ブリジストン電動自転車おすすめ9選｜2023年モデルの発売日は？口コミも

引っ越しや進学、お子さんの入園などで生活環境の変化に伴って、電動自転車が気になる方は多いですよね。現在電動自転車はさまざまなメーカーから発売されていますが、その中でもブリヂストンの電動自転車は特におすすめです。

ブリヂストンでは、大手タイヤメーカーならではの機能的で丈夫な電動電動自転車を多数取り扱っています。さらに、イルミオなどのおしゃれなデザイン・低価格帯のモデルなど種類も豊富です。しかし、種類が多いと選び方も難しくなってしまいます。

そこで本記事では、ブリヂストンの電動自転車の特徴や選び方について解説します。気になる口コミ評判や、バッテリー交換の目安を紹介している記事も必見です。さらに、人気おすすめモデル9選も用途別にピックアップしているので、ぜひ最後までご覧ください。

ブリヂストンの両輪駆動モデルは、走行中にモーターが発電します。ペダルを止める、または左ブレーキをかけると自動的に充電されるため、バッテリーが長持ちします。

最もバッテリー容量の大きい車種だと、パワーモードで62km・エコモードで200km走行可能です。バッテリーを取り外し、充電器にセットして充電する手間が減らせるのもメリットです。

両輪駆動モデルは、チェーンの部分にカーボンベルトを使用しています。カーボンベルトはナイロンとポリウレタンでできているため錆びません。そのため、基本的に注油や掃除といったメンテナンスは不要です。

さらに、チェーンのように外れたり切れたりすることもありません。静音性にも優れているので、普段使いにはぴったりです。

「モーターブレーキ」は前輪にあるモーターにブレーキをかけて、走行スピードを落としてくれる機能です。左ブレーキを握ると作動します。下り坂で思ったよりスピードが出てしまったときに便利です。走るときだけでなく止まるときもアシストしてくれるのは両輪駆動ならではです。

「またぎやすいフレーム」は、乗り降りのしやすさを重視したい方におすすめの特徴です。フレーム（乗り降りするときにまたぐ部分）が40cm以下と低く作られているので、軽く足を上げるだけで楽に乗り降りできます。また、フレームが低いとスピードも抑えられるため、安定して走れるメリットもあります。

ブリヂストンの電動自転車では三輪タイプ・軽量など、シニア向けのモデルも充実しています。上でご紹介した「またぎやすいフレーム」もシニアに嬉しい機能です。

シニア向けのモデルはサイズも20インチ～で、カラー展開も豊富です。さらに、バスケットカバーやサイクルカバーなど純正のオプション品もあります。高齢の両親へのプレゼントにも最適です。

ブリヂストンの電動自転車の価格目安を用途別にまとめました。用途については下で詳しく説明します。

• 通勤・通学用：116,000～125,000円
• 買い物用：80,000～154,000円（三輪：200,000円）
• 子供乗せ：114,500～140,000円
• スポーツ：113,000～145,000円

価格帯はパナソニック・ヤマハなどの大手電動自転車メーカーとあまり変わりませんが、価格の幅が比較的狭いのが特徴です。

買った後に「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないためにも、使用者の口コミはチェックしておきたいところです。ここではいい口コミだけでなく、悪い口コミもご紹介します。ぜひ参考にしてください。

通勤・通学用のシリーズはどれも両輪駆動を搭載しているため、長距離の使用にも適しています。タイヤサイズは26～27インチです。「アルベルト」はWロック・パンクしにくいタイヤ・頑丈ホイールなど、安心・安全に通学するための機能が多数備わっています。

「ステップクルーズ」はスタイリッシュな外観で、男性にもおすすめです。「カジュナ」はフレームの形状がなめらかで細く、女性向けのシルエットです。ステップクルーズ・カジュナは後ろにリアキャリア（子供乗せシート）を装着できます。

買い物用は乗りやすさ・扱いやすさに重点を置いて設計されたシリーズが揃います。ほとんどの車種で「またぎやすいフレーム」が採用されています。「アシスタ」はリーズナブルでベーシックなモデルを展開しています。

「フロンティア」は乗りやすさと機能性を兼ね備えたシリーズです。「ラクット」はフレーム高・サドル高ともにブリヂストンの電動自転車の中で最も低く設計されているので、小柄な方でも乗りこなせます。「イルミオ」は大人向けのおしゃれなデザインで、シンプルさと実用性を兼ね備えています。

ブリヂストンの子供乗せ自転車は、おしゃれで人気があります。「ビッケ」はカジュアル感のあるシリーズで、チャイルドシートやクッションなどのオプション品が豊富なのが特徴です。オリジナリティあふれる自転車にカスタマイズできます。

「ハイディツー」は雑誌「VERY」とコラボしたスタイリッシュなシリーズです。落ち着いたカラー展開に加えて上品な「ツヤ消しカラー」もあるので、パパが乗ってもサマになります。

電動の快適さとスポーティな走りやすさを両立した電動自転車もあります。男性の通勤・通学用としてもおすすめです。中でも「TB1e（ティービーワンe」は、長距離の走行にも耐えるタイヤ「ロングレッド」を採用したスポーツタイプの電動自転車です。走りながら自動充電ができる魅力的な機能も搭載しています。

「リアルストリーム」はベーシックなスポーティーバイクのシリーズです。電動自転車には珍しくサイドスタンドを採用しているため、楽に駐輪できます。比較的軽量なのも魅力です。

駆動方式には上で解説した両輪駆動のほか、「センタードライブ」という方式もあります。他社でも採用されている方式で、モーターが車体中央に配されています。後輪をモーターと人力で動かすため、後ろから押してもらうような感覚で進みます。

両輪駆動よりパワーは劣りますが、その分低価格です。通勤・通学用以外の電動自転車にはセンタードライブ方式の車種もあります。

バッテリーの容量は車種によって異なります。以下の表をご覧ください。

このように、同じ「アシスタ」シリーズでも搭載バッテリーが異なります。通勤・通学など毎日長距離走る場合は、バッテリー容量の大きい物を選びましょう。「走りながら自動充電」できる両輪駆動タイプの自転車ならさらにバッテリーが長持ちします。

人気の電動クロスバイク「TB1e（ティービーワンe）」の2022年モデルは、2021年12月に発売されています。2023年のカタログが出ましたが、2022年モデルと変更はありません。従来モデルとの違いはバッテリーの性能で、1回の充電で走行できる距離が長くなっています。具体的な数値を表にまとめました。

バッテリー以外のスペックは従来モデルから特に変更はありません。また、2022年モデルは値上がりしており2021年モデルは希望小売価格が142,780円だったのに対し、2022年モデルは152,000円と1万円程度高くなっています。

ブリヂストンの電動自転車の2023年モデル発売日は、9月下旬頃です。ビッケシリーズから、「ビッケモブdd」と「ビッケ グリdd」の発売が予定されています。「ビッケモブdd」はコンパクトでまたぎやすく、乗り降りもしやすいタイプです。「ビッケ グリdd」は、スタイリッシュなデザインで夫婦で共有することもできます。

どちらも2022年モデルより走行距離が約56％アップし、エコモードであれば180kmの走行が可能です。しかし、カラーバリエーションは「ビッケモブdd」はピンクがなくなり全5色、「ビッケ グリdd」はダークグレーのみです。カラーバリエーションは減りましたが性能はアップしているため、ぜひ新モデルも検討してみてください。

電動自転車をなるべく安く買いたいなら、セールの時期がおすすめです。大手の自転車店では

• 決算期（3月・9月）
• ボーナス時期（7月・12月）

に大きなセールを行っています。ネットショップでも同じ時期にセールが行われます。

新品にこだわらないなら、ヤフオクやメルカリなどで中古を購入するのも1つの方法です。ただし、中古の場合は使用年数に注意しましょう。古い車種だとバッテリーが寿命を迎える可能性が高いからです。あまりに古い機種はバッテリーの製造が終了しており交換できない恐れがあります。

電動自転車のバッテリーは経年・温度などで劣化し、少しずつ充電できる容量が減っていきます。

• 1回の充電で走行できる距離が短くなる
• バッテリーが減るスピードが速い

などの様子が見られたら、バッテリーの寿命が近いサインです。

電動自転車のバッテリーの寿命は、3～4年と言われています。対して電動自転車本体の寿命は8～10年です。そのため、購入から数年後にバッテリーが寿命を迎えた場合は、交換することをおすすめします。購入から8年以上経っている場合は、自転車の買い替えを含めて検討してください。

ブリヂストンの電動自転車は販売店・修理サポート店でバッテリー診断を行っています。また、バッテリーに不具合があった場合、対象製品のみ無償交換を実施する場合もあります。以下のリンク先からお近くの店舗の検索や、バッテリーを交換する際の確認方法が見られますので、ぜひアクセスしてください。

ブリヂストンの電動自転車は独自のモーター「デュアルドライブ」や「またぎやすいフレーム」、パンクしにくいタイヤなど、漕ぎやすさを重視して作られています。ブリヂストンの電動自転車があれば、通勤・通学・買い物・お子さんの送り迎えもグッと楽になります。ぜひ、購入を検討してみてくださいね。