【2023年】枕のおすすめランキング25選！横向き寝や肩こり防止枕などさまざまな種類で紹介

疲れやストレスを抱えていても、お気に入りの枕で朝までぐっすり眠ると癒された気持ちになりますよね。でも「横向きに寝返りにくくて目が覚める」「寝起きに肩こりが増してるかも」など、違和感を感じた経験はありませんか？

そこで今回は、ご自身にぴったりなアイテムが見つかるおすすめの枕をご紹介します。いびきが気になる男性や肩こりに悩む女性、横向きやうつ伏せ寝に最適な製品、眠りの専門家が作る枕など「こんな枕が欲しかった！」といえる商品を手に入れましょう。

本記事では、Amazonやニトリで人気の安い枕から高級枕まで、寝方や解消したい悩みにマッチする多彩な枕のランキングと、枕選びのポイントを詳しく解説します。話題のストレートネックと枕の関係も解説するので、商品選びの参考にしてください。

枕の高さは高すぎても低すぎても気道が狭まればいびきをかきますし、首や肩のこりや寝違えの原因になる場合もあります。

枕の高さの目安は体格により異なりますが、肩周りが大きな男性なら6～10cm程度の高さ、筋肉量が少なめの女性には4～7cm程度の高さが適しています。また、布団が柔らかく沈み込む場合は、凹みよりも1〜2cm高め、逆に硬めの場合は1〜2cm低めの枕を選ぶと脊椎の湾曲を妨げ、寝やすくなります。

「昔ながらのそばがらがいい！」「干せばパンパンになる綿が好き！」など好みもさまざまですが、実は素材が寝心地を左右する大きなポイントです。主な素材の特徴を確認しましょう。

「枕を変えても寝にくい」と感じる方は、素材や組み合わせを変えると息苦しさを感じず快眠できます。後頭部が硬く、肩に圧力がかかって呼吸しにくいときには柔らかい素材に変えるのがおすすめです。

• 柔らかい素材：綿・ウレタン・ポリエステル・羽毛
• 硬い素材：そばがら・羊毛・パイプ

仰向けで深呼吸してみて違和感がない硬さがもっともリラックスして眠れる目安です。複数の素材を組み合わせてぴったりな寝心地を見つけてください。

枕選びでは通気性も重要なポイントです。人間が身体から発する熱の2分の1程度は頭部から放出しているとも言われているのをご存知ですか？枕の通気性が低いと汗をかいて不快なだけでなく、頭部から上半身にまで熱がこもってしまいます。

1年中快適な温度を維持するには、素材だけでなく枕の表地にも注目しましょう。通気性が高いメッシュ素材や細かな凹凸があるワッフル織などを使用した枕なら、熱や汗を放出して適切な温度が保てます。

「毎日使う枕は衛生面が不安」と感じているなら洗濯できる枕がおすすめです。睡眠の質を上げるための枕だからこそ清潔に使いたいもので、シーツや枕カバー同様に洗えれば気持ちよく眠れますよね。

そばがら・綿・パイプ素材などの枕は洗濯できるものが多く、ウレタン・ジェル・羽毛素材は不向きです。洗えるかどうか、また洗濯機や手洗いなどの方法はタグで確認しましょう。また、洗えないものでも消臭抗菌加工があると安心です。

スマホの普及とともに増えた「ストレートネック」は、首や肩こり・腰痛などさまざまな不調を引き起こします。本来人の頚椎は緩やかなカーブを描きますが、ストレートネックでは直線になり身体のバランスが取りにくくなるのです。

一方、スマホも使わないのにストレートネックを疑う事例も増えています。要因は高さが合わない枕の使用とも言われ、睡眠中の頚椎がまっすぐに伸びて同様の不調を起こすからなのです。枕を選ぶ際には首が自然にカーブして、しっかり頭部を支える枕を選びましょう。

睡眠の質を向上するおすすめの枕をご紹介しました。ぐっすり眠れば心身ともに疲れが解消して翌日はもっとアクティブに過ごせます。高さや素材・呼吸のしやすさなどにこだわった枕を手に入れて、極上の眠りを体感してください。