【2023年】お歳暮おすすめ47選｜もらって嬉しいお歳暮は？70代や年配に人気のものも

1年の終わりに感謝の気持ちを伝えるために贈るお歳暮、毎年は何を贈ろうかと悩む方も多いはずです。お酒・食べ物・寝具・タオルなど選択肢が多く、品によってはもらって嬉しいもの、使い道がなく困るものもあります。毎年10月頃からお歳暮の受付が始まるため、直前になって困らないよう早くからリサーチを始めましょう。

そこで今回は、ジャンル別にお歳暮におすすめ予算5,000円の人気アイテムをご紹介します。また、知ってるようで知らないお歳暮のマナーについても解説するので、お歳暮について勉強したい方は参考にしてください。今更聞けない内容ばかり、改めてお歳暮を正しく理解するチャンスです。

お世話になった親族や年配の上司へは、きちんとした形でお歳暮を贈りましょう。本記事ではお歳暮の選び方についても触れています。同世代だけでなく、70代以上の年配の方にも喜ばれる贈り物を見つけて感謝の気持を伝えましょう。

お中元とお歳暮は、お世話になった方へ感謝の気持ちを込めて贈り物をする年中行事です。お中元は夏の健康を願い、お盆の前頃に贈られます。一方、お歳暮は年末の締めくくりとして、1年の感謝の気持ちを伝えるために贈られます。

贈り先は、会社の上司や恩師、両親や親せき、友人など、日頃お世話になっている方が中心です。お中元とお歳暮の違いは、贈る時期と品物です。お中元は一般的には7月1日から15日まで（地域によっては8月1日から15日まで）に贈るのが一般的ですが、最近では地域に関係なく7月中旬頃までに贈るケースが増えています。一方、お歳暮は12月初旬から25日頃までに到着するように贈ることが望ましいです。

お歳暮の定番と言えば飲み物です。ビールやジュースなど、さまざまな種類がありますが、ファミリーに贈るなら、ビールとジュースが両方入っているものが喜ばれやすくおすすめです。お歳暮用の飲み物は数がたくさん入っているため、会社へのお歳暮にも向いています。

特に、コーヒーは嗜好性が高く、多くの人が喜びます。また、コーヒーのパッケージはおしゃれなものが多いため、贈り物やおもてなしに使える便利なギフトとなります。お歳暮の贈り物に迷ったら、コーヒーを選んでみてはいかがでしょうか。喜ばれること間違いなしです。

甘いもの好きな方におすすめなのがスイーツです。お歳暮のスイーツは洋菓子と和菓子があり、有名メーカー品が揃っています。高価なものもありますが、自分用にはなかなか買わないお菓子ばかりが揃っているので、甘いものが好きな方・女性が多い会社・家庭に贈ると喜ばれやすいジャンルです。

和菓子は年配の方に喜ばれやすく、カラフルな洋菓子は子供や若い世代の方に好まれます。お歳暮にスイーツを選ぶのであれば、贈る相手の年代に合わせて選びましょう。

甘いものがあまり得意でない方には、魚や肉などの食べ物がおすすめです。

• お肉（生肉やローストビーフなど）
• お魚
• ソーセージやハムなどの加工肉
• お惣菜
• 明太子やお漬物などのご飯のお供系

自分では買わない高級品が揃っているので、会社の上司や両親などの年配の方におすすめです。湯煎すればそのまま食べられるおかずもあります。手軽に豪華な夕食が食べられると好評です。予算が豊富にあるなら生肉もおすすめします。

家を留守にしがちな方には下記のような日用品がおすすめです。日用品は食品のように、賞味期限を気にしなくていいメリットがあります。贈り物に多い食品類は家で料理をしない方にとっては、もらって困るお歳暮のひとつです。

そんな方には、ちょっとした豪華なタオルや日々使用する洗剤・せっけんなどが向いています。あっても困らないものなので、選ぶのも比較的に簡単です。

• 洗剤
• せっけん
• 入浴剤
• タオル

お歳暮の品をなかなか決められないときには、カタログギフトがおすすめです。カタログギフトなら、貰った方が好きなものを選べるので、もらって困ることがありません。

カタログギフトは3000円～数万円まで幅広くあり、予算に合わせて選べるのも嬉しいポイントです。予算が上がれば選べるアイテムが豪華になるため、自分の予算と相手の好みを考えて選びましょう。

お歳暮の予算は3,000円～5,000円が目安です。もちろんこの範囲でなければならないわけではなく、毎年贈るものなので負担にならない金額にしてください。またお歳暮は贈り合う場合が多いので、相手がくれた金額に合わせるのも大切です。

だからこそあまり高いものを贈ると、相手に負担をかけてしまう可能性があります。5,000円を超えるものも多いので、相手とのバランスを見ながら調節してください。

お歳暮を贈るなら、相手の家族構成をチェックしましょう。少人数家庭に量の多いお歳暮を贈ると食べきれなくてもったいないですし、その逆なら足りなくていつ食べていいのか判断に困ってしまいます。相手の家族の人数に適した量を考えて贈るのがマナーです。

お歳暮でもらって困るのは、好みに合わないものです。甘いものが苦手な方にスイーツを贈ったり、お酒を飲まない方にお酒を贈ったりすると迷惑になってしまいます。またアイスのような冷凍庫の場所を取るものも、贈る場合は事前にリサーチをしておきましょう。

お歳暮は12月上旬～12月20日くらいまでが一般的です。ただ、この時期は配送がとても混雑するので、ぎりぎりになるとお歳暮シーズンに間に合わない可能性が高くなります。

お歳暮は早いところだと9月下旬から早期割がスタート、レアな品などは売り切れてしまうので、狙っている品がある場合は早めに準備するのが理想です。遅くとも11月上旬までには手配を済ませましょう。

お歳暮の時期を過ぎてしまったら、お年賀や寒中見舞いなどの贈り物がおすすめです。しかし、お年賀を贈る場合、相手の在宅スケジュールを必ず確認しましょう。

• 1/1～1/7まではお年賀
• 1/8～2/4までは寒中お見舞い

どちらでも相手に感謝の気持ちを伝えられるので、お歳暮が過ぎてしまったからとあきらめずに贈り物をしてください。もし相手が喪中であれば、1/1～1/7を避けて寒中見舞いを贈りましょう。

お歳暮を贈る相手は下記の通りです。自分がお世話になったと感じる相手に贈ってください。ただ、近年会社や取引先へのお歳暮はコンプライアンス上禁止になっているところも多いです。そのため、会社関係者にお歳暮を贈る場合には、贈っていいか事前に確認してください。

• 両親
• 義両親
• 恩師
• 親しい友人
• 上司
• 取引先

お歳暮を贈る際には、御歳暮用の熨斗を付けて、郵送の場合は挨拶状を同封し、手渡しなら表書きが相手に読めるように渡しましょう。

ここで、お歳暮の熨斗の書き方について紹介します。お歳暮の熨斗上段には「お歳暮」・下段には「差出人の名前」を記載、家族連盟で贈る際には姓もしくは大黒柱の姓名を記載しましょう。目上の方に贈る場合には姓名が好ましいです。

御歳暮には、相手との関係性によって贈ると失礼に当たるものがあります。

• 現金・商品券・肌着（目上の人）
• 刃物（縁を切る意味になるのでお歳暮全体として避ける）
• ペンや便箋（勉強を推奨する意味になるので失礼になる）

このように相手に失礼になるものは、御歳暮として贈るのは避けましょう。相手に感謝の気持ちを伝えるのが目的なので、相手の趣味趣向に合わせた失礼のないものを選んでください。

お歳暮をもらったらすぐにお礼状を出しましょう。近年ではメールやLINEなどで伝える方もいますが、できれば手書きのお礼状がおすすめです。

1. 拝啓・拝呈などの頭語を付ける
2. 暮秋の候・歳末の候などの季語を付ける
3. 品物をもらってうれしかったことを素直に伝える
4. 相手の健康を気遣う
5. 拝具や敬白の結びの言葉で締める

ざっくりとした流れは以上になります。丁寧に感謝の気持ちを伝えられる文面を心がけましょう。

1年の終わりに感謝の気持ちを伝えるために贈るのがお歳暮です。相手の好みに合わせたお歳暮を贈って、自分の気持ちを伝えましょう。こちらもあわせてご覧ください。