子ども用縄跳びおすすめ24選｜跳びやすい縄跳びは？幼児・小学生用も【西松屋でも】

縄跳びの授業は小学校一年生から始まります。縄跳びは子どもの体力作りになり、バランス感覚やリズム感も養われます。幼稚園に通っているうちから、遊びとして縄跳びができるようになってもらいたいですよね。

縄跳びを練習するには縄跳びを購入する必要があります。しかし、縄跳びにはさまざまな種類があり、幼児用や小学生用など対象年齢によって使用する縄跳びが異なります。ラインナップが豊富なので、初めての縄跳びにはどのアイテムがピッタリなのか迷ってしまいますよね。

この記事では、跳びやすい縄跳びの選び方や子ども用縄跳びのおすすめ商品をご紹介します。「どこに売ってる？西松屋でも買える？」といった疑問にもお答えしています。子どもが縄跳びを練習する際の教え方も詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ロープを回して跳ぶだけの単純な動作で小さな子どもでも簡単にできる縄跳び。縄跳びは全身運動なので子どもの身体をバランスよく鍛えることができ、体幹が強くなるのでバランス感覚も鍛えられます。

また縄跳びは一定のリズムで跳ぶものなので、リズム感を養うこともできます。運動不足の解消にもつながるので、子どもはもちろん身体を動かしたい大人にもぴったりです。

子どもが自分で縄跳びを持って飛べるようになるのは、平均して大体4歳ごろからになります。本格的に遊ばせるには、ある程度身体能力が発達した4〜5歳ごろを目安にしてあげましょう。また、2〜3歳ごろも子どもなら、縄を飛び越える練習から始めてみるのもおすすめです。

地面に縄を這わせてあげ、ジャンプできるかどうかを遊び感覚で教えてあげましょう。

縄跳びを初めてする小さな子どもには、ロープが綿でできたタイプの縄跳びがおすすめです。綿ロープには適度な重さがあり、子どもが縄跳びを回す感覚をつかみやすい特徴があります。

綿ロープは引っかかって足に当たってもそこまで痛くないので、縄跳びに慣れていない子どもにもおすすめです。素早く回すのは難しいため、二重跳びや三重跳びなどの練習には不向きなタイプです。

跳ぶタイミングの練習やリズム感を養いたいときにはビーズロープタイプの縄跳びがおすすめです。ロープにビーズが通してあり、地面に当たったときにビーズの音が鳴るので跳ぶリズムが習得できます。

ビーズロープタイプはクセがつくこともなく、ロープが切れることもないので長く使うことができます。ビーズを取り外すことで長さ調節も簡単にできるので、成長に合わせて適した長さで使うことができます。

小学校の授業で使うなら、ロープがビニール素材でできたタイプの縄跳びがおすすめです。縄跳びのロープの中では最もポピュラーな素材で、100均でも安く手に入れることができます。

ビニールタイプの縄跳びは細くて軽く、子どもの力でも簡単に素早く回すことができます。二重跳びや三重跳びなどの難易度の高い技の練習もしやすいため、綿ロープやビーズロープで慣れてきたらビニールロープにステップアップしましょう。

さらに難易度の高い技を練習したい方にはスポーツタイプの本格的な縄跳びがおすすめです。ロープの芯にファイバーやポリウレタンなどが埋め込まれた二重構造になっており、安定してロープを回すことができます。

ファイバーやポリウレタンは温度変化に強いので、寒い季節でも硬くなりにくく跳びやすいのも魅力です。クセもつきにくいので、結んで保管しておいても使いやすさをキープできます。

縄跳びのロープの長さが子どもにあっていないと、ロープを回しにくく跳びにくくなってしまいます。子どもが使う場合は身長+50cmを目安にしてロープの長さを選ぶようにしましょう。

子どもは成長も早いため、子どもの成長に合わせてロープの長さが調節できるものを選ぶのがおすすめです。余分なロープをグリップの中に入れると縄を回しにくくなるため、長さ調節をするときは余分な部分をカットするようにしましょう。

初めての縄跳びやあまり慣れていない小さな子どもには、グリップが木製の縄跳びがおすすめです。木製は手になじみやすく汗をかいても滑りにくいので、しっかりと握って回すことができます。ナチュラルなデザインで、子どもが喜ぶようなかわいらしいイラストがあしらわれたものも多いのも魅力です。

縄跳びに慣れてきたら、木製からプラスチック製のグリップにステップアップしましょう。プラスチック製のグリップは軽量なので回しやすく、二重跳びや三重跳びなどの高度な技を練習したいときにもおすすめです。プラスチック製のグリップは汗をかくと滑りやすくなるため、滑り止めがついているものを選ぶと安心です。

二重跳びや三重跳びを始め、さらに高度な技を習得したいときは重り付きのグリップがおすすめです。適度な重みがあるグリップを持つと自然と脇がしまり、正しい腕の位置で縄跳びの練習をすることができます。小さな子どもの手首には負担になってしまうため、小学校に入ってから使用するようにしましょう。

グリップは短すぎても長すぎても回しにくいため、グリップ部分が子どもにあっているサイズの縄跳びを選ぶことが重要です。縄跳びを始めたばかりの未就学〜小学校低学年くらいの子どもの場合は、15cmを目安にグリップのサイズを選びましょう。

縄跳びを回す感覚がつかめてきて跳ぶのに慣れてきたら、少し長めの20cmのグリップにステップアップしましょう。しっかりと手になじんで回しやすく、縄跳びの技も上達します。

子どもの縄跳びに対するモチベーションをアップさせたいなら縄跳びのデザインも重要なポイントです。子どもが好きな色やキャラクターが描かれたものを選ぶと、初めて縄跳びをするときでも興味を持ちやすいです。

グリップ部分にデコパーツを入れてカスタマイズできるものやスポーティーでかっこいいデザインなど、おしゃれな縄跳びもたくさんあります。子どもの年齢や好みに合わせて縄跳びのデザインを選びましょう。

日本を代表するスポーツブランドasics（アシックス）。アシックスの縄跳びはスタンダードなタイプで、持ち手が長く少しくびれているので持ちやすく回しやすくなっています。

温度変化の影響を受けにくいロープでクセがつきにくく、寒い季節や地域でも扱いやすい縄跳びです。弾力も高いため、しっかりと弾むことができ跳びやすさにつながっています。二重跳びまでの基本的な技なら十分練習できる縄跳びです。

デビカの縄跳びはロープが細く、柔らかくて軽いのが特徴です。小さな子どもでも扱いやすく、リズムを取りやすいので縄跳びの上達にもつながります。

またデビカの縄跳びはグリップ部分にスポンジのような素材の滑り止めがついており、汗をかいても滑りにくく持ちやすくなっています。柔らかい素材で手になじみ長時間の練習でも疲れにくいので、縄跳びを始めたての方や技を練習したい方におすすめです。

子ども用の縄跳び西松屋やイオン、デパートのキッズ用品売り場などで販売されています。店舗で実物を見て選ぶとグリップやロープの実際のサイズも確認しやすく、子どもにあったものを選びやすいのでおすすめです。

また店舗だけでなく、Amazonやヨドバシなどの通販サイトでも販売されています。幼児向けから上級者向けまでバリエーションが豊富なので、ぜひチェックしてみてください。

子ども用の縄跳びは100均でも販売されていますが、100均の縄跳びは安価なぶん作りが簡素になっています。100均の縄跳びは持ち手が短いものが多くですが、短すぎると子どもにとっては回しにくいです。

また100均の縄跳びはグリップの中で留め具が折り曲げられて留められており、これによってロープがねじれて跳びにくくなってしまいます。縄跳びは一度買うと長く使えるものなので、子どもが使いやすいものを選んであげましょう。

子供に縄跳びを教えるにはいつくかのポイントがあります。いきなり縄跳びを持たせて飛ばせるのは難しいので、順を追って教えてあげましょう。

1. 両脚で真上にジャンプする練習
2. 一定のリズムでジャンプする練習
3. 正しい縄跳びの持ち方を教える
4. 片手で回したあと、両手で縄跳びを回す練習
5. 実際に縄跳びを使って飛ぶ練習

始めに両足で真上に飛ぶ練習をします。子供は片足で跳んだり、左右の足のタイミングがずれていたりするため、両足で飛べるように繰り返し練習してください。次に、子供と一緒にジャンプしたり、手拍子をしたりしながら一定のリズムでジャンプができるように練習します。

縄跳びは親指を伸ばしグリップは軽く握ります。握った際、親指の爪が上から見えるのがポイントです。縄跳びを半分に折った状態で持ち利き手で回せるようになったら、もう片手も同じように回す練習をします。できるようになれば両手で同時に回す練習をしてください。

最後に実際に縄跳びを持ち、始めはゆっくりしたスピードで縄を回して地面に縄がついたらジャンプを繰り返します。声を掛けながらタイミングを教えてあげると飛びやすいです。子供の集中力は10分程なので時間を区切って練習するのがポイントです。決して叱らず褒めて教えるようにしてください。

夜や雨の日などで家の中で縄跳びをしたい場面もたくさんありますが、気になるのが着地時の音ですよね。特に集合住宅に住んでいると階下へ足音が響くのが気になってしまいます。

室内で縄跳びをしたいなら、振動や音を吸収してくれる防音マットを使用するのがおすすめです。おしゃれな防音マットもたくさんあり、インテリアに合うものを選べばラグとして普段使いできるのも嬉しいポイントです。

子ども用縄跳びのおすすめ25選と、子ども用縄跳びの選び方や人気メーカーまで詳しくご紹介しました。子どもにあった縄跳びを選ぶと、効率よく体力づくりやリズム感が養えます。ぜひこの記事を参考にして、子ども用の縄跳びを選んでみてください。

こちらの記事もあわせてご覧ください