パーカーハンガーおすすめ12選！ニトリ・無印・100均にある？口コミも紹介

「パーカーが好きで何着か持っているけどいつも洗濯するとフードが乾きにくい、生乾きになってしまう」そんな悩みはありませんか？パーカーを干すときにおすすめしたいのが「パーカーハンガー」です。

パーカーハンガーはフードを広げて干せる形状のハンガーで、フードが乾きやすいように工夫がされています。パーカーハンガーにはハンガー一体型・取り付け型などの種類があり、素材・機能性も商品によって異なります。

この記事ではパーカーハンガーの選び方・おすすめ商品を口コミと合わせてご紹介します。また「100均や無印でパーカーハンガーは買える？」といった疑問にも答えています。人気メーカーや自作方法も解説しているので、参考にして選んでください。

パーカーなどのフードが付いた洋服は、洗濯後に普通のハンガーで干すとフード部分が重なるので、乾きにくく生乾きになってしまいます。そんなときに便利なのが「パーカーハンガー」です。

パーカーハンガーは、フードの部分を引っ掛けられるパーツが付属しているタイプのハンガーです。フードの通気性が良くなるので中までしっかり乾き、型崩れもしにくいのが魅力です。パーカー用に1つ持っておけば非常に便利です。

パーカーが伸びにくい干し方のポイントを見ていきます。

• 脱水をしっかりしてから干す
• シワはできるだけ伸ばしておく
• 袖や裾は別のハンガーに掛ける
• サーキュレーターや扇風機を利用する

パーカー自体に重量があるため、濡れたままだと水分の重みがプラスされ下に引っ張られてしまいます。引っ張られるとパーカーが伸びてしまう原因になるため、脱水をしっかりかけて干すようにしてください。しかし脱水を掛け過ぎるとシワになるため、ある程度脱水したら手で叩いてシワを伸ばすようにします。

袖や裾が長めのパーカーは伸びやすいため、もうひとつハンガーを使用して持ち上げて干しておくと伸びずに、乾きやすくなります。天候や季節によって乾きが悪い日は、サーキュレーターや扇風機をうまく使用しながら乾かすのがおすすめです。

「ハンガー一体型」のパーカーハンガーは、単体でパーカーを掛けられるタイプのデザインです。使いたいときに、サッとパーカーを通気性良く干せます。フードなしの服を干すときは邪魔になる場合があるので、パーカーを頻繁に洗濯する方に向いています。

「ハンガー取り付け型」のパーカーハンガーは、物干しハンガーに取り付けるタイプです。小さなハンガーパーツを物干しハンガーに取り付け、パーカーを干すときにだけ使えます。

コンパクトなので邪魔になりにくく、使用しているハンガーが気に入っている場合や、たまにしかパーカーを洗濯しない方におすすめです。

パーカーハンガーは、フードを広げるように干せる形状に作られています。そのためハンガー部分が二重になり、立体的なので嵩張りやすくなってしまいます。ベランダや室内など、普段洗濯物を干す場所で邪魔にならないサイズかをチェックしておきましょう。

使わないときは、コンパクトに折りたためるタイプが便利です。

パーカーハンガーは、商品によって素材も異なります。「プラスチック製」は、軽量で使いやすく、安価で購入できカラフルな商品も揃っています。「ステンレス製」は、しっかりした強度で外干ししても長持ちしやすく、デザインがおしゃれなものが多いのも特徴です。

肩が開いたデザインのパーカーは、風で服が外れてしまう場合があります。フードをクリップで固定できるタイプなら、風が吹いても外れにくいのが便利です。

クリップが付いていない場合は、洗濯バサミで代用する方法もありますが、挟む力が強すぎると洗濯バサミの型が付いてしまうので気をつけましょう。

サイズが合わないハンガーに服を掛けると、服が落ちてしまったり伸びてしまったりする場合があるので、服に合うサイズを選ぶのも重要です。パーカーハンガーは、肩幅の部分が伸縮可能で幅を調整できるタイプもあります。男性・女性・子供では服のサイズが違うので、家族で使う方におすすめです。

パーカーハンガーは、フードを掛ける部分が後ろに立体になっているタイプが多いですが、中には上に伸びるタイプもあります。上に伸びるタイプは平らな形状なので、場所をとらずにフードを広げられます。乾いた後も、そのままクローゼットに収納しやすいのがメリットです。

また、パーカーを掛ける時だけ伸ばせるので、フードがない服にも活用できます。

大手家具メーカー「ニトリ」は、乾きやすい形状で作られたハンガーやピンチハンガーなど、ハンガーの種類も豊富に揃っています。パーカーハンガーは取り付けタイプが販売されており、大人も子どもも使えるフリーサイズです。

フード部分をクリップで挟むので、服が飛ばないように固定しフードの中まで風を通します。使わないときはコンパクトに収納したい方におすすめです。

「レック」は、掃除用品や収納用品・キッチン用品などを手掛けるメーカーです。パーカーハンガーは一体型を販売しています。洗濯竿に引っ掛けるフックがグリップ式になっているので、風でハンガーごと落ちないように固定できます。

さらにフードを引っ掛けるアームは折りたたみでき、使わない時は他の服を掛けられます。肩幅はサイズ調整可能で、男性でも女性でも使いやすいのも魅力です。

全国に店舗を構えるホームセンター「カインズ」でも、パーカーハンガーを販売しています。上に伸びるタイプの一体型で、アームにフードを掛けて使用できます。フックは回転式なので洗濯竿以外の場所にも掛けやすく、アームを伸ばせばタートルネックの服も乾きやすく対応できます。

アーム部分が後ろに広がらず、そのままクローゼットに収納しやすく便利です。

「ダイソー」や「セリア」などの100均ショップでも、パーカーハンガーを取り扱っています。どちらも取り付けタイプで、他のハンガーと組み合わせて使用できます。フードの大きさに応じて、物干しハンガーの取り付け位置を上下に変更でき、大人の服にも子どもの服にも使えます。

店舗によって取り扱い状況は異なるので、近隣のショップをチェックしてみましょう。

おしゃれなハンガーを販売している「無印良品」ですが、残念ながらパーカーハンガーは販売されていません。ハンガーはナチュラルな木製ハンガーや、リーズナブルなアルミハンガーなどが販売されています。

無印良品のハンガーが気に入っている方は、他の取り付けタイプのパーカーハンガーと併用して使いましょう。

パーカーハンガーは、取り付けタイプの簡易的なものなら自作も可能です。クリーニング店などでよく使用されている針金タイプのハンガーと、通常の物干しハンガーを用意しましょう。

【パーカーハンガーの作り方】

1. 針金ハンガー棒状に伸ばす。
2. 針金ハンガーの左右を掴みL字に曲げる。
3. 針金ハンガーのフックを別の物干しハンガーに引っ掛ける。

さらに簡単な方法なら、物干し竿にハンガーを掛け、そのハンガーに別のハンガーを引っ掛ける方法もあります。どちらも手軽にチャレンジできるので、試してみましょう。

パーカー以外でも、乾きにくく生乾きになりやすいのがジーンズです。ジーンズは重量もあるので干し方が難しいですよね。そんなときには、ジーンズ用のハンガーがおすすめ。複数の洗濯ばさみでしっかり挟むので落ちにくく、中に風が通りやすく乾きが早くなります。

他にも、型崩れしやすいニットやストールなどを干しやすい、平干しネットも販売されているのでチェックしてみましょう。

パーカーハンガーは、生乾きになりやすいフード部分を風通し良くできる便利なハンガーです。パーカーハンガーを活用して、お気に入りのパーカーをすっきり乾かしましょう。

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