ユーカリのアロマオイルおすすめ10選｜使い方や注意点を徹底解説！

自宅でリラックスしたいときは、アロマがあると気持ちが安らぎますよね。ユーカリに含まれるシネオールという成分には、血行を促す作用があります。

同じユーカリのアロマオイルでも、種類により香りや効能が異なります。それぞれの特徴を把握し、使いやすいアロマオイルを選びましょう。

本記事では、ユーカリのアロマオイルの種類を説明します。また、おすすめのアロマオイル10選も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

ユーカリとは、オーストラリアやタスマニア島に自生している、フトモモ科ユーカリ属の樹木です。コアラの食べ物として有名ですが、実際に食べるのは600種類ほどあるうち12種類ほどといわれています。

開花時期は2～5月で、4～5月が最も見ごろです。樹木は灰色の樹皮をしており、成長すると70～100mほどの巨木になる場合もあります。葉の形は種類によりさまざまで、丸い葉や細長い葉が見られます。

ユーカリ・グロブルスは主成分が1.8-シネオールのアロマオイルで、鼻や喉の炎症が気になる方におすすめです。アロマオイルの香りを嗅いだり、蒸気で香りを吸い込んだりする使い方があります。

シネオールと呼ばれる成分が、呼吸器系の不調に働きかけます。ディフューザーで、お部屋の消臭に使用するのもおすすめです。

ユーカリ・ラディアータは刺激が弱いアロマオイルなため、子どもや高齢者にも使いやすいです。主成分はユーカリ・グロブルスと同じ1.8-シネオールですが、リモネンも多く含まれています。

リモネンには、血行を促す作用や、免疫力を高める作用があります。また、消臭や防虫の効果もあり、お部屋の匂いが気になるときにも便利です。

ユーカリ・シトリオドラは主成分がシトロネラールでできたアロマオイルで、1.8-シネオールはあまり含まれていないのが特徴です。

爽やかな柑橘系の香りが、気持ちをリフレッシュさせてくれます。刺激があるため、敏感肌の方は肌に直接塗布しないようにしましょう。

ユーカリのアロマオイルでうがい薬を作り、のどのケアをすることができます。水200mlに2滴ほどオイルを垂らして使いましょう。

また、鼻づまりで辛いときは、アロマオイルを1～2滴垂らした蒸気を吸うと、スッとした香りでリフレッシュできます。

とくにレモンユーカリが防虫対策に最適といわれています。主に蚊が苦手とする「シトロネラール」という成分が多く含まれているからです。スプレーを作って網戸や虫が気になる部分にかけてみましょう。

すべての虫に効くわけではないため、寄せ付けたくない虫がユーカリを苦手とする虫かどうかも確認しましょう。

消臭・抗菌効果のあるユーカリは、お部屋のルームスプレーとしても使用されています。また、衣類や靴の匂いが気になるときに、消臭スプレーとして使用するのもおすすめです。

芳香剤の強い匂いが苦手な方でも、ユーカリの天然の香りは使いやすいです。自分でスプレーを作る場合は、アロマオイル・エタノール・精製水を用意して混ぜ合わせます。

ユーカリのアロマオイルは刺激が強いものが多いため、使用する際は注意点があります。敏感肌の方や妊娠中の方・乳幼児は使用しないようにしましょう。また、猫を飼っている方は、副作用により猫が中毒症状を起こす可能性があるので気を付けてください。

お部屋でアロマを楽しみたい方には、アロマディフューザーの使用がおすすめです。アロマディフューザーには、蒸気で香りを楽しむタイプと、アロマオイルを直接垂らして使うタイプがあります。

お手頃な価格でアロマディフューザーを試してみたい方には、無印のアロマストーンがおすすめです。以下におすすめの商品を掲載しましたので、参考にしてみてください。

ユーカリに含まれるシネオールは、喉や鼻の不調にも効果があります。風邪や花粉症で喉の痛みや鼻づまりを感じたときは、ユーカリのアロマオイルがあると便利です。本記事を参考に、使いやすいユーカリのアロマオイルを見つけてみてください。

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