軽いメガネおすすめ10選｜超軽量メガネや壊れないメガネ【おすすめブランドも】

視力の矯正方法にはコンタクトレンズもありますが、毎日メガネで過ごしている方も多いはずです。もはや必需品であり、体の一部ともいえるメガネですが、重いものを使っていると意外に疲労が溜まります。

また、重いメガネは鼻筋に跡がついてしまいメイクが取れ、それが蓄積していくと跡が残ってしまう恐れもあります。そこでおすすめしたいのが、どんどん改良が進んでいるメガネ業界でも注目されている「超軽量メガネ」です。

今回はそんなイチオシの超軽量メガネのメリットや比較および選び方、軽くても壊れないメガネや人気ブランドのおすすめ商品を詳しくご紹介していきます。この記事を参考に、よりストレスフリーになった超軽量メガネで、毎日を軽快に過ごしましょう。

メガネの軽さを実装させるために、一番のポイントとなるのがフレームです。ただフレームを軽くするのであれば、軽量素材を使えばいいのですが、フレームにはメガネレンズをホールドする重要な役割があります。

そのため、しっかりレンズを守る強度を持ちながらも、軽い素材を使用しなければなりません。昨今ではそうした素材をメガネフレームとして使う研究がされ、実際に商品として続々販売されているのです。

軽いメガネの特徴のひとつにフィット感もあります。重力やかける方の動きなどの影響をほとんど受けないので、メガネのズレがほぼありません。また衝撃にも強くメガネが変形しにくくなっており、常にフィット感をキープしてくれます。

メガネをかけていると耳の接触部分が痛くなる時がありますが、軽いメガネは軽量性とともに柔軟性があるため耳上の痛みも軽減できます。

メガネは耳にかかる「テンプル」部分と鼻にかかる「鼻パッド」部分で支えられています。重いメガネだと、テンプルと鼻パッド部分にメガネの重量がかかり負担となります。耳の痛み、鼻パッドの跡残りはストレスにもなってしまいます。

軽いメガネは、こうした部分的にだけ重さをかけないよう設計されているため、顔全体に重さを分散してくれます。そこから安定したホールド感が生まれています。

軽いメガネのメリットは、特徴でもご紹介したように鼻に跡がつきづらく、耳も痛くなりづらく、長時間かけていても疲れない点にあります。また軽いメガネは、かけているのを忘れるくらいに、顔にかかる存在感がありません。

普通のメガネより煩わしさも感じにくいため、メガネを初めてかける方や、普段はコンタクトの方でも違和感を感じにくくなっています。特に日々メガネが欠かせない方にとって疲れにくいのは、ストレス軽減にもつながる大きなメリットとなります。

一方でデメリットもあります。それは使う人を選ぶ点です。軽くて締め付け感のないソフトな掛け心地が魅力の軽量メガネですが、「フワフワして落ち着かない」と感じてしまう方もいます。また素材の関係で軽量メガネはかけ心地を大きく調整できません。

試着をした時点でどうにもしっくりこない方は、避けたほうが無難です。どうしても欲しい場合は、購入前にできるだけの調整をしてもらい、しっかりかけ心地を確かめてから購入しましょう。

軽いメガネで使われている特殊メタル素材は主に「チタン」です。チタンは耐熱性など強度が高い素材ですがとても軽量で、他の主要金属より優れているといわれています。日々使いをするのが多いメガネにも、この素材を使用することで強くて軽い製品が生み出されました。

ただしチタンはその需要性の高さゆえに高価になりがちです。メガネに関しても例外ではありませんので、予算との兼ね合いが大切です。

軽量メガネに使われる特殊プラスチック素材は「ウルテム」が取り入れられています。ウルテムは優れた性能を持つ樹脂素材で、軽量・強度の高さ・耐熱性・紫外線での劣化防止・耐薬品性とさまざまなメリットをもっており宇宙船・航空機の部品にも使われています。

また、樹脂素材の安全性から医療器具にも使用されており世界から注目されています。

軽いメガネはそのフィット力が魅力ですが、すべての方に確実にフィットするわけではありません。購入時は、必ず現品を試着するのが大切です。主流素材であるチタン製は微調整が可能ですが、中には細かい調整ができないタイプの軽量メガネもあります。

いろいろと試着をし、より違和感なく自分の顔にフィットするメガネを探すのが失敗しないコツです。

有名ブランドZoffから出ている軽量シリーズの「Zoff SMART」。発売から10年以上になるロングセラー商品です。フレームには特殊プラスチックであるウルテンを使用し、最軽量モデルはわずか6.8gで500円硬貨よりも軽くなっています。価格は1万円ほどから購入可能です。

抜群のフィット感でずれにくく、長時間かけても疲れを感じにくいです。累計販売本数660万本を達した今でも進化を続けています。またZoff SMARTは1年以内の無償交換保証付きです。

度数もレンズも追加料金0円といった価格の分かりやすさで有名なメガネブランド「JINS」。その中でも人気の高い商品が「Airframe（エアフレーム）」です。特にJINSのエアフレームは、2009年誕生から累計販売本数は2,200万本突破した実績もあります。

なんといっても、エアフレームは軽くて、しなやかといったまるで空気をかけているかのようなかけ心地が特徴です。また、エアフレームにはHingeless・Slim・Flatの3種類あり、自分に合ったエアフレームのメガネを見つけられます。

眼鏡市場のオリジナルブランド「ZEROGRA」の最軽量モデルは、たったの2.8gという驚きの軽さです。こではほぼ5円玉の重さに匹敵するため、メガネをかけている感じがしないほどの軽量感です。価格は2万円前後となります。

フレームに使用されているフレックスβチタンは、衝撃に対して強いですが、ゆっくり力を加えていくと変形をする特殊な素材です。これにより、顔にフィットした形の作成を実現しました。

愛眼のオリジナルブランドである「POCOP（ポコプ）」。その特徴は航空機などに使われているスーパーエンジニアリングプラスチックを使用しているところです。そのため、丈夫な素材にも関わらず、かけても軽い心地良さを実現しました。

さらに超弾力性素材を使用しているため、耳やこめかみといった負担を軽減、かつメガネがズレる心配もありません。POCOP（ポコプ）のメガネをかけてもストレスを感じにくい設計となっているので、ぜひ気になる方はチェックしてみてください。なお、価格は1万円からとなっています。

手ごろな値段で質が良くて人気なメガネブランド「ALOOK（アルク）」から発売された「AKALK(アカルク)」は、価格も5,250円から購入可能で ALOOK（アルク）のコスパを引き継いでいます。使われている素材はTR-90と呼ばれる、軽さと弾力性が高いナイロン樹脂素材です。

TR-90はその安全性からほ乳瓶や医療用カテーテルなどにも使われていて、素材にこだわる方におすすめです。全4型20バリエーションで展開されており、ゼブラ柄やドット柄などデザインも幅広く楽しめます。

デンマークの有名なブランド「LINDBERG」の最軽量メガネは、驚きの1.9gで数ある軽量メガネの中でも群を抜いています。ただ、LINDBERG自体が高級ブランドのため、メガネのお値段も5万円ほどと高額になっています。

フレームは超軽量のチタンワイヤーで作られており、しなやかさと強度も抜群です。さらに洗練されたデザインで、世界中にファンを持つブランドですので、一生ものの高品質な1品が欲しい方はぜひチェックしてください。

スマホやPCは自分ではあまり体感がなくても、つい長時間見続けてしまい目に大きな負担をかけます。連続使用時間は60〜90分ほどを一区切りとして、10分程度の休憩を取りましょう。休憩時には、2ｍ以上先を見るとピントのリセットになります。

また、デジタル機器の画面と目の距離が近いのも、疲れの原因となります。できるだけ30cm以上は離して使うよう心がけましょう。

目の疲れは首や肩・背中などのコリにも直結します。逆に、肩こりなどが目の疲れに繋がっている場合もあります。こうしたコリを解消するために、ストレッチも取り入れてみましょう。オフィスなどでも簡単にできるものもありますので、定期的にほぐすのが大切です。

また、首後方の髪の生え際にあるくぼみが、目の疲れに効くツボと言われています。入浴中などリラックスしている時にツボ押しもしてみましょう。

目の疲れには、ストレスも大敵になります。栄養バランスを整え、特に睡眠はしっかりとりましょう。体全体をしっかり休むとストレス軽減にもつながり、目への負担も軽くなっていきます。ストレス解消だからと、寝る直前までスマホをいじったり目を酷使するなどは避けてください。

また、目自体をリラックスさせてあげるのも効果的です、ホットアイマスクなどのリラックス商品を使って目の疲れを取りましょう。

軽いメガネは強度が強いと言われていますが、使っているうちにフレームがゆがんだり、劣化してしまう場合があります。すると、顔にフィットしにくくなってしまい、使い心地が悪くなったり目が疲れたりする原因にもなってしまいます。

そのため、メガネは違和感を感じたときはもちろん、定期メンテナンスも積極的におこないましょう。お気に入りのメガネを長く使うには、細やかな調整をしていくのが大切です。

メガネは顔に直接触れる部分があるものなので、日々の皮脂汚れなどが溜まっていきます。そこでメガネを清潔に保つためにおすすめなのが、超音波洗浄機です。専用の洗浄液を入れ、超音波の作用によって発生する泡で微細な汚れを落とします。

価格も手ごろな物から販売されており、ネット通販で簡単に購入できます。ぜひ日々のお手入れで、メガネの汚れを落とし長くきれいに使っていきましょう。※眼鏡の素材によっては使えない場合もあるので、ご注意ください。

いかがでしたでしょうか。メガネは必要な方にとっては欠かせないものです。耳や鼻への重さの負担、かけている時の圧迫感を感じている方は、今話題の軽いメガネを使って、ストレスフリーな毎日を送りましょう！