【滑らない】雪の日におすすめのスニーカー10選｜ナイキやニューバランスも

冬に降る突然の雪、滑らないようにするためにどんな靴を履いていますか？滑り対策の定番といえば、スノーブーツですが、通勤や通学で履くには抵抗がある方もいますよね。そこでおすすめなのが、雪対策に適した滑りにくいスニーカーです。

アウトソールに滑りにくい工夫が施されたスニーカーで、ナイキやニューバランスなどの人気スポーツメーカーからも発売されていますし、スニーカータイプなら雪道の通勤や通学にも気軽に取り入れやすい形状です。

そこで、この記事では雪の日におすすめのスニーカーを詳しく解説します。滑りにくいスニーカーの特徴や選び方を紹介し、人気メーカーやおすすめ商品もメンズとレディースに分けてピックアップするので参考にしてください。

スニーカーに滑り止め加工がされているものは、雪の日でも滑りにくくなります。滑り止め加工とは、ソールの形やグリップ力のある素材を使用するなどスニーカーによって異なります。さらに、防水加工のされたスニーカーであれば、雪で靴が濡れても中まで水が入りにくいです。

また、雪の日は気温が低く足元が冷えやすいため、保温性の高いものを選べば足元が温かく過ごせます。

スニーカーにはさまざまな機能性が搭載されています。自分に必要な機能性を選びましょう。

雪の日には防滑性のあるスニーカーがおすすめです。スニーカーの裏がフラットなものは滑りやすいですが、雪の日でも滑りにくいスニーカーは底部に凹凸や溝の加工があるなどの工夫がされています。グリップ力のある素材であれば、雪の道でもしっかり踏みしめられます。

雪の日は、路面の凍結以外に濡れるケースも想定されます。雪が解けると、雨の日のように足元が濡れてしまいます。そんな時は防水加工されたスニーカーがおすすめです。防水性のあるスニーカーであれば、靴下が濡れるのを防止してくれます。

雪や雨が降って湿度が高くなると、靴の中は蒸れやすく匂いがこもりがちになります。そのため、透湿性や通気性が高いスニーカーがおすすめです。蒸れにくいスニーカーは履き心地が快適で、匂いの発生リスクを軽減してくれます。また、濡れたとしても乾きやすい点もメリットです。

雪の日のスニーカー選びは、機能性の追求だけでは楽しくありません。もちろん、デザイン性にもこだわりましょう。

雪の日の革靴は滑るため転倒し、ケガをするリスクがあります。しかし、スーツで出勤される方は、他の靴ではコーデが難しいです。そんな時は、滑りにくいスニーカーに履き替えるのがおすすめです。出退勤時のみサッと履き替えられる脱ぎ履きしやすいスニーカーを履けば、面倒さが軽減できます。

スニーカーには通常のデザインとハイカットがあります。ハイカットタイプは足首までカバーできるため、深い雪の上を歩いても中に雪が入りにくいです。さらに、防水加工されていれば、靴下も濡れずに済みます。そして、ハイカットは足首までホールドされているため、ノーマルのスニーカーよりも寒くないのがメリットです。

レディースの冬用ブーツは秋冬ファッションのアイテムとして定番です。しかし、通常の冬用ブーツには滑らない加工は施されていません。滑らない加工のブーツの多くは、スノーブーツとして販売されています。レディース用スノーブーツには、スカートと組み合わせても違和感なく履けるスタイリッシュなタイプもあるのでチェックしてください。

スニーカーの中には、アッパー素材にゴアテックス（GORE-TEX）を採用したものがあります。ゴアテックスは、靴だけでなくアウトドア系のアパレル全般に使われる防水耐久性・透湿性・防風性を備えた素材です。

機能性に富んだゴアテックスの素材は、外部からの水は通さないのに内部の汗は水蒸気として外に逃がすので蒸れません。防水性能の高いゴアテックスを採用したスニーカーは、雪の日も快適に履けるのでおすすめです。

雪の日に適したスニーカーを取り扱う人気のメーカーを紹介します。

アウトドア用に作られたニューバランスのスニーカーは撥水加工で水に強く、起毛素材で保温性が高いのが特徴です。雪の日や雨の日以外の、アウトドアでの活動にも最適です。ソフトな履き心地で、軽量なため長時間歩いても疲れにくい点もメリットです。

ナイキのスニーカーの中には、フレックスグルーブを採用したものがあります。 フレックスグルーブとはアウトソールやミッドソールにある溝を指し、これによって滑りにくく悪天候の日でも快適に歩けます。アッパーは耐水加工されているため、靴の中が濡れません。冬の北海道や東北地方に旅行に行く際におすすめです。

アディダスはさまざまなスポーツシーンに合わせたスニーカーを販売しています。そのため、雪用スニーカーでなくてもグリップ力は抜群です。毎日のウォーキングに欠かせないスニーカーは、雪の日にも対応してくれます。

コンバースのウインタースニーカーは、ハイカットタイプです。雪や雨でも濡れるのを防止し、撥水加工により足元が濡れにくいのが特徴です。アウトソールは滑りにくい形状で、グリップ力の高さもポイントです。スリッポンタイプで脱ぎ履きしやすいのも嬉しい点になります。

雪道でタウンユースのスニーカーしかない場合の対処法について解説します。シューズカバーやスノースパイクなどを装着して対応する方法について紹介するので、ぜひ参考にしてください。

雪道でタウンユースのスニーカーしかない場合は、シューズカバーを装着するのをおすすめします。シューズカバーを装着すれば、スニーカーが雪でぬれたり、汚れたりするのを防げます。また、冬の防寒対策にもうってつけです。シューズカバーの装着により、冷たい風の侵入を防ぎ寒さから足を守れます。

突然の雪に対応できるのが、バンドタイプのスノースパイクです。これを常備しておけばタウンユースの履物に装着するだけで降雪に対応できます。しかし、毎日バッグに入れておくわけにはいきません。

そんな時は、革靴であれば絆創膏を底にはる方法がおすすめです。絆創膏がなければ輪ゴムでも対応ができます。輪ゴムの場合は、なるべく幅のある太いタイプを選びましょう。

最近話題の商品と言えば、雪駄とスニーカーを組み合わせたハイブリッドな履物です。たとえば、ミズノが販売しているSETTAは見た目が雪駄で、ソールがスニーカーで滑りにくく素足で履ける新感覚のスニーカーです。また、ゴエモンが作る雪駄とスニーカーのハイブリッドを販売する店舗が東京蔵前にオープンし、注目されています。

スノーピークでも伝統工芸とスニーカーをコラボしたスニーカー感覚の雪駄を販売。こういった新しい履物がいろいろ登場しており、雪駄を製作する有名な大和工房では、野球のグローブの生地で作られた雪駄が製作されています。雪駄は古い履物ではなく、新しい履物として継承されているのです。

雪が少ない地域では、少々雪が降っても普段の靴で出かけてしまいます。しかし、雪の日は滑りやすく、慣れていないと危ないです。滑りにくいスニーカーをひとつ持っていれば、雪だけでなく、雨の日にも活用できます。ケガをしないように一足、準備しておくのがおすすめです。