ボディピアスおすすめ25選！おすすめ専門店やピアスを開ける場所を紹介！｜メンズにも

雑貨店やブランドショップで販売されている一般的なファッションピアスは、耳たぶのみに着けることを想定して作られています。そんなファッションピアスとは異なり、ボディピアスは耳たぶ以外にも軟骨や鼻・おへそなど身体中のさまざまな場所に着けておしゃれを楽しめるアイテムです。

ボディピアスは着けられる部位が多岐にわたることから、形状やサイズ・素材など多数の種類が販売されており、購入の際はどの部位に着けるかも重要なポイントです。

そこで今回は、ボディピアスを着けられる部位やボディピアスの選び方やお手入れ方法を、おすすめボディピアス25選とともに紹介します。ボディピアスを着けてみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

一般的なファッションピアスは、耳たぶのみに着けられるように作られています。これに対し、ボディピアスは耳の軟骨や鼻・唇など耳たぶ以外にも着けられるように作られているのが特徴です。また、ボディピアスは基本的に着けっぱなしを想定しているため、アレルギーを起こしにくい素材や耐久性の高い素材が使用されています。

耳に着けるボディピアスは定番の耳たぶのほか、軟骨のさまざまな部位に着けられます。耳の周囲の軟骨「ヘリックス」や耳珠「トラガス」などは、耳に着けるボディピアスの部位として比較的メジャーです。

その他にも、耳の穴に近い内側の軟骨に着ける「ロック（ルーク）」や「ダイス」、耳の平たい上部の軟骨「アウターコンク」や下部の「インナーコンク」、2ヶ所の穴を1本のピアスで通す「インダストリアル」など、耳は多彩なピアスの着用が楽しめる部位です。

目の周辺の部位には、眉の部分の「アイブロー」や目元に着ける「アンチアイブロー」のほか、両目の間の鼻の付け根「ブリッジ」などがあります。鼻には、ピアスを外してもピアスホールが目立ちにくい、小鼻に着ける「ノストリル」が一般的です。

また、両方の鼻の穴の間にピアスを通す「セプタム」に加えて、あまり着けている人が多くはないですが、両方の小鼻を貫通させて着ける「ナサラング」という部位もあります。

口の周辺のボディピアスは、大きく分けて唇と口の周囲・舌の3種類の部位があります。主な唇の部位は、直接唇に着ける「リップ」のほか、唇に対して縦に着ける「バーティカルリップ」、横に着ける「ホリゾンタルリップ」です。

口の周囲では、下唇の中央に着ける「ラブレット」、上唇の中央の「メデューサ」、鼻と唇の右上の間の「マドンナ」、反対側の「モンロー」などがあります。舌は、舌の中央の「センタータン」、中央以外に着ける「タンリム」や、上唇と上唇小帯の間の筋に着ける「スクランパー」など、意外に部位が多くあります。

上半身のピアスで最もメジャーな部位は、おへそに縦に着ける「ナベル」です。その他の部位は動かすことが多く、ピアスホールが安定しにくいことからピアスを着ける人があまり多くない部位ですが、吸血鬼に噛まれたような首筋に着ける「ヴァンパイア」、首と胸の間の鎖骨中心に着ける「マディソン」、首の後ろに着ける「ネイプ」などがあります。

脇の下に着ける「アームピット」などもありますが、上記の部位よりさらに珍しい部位といえます。

バーベルは、両端にネジ式のボールが付いたボディピアスです。軸の部分であるシャフトがまっすぐのストレートバーベルや、カーブを描いたバナナバーベルなど、バーベルにもいくつかの種類があります。

耳はもちろん、舌や鼻など多くの部位に対応しているタイプで、サイズやシャフトの太さを調整すれば、さまざまな部位に着けられます。

ラブレットは装飾が片側のみで、キャッチとしてフラットなディスクが付いたボディピアスです。バーベルのようなボールが着けにくい、トラガスや唇などに適しています。キャッチがフラットなので引っ掛かりにくく、ピアスホールを安定させたいときにおすすめです。また、耳の内部にディスクを着ければイヤホンを装着しやすいメリットもあります。

耳たぶや鼻におすすめのリングの形状のボディピアスは、耳の軟骨や唇・アイブロウなど幅広い部位に着けられるのが魅力です。シンプルなデザインが多いので、他のボディピアスとコーディネートしやすいメリットもあります。

最も一般的なタイプは、リングの両端をボールキャッチで挟んで着けるキャプティブビーズリングです。

サージカルステンレスは医療現場で使用されるメスなどに採用されている、ボディピアスの主流となっている素材です。金属アレルギーが起こりにくく腐食もしにくい特徴があり、煮沸消毒もできるため清潔に使え、ファーストピアスとしても使用できます。

価格もリーズナブルで、多彩なデザインのボディピアスが揃っているのも、サージカルステンレスの魅力です。

チタンもサージカルステンレスと同様に医療現場で採用されている、金属アレルギーを起こしにくい素材です。軽量な金属なのでピアスホールへの負担を軽くできるため、長期間ボディピアスを着けっぱなしにしたい方に適しています。

チタンと謳ったボディピアスには、他の金属をチタンコーティングしただけのものもあるので、アレルギーが気になる方はチタン以外の素材が含まれているかチェックしましょう。

アクリルは、透明ピアスの素材として知られる樹脂です。透明以外にもカラフルなカラーバリエーションのボディピアスが多いのでファッションに取り入れやすく、安価な価格で人気を集めています。ただしアクリルは傷がつきやすく、長期間の着用には適していません。

また、ついた傷に雑菌が付着しやすいため、開けたばかりのピアスホールには使用しないようにしましょう。

金属アレルギーの方やピアスホールを開けたばかりの方でも使いやすいのが、シリコン素材です。金属ではないのでアレルギーの心配がなく、柔らかい素材なので装着しやすいのも特徴です。アクリル素材のようにシークレットピアスとしても使えます。その一方で、柔らかい素材なので傷がつきやすい点がデメリットです。

ボディピアスのシャフトの太さはゲージ「G」で表記され、数値が小さいほど太くなります。一般的なファッションピアスのシャフトは18Gですが、軟骨や他の部位に着けるボディピアスにはさらに太めの16Gや14Gが多く使用されます。

内径とは、シャフトがまっすぐのピアスの場合は長さ、リングなどの場合は直径を指します。耳に着ける一般的な内径は6mmですが、厚めの耳たぶや軟骨部分のピアスには8mm以上がおすすめです。

凛は、ECサイトでもボディピアスを販売するボディピアス専門店です。さまざまな部位に対応できる豊富なラインナップとデザイン性の高いボディピアスに加えて、ピアッサーやニードルなどのピアッシング用アイテムも取り扱っています。

東京都内に3ヶ所の実店舗を展開しており、店舗へ足を運べば実際のボディピアスを手に取って見られます。

ROQUE（ロキ）は、関西地方を中心に実店舗を展開するボディピアス専門店です。こちらもECサイトでも販売しており、公式サイトではピアスの種類やゲージ別に豊富な種類からボディピアスを選べます。公式オンラインショップではボディピアスのコーディネート例を多数掲載しているので、ボディピアスのコーディネートの参考におすすめです。

煮沸消毒は、鍋で沸騰させたお湯にキャッチとシャフトを外した状態でボディピアスを入れます。10分ほど置いた後に取り出し、清潔なタオルの上で冷まして自然乾燥すれば、完了です。ポイントは、100度に沸騰させたお湯で行うことです。

熱に弱い素材には煮沸消毒はできないので、あらかじめボディピアスの素材を確認しておきましょう。

消毒用アルコールなどの消毒液を使う場合は、小皿や小さい容器などに消毒液を入れ、キャッチをシャフトを外した状態のボディピアスを浸けておきます。20分ほど浸けたら、清潔なピンセットなどでボディピアスを取り出して水で洗い流し、清潔な布や綿棒などで水分を拭き取って自然乾燥させます。

コーティングを施したピアスやアクリル素材のピアスなどは劣化する恐れがあるため、アルコール消毒は避けましょう。

煮沸消毒やアルコール消毒が面倒な方、すぐにボディピアスをキレイにしたい方は、布で拭き取ってお手入れをしましょう。柔らかい布でピアスをやさしく拭き取り、汚れを取り除きます。布だけでもある程度の汚れは落とせますが、より清潔な状態にしたいならコットンと消毒ジェル、またはアルコールが含まれたシートを使うのもおすすめです。

ボディピアスは、着けられる部位が多いことに加えて豊富な種類の素材やデザイン・形状などから好みのアイテムを選べます。今回紹介したボディピアスの選び方を参考に、お気に入りのボディピアスを見つけてみてください。こちらもあわせてご覧ください。