りんご酢おすすめ27選｜リンゴ酢ダイエットにも！どれがいい？純りんご酢との違いは？

りんご酢は、りんごを漬けて作るお酢で内臓脂肪の減少に効果があると認められているのでダイエット中にもぴったり。リンゴ酢ダイエットという言葉を聞いた経験がある方も多いでしょう。一般的な米酢よりもまろやかな味わいで、水・炭酸水・アルコールで割って飲む人も多くいます。

りんご酢はスーパーで買えるもの以外にもさまざまな種類があるため、どのりんご酢が美味しいのか知りたいとの声も多くあります。ですが種類が多くどれがいいのか分からない方は多いですよね。お酢で有名のミツカンや他にもたくさんあるのでどっちがいいのか分かりませんよね。

そこで今回はりんご酢について徹底解説していきます。りんご酢の選び方や純りんご酢・りんご酢ドリンクなど種類別のおすすめアイテムをご紹介。最後までお付き合いいただければ、美味しいりんご酢に出会えます。そしてアップルサイダービネガーとりんご酢の違いも紹介します。自分に合ったりんご酢を見つけて、美味しく健康にいい食生活を作りましょう。

りんご酢とは、りんご果汁を発酵させて作る醸造酢です。醸造酢は、酢酸を使わずに原材料を発酵させて作ることをいい、米酢や黒酢と比べるとりんごのまろやかさな味わいが楽しめます。そのまま飲んでも美味しく楽しめるので、お酢の酸味があまり得意でない人でも続けやすいです。

りんご酢のメリット・デメリットをご紹介します。

りんご酢はそのまま飲めるおいしさがある健康にいいお酢ですが、その感じ方は個人差があります。また飲みすぎると胃や歯にダメージをもたらすので飲みすぎないようにしてください。内臓脂肪を減少させたり腸の動きを活発にしてくれるのでダイエット中にもいいです。

りんご酢は、アルコールを使って短期間で作り上げたお酢です。通常りんごを発酵させるためにかかる時間を、後でアルコールを添加することで短縮できます。

JAS規格上はりんご果汁が30％以上含まれていれば、りんご酢と表記可能です。そのため、安いりんご酢にはほぼアルコールが含まれています。

純りんご酢とは、りんごだけを使って作られた醸造酢です。アルコールが入っていないので、さらにりんごの風味を楽しめます。まろやかな味わいと、りんご本来の甘酸っぱい風味を楽しみたいなら純りんご酢がおすすめです。健康上のメリットでいえば、りんご酢と純りんご酢に違いはあまりありません。

中でも、おすすめなのがミツカンの純りんご酢です。国産のりんごのみで作られたりんご酢は、甘味料を使用していません。水や炭酸水で割り、お好みでハチミツやブラウンシュガーをプラスしても美味しいです。甘味料を使用していないため、アルコールと混ぜたカクテルにしてもgoodです。

りんご酢ドリンクとは、りんご酢を使って飲みすくしてあるドリンクです。氷砂糖だけを入れているものもありますが、果糖ぶどう糖液糖や人工甘味料などの添加物を含んでいるものもあります。

甘み成分が多ければ多いほど甘くておいしい仕上がりになっています。しかし甘みが強いとカロリーが高くなるため、健康効果は減ってしまいます。

お酢に含まれているアルコールは醸造過程でお酢になるため、完成後はほとんど残っていません。そのため妊婦・子供・授乳中の方なども飲めます。しかし原液のままだと刺激が強いので、5倍以上に薄めて飲むようにしてください。

りんご酢には200ml程度のものから1000mlの大きなものまであります。開けてしまうと傷みやすくなるため、自分が飲み切れるサイズを選びましょう。

また小さなものでも薄めるタイプなら長く楽しめます。あまりに大きなものを買って飲み切れないともったいないので、最初は小さなサイズがおすすめです。

りんご酢の原材料は主にりんごです。しかし選ぶものによって含まれているものが異なります。

• りんご酢…アルコールが添加
• りんご酢ドリンク…甘味料やお砂糖が入っている

甘みが欲しいなら甘味料が入っているものがおすすめですし、さっぱりと飲みたいならお砂糖が入っていないものを選びましょう。

りんご酢は商品によって価格がかなり違います。安いものならスーパーで500円以下で買えます。しかし高いものになると500ml程度で1000円を超えてきます。もっと高いものもあるため、商品選びはとても重要です。高いものが美味しいとは限らないので、続けやすい価格を選びましょう。

純りんご酢の場合は平気ですが、甘味料やアルコールが使用されているものもあります。ダイエットは糖分を気にしている方が多いですし、妊娠している方はアルコールを気にする方が多いです。購入する際は、成分をチェックしてください。

特に、リンゴ酢ダイエットを行う場合は、砂糖だけでなくカロリーや炭水化物の量にも注目するのがベターです。砂糖の入ったりんご酢は15mlあたり炭水化物の量が約3g、カロリーは12kcalですが、砂糖不使用であれば炭水化物の量が0～1.4g、カロリーが0～5kcalで済みます。

また、どれがいいか迷ったときは、オーガニックや有機りんご酢にすれば、少し値段が上がりますが安心感があります。

アップルサイダービネガーは海外で作られたりんご酢を言います。なのでこの2つに大きな差はありません。国産のりんご酢は透き通っていますが、海外で作られているアップルサイダービネガーは濁っているものが多いです。飲み方やどんな料理に使うかにより使い分けましょう。

リンゴ酢は食事中や運動後に飲むのがおすすめです。お酢は体内で脂肪を作るための酵素の働きを邪魔してくれます。そのため、炭水化物や脂質を取る食事中に飲むと脂肪の吸収を邪魔してくれます。

また運動後に飲むと、筋肉にたまった乳酸を流れやすくし、筋肉疲労を軽減可能です。自分が求めるお酢の効果に合わせて飲むタイミングを調節しましょう。

リンゴ酢を美味しく飲むには、炭酸水や牛乳で割るのがおすすめです。

• 炭酸水…さっぱりした感じになる
• 牛乳…飲むヨーグルトのような感じになる

分量は好みに合わせて調節してください。お酢の酸味が好きならお酢多めがしっかりと味わいを感じられて美味しいです。またどうしても酸味が苦手ならオリゴ糖やハチミツを入れても美味しく飲めます。甘めが好きかどうかで量を調節しましょう。

りんご酢を使ったマリネは、さっぱりと食べやすいので夏場におすすめです。

• オリーブオイル大さじ1に対してリンゴ酢は大さじ0.5でマリネ液を作る
• 塩コショウで味を調える
• トマトやエビやイカなどの魚介類を混ぜる

お酢の酸味が好きなら大さじ1でも大丈夫です。また味付けは好みに合わせて調節できるレシピなので、ピリッとさせたいなら鷹の爪を入れてみてください。味付けに使う塩コショウはスパイスが入ったものを選ぶと、より本格的な味わいを実現できます。

市販のりんご酢に飽きてきたら、手作りのりんご酢にチャレンジしてみてください。

• よく洗ったりんごをくし切りにする（分量はりんご2個が目安です）
• 煮沸消毒を済ませた瓶に、1のりんごとお酢300ml、お砂糖200gを入れる

好みの味に合わせてお砂糖の量は調節可能です。瓶に詰め終えたら1日1回は混ぜ、2週間程度で完成です。完成した後のリンゴは取り出してください。冷蔵庫保管で数か月以内に飲み切るようにしてください。また漬けたりんごは食べられないので処分しましょう。

りんご酢は酸味の強いものから甘い味付けがされているものまでさまざまあります。自分の好みの味のりんご酢を見つけると美味しく続けられます。ぜひ自分に合うものを見つけましょう。こちらの記事もあわせてご覧ください。