ベネリの電動自転車おすすめ8選｜折りたたみ可能なモデルが多く評判！マンタスなど

ベネリの電動自転車は電気で走行をアシストし、坂道や長距離を走っても普通の自転車より疲労感が少ないのがメリットです。街乗り・通勤にぴったりなだけでなく、サイクリングもできる性能を持っています。環境に優しく適度な運動にもなると脚光を浴びています。

電動自転車と聞くとママチャリを最初に思い浮かべがちですが、ベネリ製は一線を画すおしゃれなデザインが魅力です。街の風景に溶け込み、使う人の暮らしをワンランク上げるアイテムが揃っています。しかし、どれがいいのか分からない方は多いですよね。

そこで今回は、おすすめのベネリの電動自転車を厳選して紹介します。また、ベネリの電動自転車の正しい選び方やおしゃれで評判のモデルについても解説。さらに故障したときの対処方法も紹介するので、ぜひ本記事を参考にあなたに合ったベネリの電動自転車を見つけてください。

ベネリはイタリアで、テレサベネリが1911年に6人の息子とともに、オートバイのスペアパーツを製造したのを機に始まります。オートバイの製造を開始したのは1921年でした。その後、息子がベネリのオートバイでレースに出場し、その名はヨーロッパ中に知られます。

衰退期はあったものの2005年に中国のQ.Jグループへ吸収され、2016年にはGEELYの資本参加を受けて、ベネリは生まれ変わりました。電気自転車部門に参入したのは創立から100年経った2011年です。

ベネリは厳密にいうと評判の高い電動アシスト自転車です。電気100％で走る電動自転車とは違い、通常の自転車と同様にペダルを漕いで前進します。発進時や坂道などでアシストが必要と判断されると、搭載している電動モーターと充電式バッテリーにより、漕ぐ力をサポートします。

ベネリではミニベロに電動アシスト機能が付いているタイプが豊富です。現在も生産されている10モデルの中で9モデルがミニベロです。ミニベロとはタイヤのホイールが20インチ以下で、通常の自転車よりも小さいものを指します。

ホイールサイズが小さく、楽に漕ぎ出せるのがメリットです。街中をショッピングしたり、散策したり、通勤に使ったりするのに適しています。ミニベロに電動アシスト機能を加えたため、長い距離を走行しても疲れにくいのがメリットです。

ベネリの電動自転車はミニベロタイプで折りたたみのできるモデルが多いのが特徴です。折りたたみのステップも楽で、女性でも1分かからずに終了します。

コンパクトにすれば賃貸にお住まいの方でも自宅で管理ができて便利です。盗難リスクが回避でき、駐輪場代の節約にもなります。また、専用バックに収めて電車を利用したり、軽自動車のリヤに積んで移動したりもできるので、旅行先でもサイクリングが楽しめます。

おしゃれなデザインの自転車に電動アシスト機能を掛け合わせているのがベネリの電動自転車です。どんなときでも軽快に走りを楽しめるようになっています。買い物・通勤・通学で使われるこのタイプを海外ではE-BIKEと呼んでいます。

ベネリの自転車ではバッテリーやライトは自転車のフレームに収められています。余計な凸凹がなくすっきりとしたデザインです。シルバー・ミニタリーグリーン・コズミックブルーなど、おしゃれなカラーリングで街に馴染みやすくなっています。快適な走りと小粋な雰囲気が相まって、乗っている姿もスタイリッシュに映ります。

タイヤが20インチ以下と小さめなので、街での走行に適しています。一度の充電で走行できる距離は少なくとも50kmはあり、普段の通勤や買い物に使うならば十分です。電動アシストが程よく走行を補助するので、自転車通勤後でもぐったりせずに運動を無理なく続けられます。

クロスバイクは、休日にサイクリングなども楽しめます。脚力をサポートするので体力以上の距離の走行が可能です。年齢や体力が違う方同士でも一緒に無理なく走行できます。

世界的なアシストユニットメーカーのシマノ、ボッシュに次ぐといわれているのが中国のバーファンです。ベネリではバーファンを搭載したものが多数あり、定評のあるアシスト能力を持っています。

同種のミニベロと比べると、デザインが良く折りたたみも楽で充電走行距離も長め。高い性能を持っている割には手ごろです。また、ベネリのクロスバイクのMANTUS 27 TRKも、20万円以下とリーズナブルな価格設定になっています。

ベネリにはTAGETE、NERONEなどのモデルがありましたが、現在は生産中止となっています。ここでは今でも購入ができるmini Fold16・mini Loop・ ZERO N2.0・MANTUS 27 TRKの4シリーズの特徴をご紹介します。

mini Fold16 シリーズは太めのタイヤを採用し、遅く走ってもふらふらしません。miniFold16はバーファンのモーターユニットを使用し、漕ぎ出しも力強い加速が感じられます。一方でminiFold16 popular、mini Fold16 popular プラスの加速は緩やかなのが特徴です。

クラシックなデザインがおしゃれなのはmini Fold16 Classicです。荒れた道でも安定した走りができるブロックタイヤを使用しています。

Mini Loopシリーズは2つのモデルがあります。シェアサイクルで楽しさに触れ、愛車を探している方におすすめなのがMini Loop20です。多少のアップダウンも難なくこなします。10万程度で初心者にも買いやすい価格設定です。

Mini Loop20プラスはMini Loop20を基にロングツーリングにも対応したモデルです。ギアチェンジとアシスト機能によりあらゆる場面に対応します。どちらもかごが付いた自転車です。最大で70kmも走りサイクリングも楽しめます。

2モデルあるZERO N2.0シリーズは、後部のリアキャリアの下にバッテリーがあり目立ちません。最大90km走れるため距離を気にせず走行きます。ZERO N2.0は泥除けが装備され、ペダルまで折りたたみできコンパクトに収まります。

ZERO N2.0 FATはファットサイズのタイヤを採用し、段差のある道でも走行はスムーズです。オフロードやアウトドアでも活躍します。4段階アシスト・7段階の変速・高性能ブレーキが付いて快適な走りに。充実したスペックにおしゃれなデザインで愛着が湧きそうです。

バッテリーをダウンチューブ内にしまうMANTUS 27 TRKは、最長100kmまでアシストありで走行できます。クッション性のあるサドル・フィット感のあるグリップ・キックスタンド・泥除けが付いています。マンタスなら坂道以外はlow～midでも走行ができそう。

通勤からツーリングまで楽しめる実用と趣味を一台で叶える自転車です。タイヤのサイズはママチャリと同じ27センチなので、違和感を感じにくくなっています。

電動自転車のベネリのディーラーは39都道府県、取扱店は19都道府県にあります。ベネリのホームページに販売する都道府県の一覧があるので、興味を持った方は確認してみてください。

10店舗以上のディーラーがあるのは埼玉・千葉・東京・神奈川・静岡・愛知・京都・大阪・兵庫の9都道府県でした。この中でも最も多かったのは東京都で群を抜いています。店舗によっては試乗車を配置しているので、事前に連絡して乗り心地を試すのもおすすめです。

パンクやチェーンの交換などの修理はお近くの自転車店でもできます。気になるのはバッテリーの不具合です。バッテリーは充電を繰り返すと容量が下がります。充電したのに、表示されている充電走行距離よりも著しく短くなったら替え時です。

ベネリのホームページに掲載されている株式会社プロトお客様コールセンター（TEL 0566-36-0557）へ連絡してください。モーターの故障が起きた時も同様です。

おしゃれに乗れて実用的な自転車をお探しの方にベネリの自転車はぴったりです。自転車は20キロ以下の軽めを購入すると扱いやすくなります。充電を忘れても重量が軽ければ走行は楽です。ベネリの自転車は重くても22キロなので、アクシデントがあったときでも安心です。

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