味噌マドラーおすすめ10選｜ダイソー・セリアなどの100均で買える？無印は？

味噌汁を作る際、なかなか味が安定せずにお悩みの方もいらっしゃいますよね。味噌マドラー（味噌軽量マドラー）は「味噌の量」の調整をぐんと楽にする調理道具です。計量・溶かすといった作業を1本で済ませられるタイプが多く、味噌のすくい過ぎをなくしたい場合にも適しています。

味噌マドラーにも多くの商品があり、素材・形状・メーカーなどもさまざまです。低価格のものが大半とはいえ、無駄な出費は抑えたいもの。またお菓子作りほか、味噌汁づくり以外に使えるものを選ぶのもおすすめです。

本記事では味噌マドラーの選び方やおすすめの商品をご紹介します。ダイソー・セリアなどの100均のほか、カインズ・無印・ニトリといったお店で買えるかどうかも解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

味噌マドラーは味噌の中に差し込んで回転させるだけで一定量の味噌を計れて、そのまま鍋に入れて味噌を溶かせるキッチンツールです。味噌汁は日常的に作っていても味の調整が難しい料理ですが、味噌マドラーがあれば簡単に安定した味の味噌汁が作れます。

最適な味噌の量は味噌や具材の種類によっても変わりますが、一般的には一人分につき大さじ1と言われています。味噌マドラーはコンパクトな形状のものが多く、ひとすくいで一人前もしくは二人前の味噌を計れる少人数向けの商品を中心に販売されています。

味噌マドラーは110円～1000円代の値段で購入できます。使用頻度が少ない場合や機能面にこだわりがない場合は、価格重視で安い商品を選ぶ方法もあります。

耐久性に優れるステンレス製や計る量を調整できる機能がついている商品はやや価格が高くなります。自分にとって必要な機能を備えているかも考慮しながら、合う商品を探してみましょう。

味噌マドラーの素材には、ステンレス製と樹脂製の2種類があります。ステンレス製は汚れやサビに強く、長く衛生的に使えるのが特徴です。一方、樹脂製はステンレス製より軽量で安価な商品が多いのが特徴です。

先端がステンレスで持ち手のみ異素材の商品もあります。オールステンレスではない場合、食洗器対応かどうかも確認しておくと安心です。

味噌マドラーは1度の調理につき1回の計量ですめば便利ですが、2回以上は少し手間がかかります。そのため、普段作る量を1回で計れる商品を選ぶのがおすすめです。味噌マドラーの中には1本で大さじ1杯分・2杯分の両方を計れるタイプや、メモリ調整や差し込む深さで1~4人分計れるタイプも販売されています。

味噌マドラーの先端部分は丸型が一般的ですが、三角形の商品もあります。丸型は容器を傷つけにくく多用途に使える汎用性が魅力で、三角形は四角い容器の角や底に残った味噌のすくいやすさが魅力です。

また、持ち手の形状によっては使っていないときに立てておけたり、フックにかけられたりします。どう収納したいかも考えて選ぶと満足度の高い買い物ができます。

味噌マドラーはセリア・ダイソー・キャンドゥなどの百均でも販売されています。2023年4月現在取り扱われている商品は先端が三角形で、大さじ2杯の味噌が計れる仕様となっています。店舗や時期によって販売されていないことや、商品仕様が変更されていることもあるためご注意ください。

スリーコインズは、税抜価格300円の商品を中心に展開する人気店です。スリーコインズの味噌マドラーは、さびにくいステンレス製の本格仕様。耐熱・耐冷設計で食洗機にも対応します。近くに店舗がない場合はオンラインショッピングも可能なので、有効に活用しましょう。

カインズでは味噌を大さじ2杯分計れる味噌マドラーを販売しています。食洗機が使用可能で、手軽にお手入れしたい方にもぴったりです。

太めのしっかりとしたワイヤーで作られているので、毎日味噌汁を作る方や長く使いたい方におすすめです。ワイヤーの間隔は広めなので、使い終わった後に洗いやすいメリットもあります。

シンプルでおしゃれな商品が特長の無印やニトリ。手頃な価格で使いやすい調理器具が買える人気のお店でもあります。ニトリでは味噌汁2杯分の味噌が計れる味噌マドラー販売しています。

一方で、無印は現在味噌マドラーの取り扱いはありません。ただし、無印で味噌マドラーを販売してほしいといった声は出ているようなので、今後販売される可能性もあります。

味噌マドラーの使い方は下記の2ステップのみです。

1. 味噌入れに差し込んで回転させて味噌をとる
2. そのまま鍋に入れて味噌を溶かす

味噌マドラーがなくても、大さじの計量スプーンで計った味噌をおはしで溶かすことで代用は可能です。ただし計量スプーンにへばりついた味噌が溶かしにくかったり、洗い物が増えたりするため、代用品では味噌マドラーほど便利には使えません。

日常的に味噌を使う場合には、保存アイテムを使うのがおすすめです。味噌は腐りにくい食材ですが、保管する環境によって発酵が進んでしまい色・香り・風味などが損なわれてしまいます。

開封後も味噌のおいしさを長持ちさせるためには、保存容器に詰め替えて冷暗所で保存することが重要です。保存容器にはさまざまな種類がありますが、できるだけ「密閉性の高い」ものにすることで味噌の風味の劣化を抑えられ、ほかの食材へのにおい移りも防げます。

味噌マドラーがあれば、味噌汁づくりがぐっと楽になり、味付けも安定します。一人暮らしの場合大さじ1の計量ができる味噌マドラーがあれば、直接お椀にだしを注いで調理するのにも便利です。味噌マドラーはコンパクトサイズで邪魔にならず価格帯も手ごろなため、1つキッチンに常備してみてはいかがでしょうか。

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