透明ピアスおすすめ17選｜つけっぱなしOKのファーストピアスは？ガラスピアスも

ピアスを開けているけれど、学校や職場、フォーマルシーンなど、ピアスホールを開けているのを隠したいときもありますよね。しかし、開けたばかりのピアスホールは、ピアスを外したままにしておくと塞がってしまう場合もあります。そんな時におすすめなのが、透明ピアスです。

透明ピアスは身につけていてもほとんど目立たないため、ピアスをつけていると周囲にわかりにくく、ピアスホールの維持にも役立ちます。ガラスピアスなど素材によってはアレルギーの方でも使用でき、長期間でもつけっぱなしにできるものもあるため、目立たないピアスとして楽しめます。

今回は透明ピアスのメリットや選び方、樹脂ピアスなどおすすめ製品17選に加えて、透明ピアスを使用する際の注意点についても解説します。

学校や職場によっては、ピアス装着そのものが禁止されている場合があります。また、フォーマルシーンでも目立つピアスを付けるのがはばかられるケースもありがちです。

このようなピアスホールを開けたばかりで安定していない、ピアスをできるだけはずしたくないシーンでも、透明ピアスなら目立ちにくいので使いやすいメリットがあります。透明ピアスはシークレットピアスとしてぴったりです。

金属アレルギーを持つ方は、皮膚に金属が触れると赤みやかぶれなどの症状が出ます。ピアスも例外ではなく、耳に穴を開けて使用するため、金属アレルギーの方は金属製のピアスが着けられないケースが多く見られます。

透明ピアスはガラスやシリコン樹脂などの金属以外の素材で作られているため、金属アレルギーの方でもアレルギー症状を起こしにくいのが特徴です。

個性的なデザインや目立つデザインのピアスは、ファッションとのコーディネートが難しいものです。一方、ピアスを目立ちにくくするために用いられる透明ピアスは、シンプルなデザインのものがほとんどです。

そのため、幅広いファッションに合わせやすいメリットがあります。コーディネートに悩んだときも、透明ピアスなら簡単にファッションに合わせられます。

ガラス製の透明ピアスは傷が付きにくいので汚れに強く、付着した汚れも落としやすい特徴があります。耐久性が高く繰り返し使用でき、長期間つけっぱなしでも清潔に使える点もメリットです。

デリケートな肌の方だけに限らず、ピアスホールを開けてすぐの方からすでにピアスホールを開けて日数が経過している方まで、幅広く使用できます。

バイオプラストとは穀物のでんぷんから作られた、医療用としても使用される肌にやさしい素材です。柔らかめの素材で傷がつきやすいため、ファーストピアスや開けたばかりのピアスホールには向いていません。

一方、安定したピアスホールには2～3ヶ月の長期間つけられます。価格は高めですが、身体に安心して使える素材の透明ピアスを探している方におすすめです。

シリコン製の樹脂ピアスは軽量で付けやすく、価格もリーズナブルな点がメリットです。透明ピアスの代表的な素材のため多数の製品が販売されており、豊富なデザインが揃っています。

シリコンはアレルギーが発症しない素材ではありますが、柔らかい素材のため傷が付きやすく、細菌が繁殖しやすい点がデメリットです。

このような理由から、樹脂ピアスはつけっぱなしにしていると肌トラブルを起こしがちなので、ファーストピアスやピアスホールが安定していない方には不向きです。

サージカルステンレスも、医療用工具などに用いられる素材でアレルギー性が低く、肌にやさしい素材です。熱や腐食、酸化などに強く高い耐久性を持つので、幅広い方が使用できます。

長期間の着用も可能で、傷が付きにくい素材のためファーストピアスとしても使用されています。開けたばかりのピアスホールにも使用可能です。

ピアスのサイズが合わないと、ピアスホールや肌に負担をかけてしまいます。透明ピアスを選ぶ際は、着用する箇所に合わせたポストの太さを示す「ゲージ（G）」を必ず確認しましょう。

耳たぶに開けるピアスの一般的なゲージは18Gですが、ボディピアスや軟骨ピアスは14Gが多くなっています。現在使用中のピアスと同じゲージを目安に選んでください。

透明ピアスには、ボディピアス用のように着用箇所に合わせたタイプもあります。ゲージと同様に着用箇所に合ったものを選べば、使いにくいピアスを手にするような失敗も避けられます。

一般的に、ボディピアス用の方が耳用よりもゲージが大きくキャッチの形状も異なるため、誤って耳用としてボディピアス用を購入してしまうと装着できなくなるため注意してください。

透明ピアスは、ピアスホールの状態によって適さない素材があります。特に開けたばかりのピアスホールや完成したばかりのピアスホールに使う透明ピアスは、トラブルのリスクを避けるために素材をしっかり選ぶ必要があります。

開けたばかりのピアスホールは、傷が付いている状態です。ファーストピアスを外せるようになってもピアスホールはとてもデリケートな状態のため、外部からの刺激を避けなければなりません。

傷や汚れが付きやすく細菌が繁殖しやすいシリコンやアクリル製の樹脂ピアスは、デリケートな状態のピアスホールには避けてください。清潔に使えるガラス製がおすすめです。

安定したピアスホールなら、比較的透明ピアスの選択肢は増えます。シリコンやアクリル樹脂製のピアスも、長期間つけっぱなしにしなければ普通に使用可能です。ただし、完成したピアスホールでも、調子が悪くなる場合もあります。

そんなときは樹脂製のピアスを避け、肌トラブルを起こしにくいサージカルステンレスやバイオプラストなどの透明ピアスを着用しましょう。

普通の金属製のピアスは、お風呂やサウナに入ったときもつけっぱなしにする方が多いかも知れません。しかし、透明ピアスは入浴時やサウナに入るときは必ず外しましょう。

特にサウナは高温の場所に長時間居続けるため、ピアスも高温になりやけどの原因になる場合があります。未完成のピアスホールの場合も、高温により膿む可能性があるので注意してください。

前述のように、樹脂製ピアスは傷がつきやすく、そこから細菌が繁殖しやすいため、長期間の着用には適していません。たとえ完成したピアスホールでも、つけっぱなしにしていると細菌が繁殖してしまい、思わぬトラブルにつながる可能性もあります。

樹脂製ピアスを使うなら、必ずつけっぱなしは避けて毎日付け替えるようにしましょう。

就寝時にピアスをつけた状態では、ピアスが枕や布団に引っかかりピアスホールにダメージを与えてしまったり、ピアスが破損したりする場合があります。

また、ピアスホールにピアスが埋まって取れなくなり、最悪の場合手術で取り出すケースも考えられます。このようなトラブルを防ぐためにも、就寝時は基本的毎晩ピアスを外すように心がけましょう。

ピアスホールが完全に空いて完成している人と、そうではない人とで洗い方は異なります。ピアスホールが完成している人はピアスを外して、そうでない人はつけたまま洗います。どちらの場合でも、先に洗髪は済ませてください。

充分に泡立てた石鹸や洗顔料で、ピアスホールの表と裏をやさしく洗いしっかりと洗い流してください。終わったらティッシュやタオルでやさしく拭いて水分をとりましょう。

ファーストピアスはできれば3ヶ月、最短でも1ヶ月は外すのを我慢してつけ続けましょう。この期間よりも早く外してしますと、せっかく開けた穴が閉じてしまいます。ピアスホールは傷と同じで、完成前は塞ごうとする治癒力が働きます。

さらに、ピアスホールを衛生的に保つため、ファーストピアスは毎日外してお手入れするのがおすすめです。本来、透明ピアスはファーストピアスには適していません。3ヶ月を過ぎれば透明ピアスに変えても問題ありませんが、ピアスホールが安定するまでは一時的な使用に留めて、一日の使い捨てにしましょう。

透明ピアスは、ネットショップのほかにドン・キホーテなどのディスカウントストアや100円ショップ、薬局などでも販売しています。これらの実店舗で販売されている透明ピアスは、ほとんどがシリコンやアクリルなどの樹脂製です。

ガラス製やバイオプラストなどの長期間使用できるタイプは、残念ながらあまり実店舗では販売されていません。ネットであれば実店舗にはない商品が多数販売されているため、選択肢の幅が広がります。

ピアスをつけてみたいけれど、アレルギーなどの理由でピアスホールを開けられない方は、ノンホールピアスを選んでみましょう。ノンホールピアスは、耳たぶに挟むだけでピアスホールを開けなくても楽しめるアクセサリーです。

ピアスと比較すると選択肢は少ないものの、ピアスホールを開ける必要なくピアス感覚でコーディネートを楽しめます。

透明ピアスは、素材の違いにより使用できる期間や使用方法が異なります。特に樹脂製ピアスはつけっぱなしにしないように取り扱いに注意が必要ですが、比較的気軽に使える便利なアイテムです。用途に合わせた素材を選んで、安全に透明ピアスを楽しみましょう。