ウェリントン型サングラスおすすめ20選｜メンズからレディースまで必見！選び方も

かけたときにサングラスが悪目立ちするのは避けたいもの。顔に自然に馴染んで見えるのが理想的です。ウェリントン型のサングラスは、平面的な顔立ちをしている日本人に合いやすいといわれています。

ウェリントン型は1950年代に大流行し、2000年あたりから再び脚光を浴びてきました。クラシックでベーシックなのに存在感のある形で、性別や年齢にかかわらず人気を集めています。

今回はウェリントン型に着目して、特に似合う顔型・シーンに合わせた選び方・レンズのカラー選びなどをご紹介します。以前にサングラスを購入したものの、クローゼットにしまい込んでいる方でもチャレンジしやすいので、参考になさってくださいね。

ウェリントン型は、長方形の下の辺を上の辺よりも狭くした、逆さまの台形に丸みをつけた形状です。レンズのフレーム部分にあたるリムと、側面に伸びるテンプルをつなぐ丁番部分が高い位置にあり、顔の形がバランスよく見えるのが特徴です。

一方でボストン型は逆三角形に丸みを加えた形です。下部のラインはウェリントン型が直線的なのに対しボストン型はラウンドしています。2つの形の見た目は似通っていますが、ベースの形が逆さ台形と逆三角形で異なります。

ショップで豊富なデザインや色が展開されているのがメリットの一つとして挙げられます。自分に合うものや叶えたいイメージに沿って選べるのが魅力です。

丸みが残ったフォルムは年齢や性別などの属性に関係なく似合います。周囲に柔らかく、きちんとしたイメージを与えるため、どんなシーンでも印象がいいのが特徴です。メガネのような感覚で気負いなくかけられ、初めてサングラスを購入する場合でも抵抗を感じにくくなっています。

オーソドックスなフォルムのウェリントン型は、緩やかな曲線が気になる顔の形のバランスを整え、カムフラージュします。万人向けですが特に似合う顔型があります。その3つのタイプをご紹介します。

面長の方がウェリントン型を選ぶと顔の長さが目立ちにくくなります。リム部分の縦幅がワイドなので、かけると顔の長さを誤魔化してくれるのです。

フレーム選びを一工夫して、細いものよりも太いものにすると、顔が縦に伸びている印象が感じられにくくなります。存在感のあるサングラスの形状が全体のバランスを整えるためです。

顔の長さよりも横幅が気になる、ぷっくりとした印象の丸型の方もウェリントン型がよく似合う顔です。輪郭の丸さを感じさせないために、顔の幅よりも広めのサングラスを選びましょう。

大きいサイズ感が丸さを打ち消すので効果的です。また、細いフレームにするとシャープな印象になり、実際よりも丸みが目立ちにくくなります。

顔の印象がカクカクと見える四角型の方もウェリントンの形がカバーします。さらに、バランスよく見せるには、丸みが強いフレームを選ぶのがコツです。直線的な顔を曲線が際立つサングラスが緩和します。

このとき、細いフレームを選ぶと効果的です。シャープな輪郭と同じイメージを持つフレームを合わせるのが、ポイントになります。

似合うと思って購入したのに、いざかけるとなんだか違う、と感じた経験はありませんか。もしかしたら、使うシチュエーションとイメージが合っていないサングラスだったかもしれません。オン・オフの場面に応じてタイプを使い分けると改善できます。

ビジネスのシーンでもしっくりとくるのが、台角形を基にデザインされたウェリントン型です。知的でクールな雰囲気を放ち、きちんとしたイメージを周囲に与えます。

スーツ姿に合うのは装飾のないシンプルなデザインです。カラーは、ブラック・ブラウン・ネイビーなどの落ち着いたものにします。取引先の方や上司と直接話す場面では、視線がわからないほどの濃いカラーレンズやミラーレンズは使用しないのがベストです。

ウェリントン型はオフタイムでも活躍します。太いフレームやデザイン性の高いアイテムを選ぶとカジュアル感がアップします。

ファッションアイテムとして使うときには、服装のスタイルや見せたいイメージに合わせてデザインやレンズの濃さをチョイスしましょう。ドライブでかけるならば、実用性が高い濃いカラーのレンズにしても問題はありません。

違和感なくサングラスをかけるには横幅の広さがポイントになります。一般的には自分の顔の幅に合ったものを選ぶと失敗しません。少し大きめならば小顔効果を狙えます。

サングラス姿がしっくりとこないときには、メイクの力を借りるのも一つです。フレームのカーブに合わせて眉毛を整えると一体感が生れて馴染みます。簡単にできるテクニックなので、トライしてみてくださいね。

フレームのデザインやカラーだけでなく、レンズのカラーもサングラスのイメージを大きく変えます。たとえばブラックレンズならハードな印象に。ファッションのイメージを変えるだけでなく、眩しさを軽減できる機能性などにも影響するため、レンズのカラー別に特徴をお伝えします。

グレー系のレンズはアーバンな雰囲気をだしたいときにぴったり。クールでスタイリッシュにファッションが決まります。

ドライブのときにも重宝するのがグレー系です。ナチュラルな陰影で太陽光がビルや対向車に反射した眩しさを軽減します。目を細めての運転は危険を伴うもの。グレーの色が入ったレンズを選べば、安全にドライブを楽しめます。

上品かつクールに見えるのがブルー系のレンズです。色彩効果で目の周りのくすみをはらい、透明感をプラスします。メイクに時間をかけられないときに重宝するカラーです。

赤や黄色い光を抑える効果もあります。電灯の下でも素早く順応できるため目が疲れにくいのが特徴です。車のライトの光を緩和するのでサイクリング時にも活躍します。

顔の色に馴染みやすいニュートラルなブラウン系は、落ち着いた雰囲気を作りたいときに向いています。目がちらちらとするブルー系の光を防ぐのにぴったりです。

遠くの景色がはっきりと見えて、グリーンが引き立つためゴルフのお供に。ドライブするときにも役立ちます。強い日差しを和らげるのでサイクリングも向いているのがブラウン系です。

さまざまな色味の光を抑えてナチュラルに見えるのがグリーン系です。また、癒しを与えるカラーなのでリラックスしたいときにも合っています。

海や山に出かけたときには、光が木の葉に当たりギラギラしてつらいもの。グリーン系のサングラスならば眩しさを避けて、裸眼で見たかのように見えます。ランニングなどのシーンでも自然光によるストレスを緩和します。

サングラスを選ぶときには、カラーだけでなく機能も確認したいもの。ギラギラした太陽から目を守ったり視界を十分に保ったりするには、UVカット加工がされたレンズや偏光レンズを選ぶのがベストです。

紫外線は目にも影響を与えます。紫外線防止機能のある、UVカット加工が施されたレンズを選ぶと安心です。

現在、販売されている専門店のサングラスは、たいていUVカット加工がされています。アウトドアで使用するときだけでなく、ショッピングで街歩きするような場合でも、UVカットがついたものを選ぶといいですね。

道路・水面・ガラスに視線を向けると自然光が乱反射し眩しさを感じるときがあります。紫外線だけでなく乱反射も防ぐのが偏光レンズです。偏光フィルムをレンズの間に挟み込んでカットし、視界を遮らずにクリアに見えるのがポイントです。

ドライブ・サイクリング・釣りなどを楽しむときには、こちらのタイプをおすすめします。目が疲れにくくなる効果が期待できます。

好みのブランドでサングラスを選ぶのも1つの手です。サングラスで名高いブランドを4つご紹介します。

• トムフォード：パリコレクションにも登場するファッションブランドです。細めのフレームでファッション性の高いデザインが揃っています。
• レイバン：サングラスの代名詞のようなブランドです。シンプルなデザインが多く、街中でおしゃれにかけたい方に向いています。
• オークリー：紫外線が侵入しにくいデザインで、万が一レンズに傷がついてしまっても紫外線防止機能が衰えない機能性を持っています。
• マースクエスト：メンズとしてもレディースとしても使えます。軽量で気軽に使える、有名人にも人気のあるブランドです。

サングラスはインパクトのあるファッションアイテムです。さらに、アクセサリーをコーディネートするとやりすぎになるのでは、と不安に感じるかもしれません。けれども、ヘアスタイル次第ではバランスがよくなります。

ショートヘアやタイトにまとめたヘアスタイルでは、寂しくなりがちな顔の周りをピアスが補い、ぐっと華やかに。着けるピアスもシンプルなフープタイプからデザイン性が高いもの、ロングタイプまでしっくりとくるのでおすすめです。

サングラスの定番であるウェリントン型はかける人を問わず、日本人が使っても違和感のない形状です。眩しさを感じるシーンも多いので、持っていると何かと便利に使えます。ぜひ本記事を参考にお気に入りのウェリントン型サングラスを選んでみてください。

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