 1を上からかけ、刻みのり・揚げ玉・小ネギ・かつおぶしをのせる。

どのレシピもキムチ鍋の素で手軽に作れるので、ぜひチャレンジしてみてください。

キムチ鍋の素は商品によって辛さが異なります。キムチ鍋の素だけでは辛さが物足りなく感じてしまう場合は、調味料をプラスして激辛にする方法があります。コチュジャンや豆板醤なら鍋のスープに溶けやすく、キムチ鍋に合う辛さとコクをプラスできます。

塩分が気になる方は、野菜も一緒にプラスしましょう。手軽に辛さアップするなら、七味や一味をかけるのもおすすめです。

鍋スープの素は、キムチ鍋以外にもさまざまな種類があります。豆乳鍋・みそ味・醤油・塩など豊富な味の鍋だしがあるので、鍋好きの方はチェックしてみましょう。そのまま使えるストレートタイプや、1人前でも手軽に作れる小分けタイプなど、好みや人数に合わせて選びましょう。

キムチ鍋の素は、味付けする手間がなく手軽にキムチ鍋が作れます。キムチ鍋の素を活用して、家族でも一人暮らしでもキムチ鍋を楽しんでください。

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