【最新】遠近両用メガネのおすすめ20選｜失敗しないための選び方！乱視はどうする？

若いころは遠くも近くも見えていたのに、なぜか年齢と共に手元が見づらくなった方は少なくないです。私たちの目には角膜と水晶体と呼ばれるレンズが入っていて、特に水晶体は眼のピントを合わせる重要な部分ですが、これが加齢と共に水晶体の動きが悪くなりピントが合わなくなっていきます。

そこでメガネやコンタクトが役にたちます。ただし、遠視用のメガネを使用している方が、近くの物を見るために、わざわざメガネを掛け替えるのは非常に煩わしいです。遠近両用メガネならその煩わしさもなく、一つのメガネで遠くから近くのものまで見られるので、とてもスマートに生活できます。

最近、近くのものが見えずらく感じている人は遠近両用メガネがおすすめです。こちらの記事では遠近両用メガネの失敗しない選び方を分かりやすくご説明します。ぜひ最後までお読みください。

遠近両用メガネはレンズの上部分と下部分で違うレンズが入っていて、視線を上下に動かすことで、遠くも近くも見ることができます。車を運転したり、本を読んだりする際メガネを掛け替えなくていいので非常に便利です。

老眼鏡は近くのものが見やすくなりますが、逆に遠くが見えづらくなってしまい、都度メガネをかけたり外したりしなければなりません。一方遠近両用メガネでは近く遠くの両方にピントが合うので、日常で使用できます。老眼鏡を持ち歩く煩わしさから解放されるので、とても便利だといえます。

具体的には老眼鏡は単焦点レンズが使用されていますが、遠近両用メガネは累進レンズが採用されています。このレンズは、見る角度に応じて度数が調整されていますので、近くのものにピントが合う部分と遠くのものにピントが合う部分があります。

遠近両用メガネは普段日常で使用が可能なため自動車の運転もできます。車の運転では遠くなども見ながら周りの状況も把握し、近くのスピードメーターやミラーなどに瞬時に視線を移さなければなりません。遠近両用メガネであれば遠くから近くまで、はっきり見られるので、安全運転にも繋がり、ドライバーのストレスを軽減できます。

遠近両用メガネの見た目は、普通のメガネと変わりません。老眼鏡をかけていると如何にも歳をとっているイメージですが、普通のメガネと同じデザインを選べる遠近両用メガネは、自分の気に入ったフレームをチョイスできます。

老眼鏡が必要なくなり便利な遠近両用メガネですが実はデメリットもあります。それは一枚のレンズに複数のレンズで構成されているので歪みが生じることです。この歪みには慣れが必要で、慣れるまでは車酔いのように、気分が悪くなる場合があります。最初は1日中使用するのではなく、家にいる時だけにするなど、徐々になれさせていくことが必要です。

まずは遠近両方メガネを得意とするメガネ専門店（眼鏡店）や眼科で視力測定をして目の状態を確認してもらいましょう。誤ったメガネを選択してしまうと老眼や近視などが進行してしまうかも知れません。

遠近両用レンズは大きく2種類があります。遠くを見るための部分と近くを見るため部分の境目がしっかり分かれている二重焦点レンズと、境目がなくなだらかに度数が変化している累進多焦点レンズです。

累進多焦点レンズは1枚のレンズの中でグラデーションのように度数が変化していて、遠くを見ることも近くを見ることもできるのが特徴です。レンズの上部・中部・下部で度数を変えることで視線の上げ下げでよく見えるところが変わります。

見た目もレンズの境がはっきりしていないので、老眼鏡をかけているのが周りの人にも分かりません。ですので老眼鏡だと周りの人に知られたくない方には、累進レンズがおすすめです。

二重焦点レンズは遠距離用のレンズの中に近距離用の小玉レンズがはいっている為、遠くと近くがハッキリと分けて見られるのでとても見やすいです。ですがその境目がクッキリと分かれているので見栄えが悪くなってしまうのがデメリットとなります。

累進多焦点レンズは境目がない分、歪みによって酔ってしまう方も珍しくないので、累進多焦点レンズが合わなかった方は二重焦点レンズがおすすめです。

パソコンやスマホで目を酷使する方はブルーライトカットのメガネがおすすめです。パソコンやスマホが発する青色光には、可視光線の中でも最も強いエネルギーを持つと言われおり、目の負担を軽減させられるブルーライトカットが注目されています。

そして次にスポーツ、アウトドアが好きな方はハードコートのレンズがおすすめです。レンズの表面を硬く保護して傷がつきにくいコーティングがされているので、アクティブな行動をされる方はこちらが安心です。

遠近両用のメガネはレンズの場所によって度数を変えるため、同一レンズ内で度数の差が生じ、これを加入度数と言います。加入度数を上げると、近くは見えやすくなります。しかし、度数を上げれば上げるほど良好な見え方を得られるというわけではありません。自分に適した加入度数は、眼科で調べてもらい快適に使用できるものを選びましょう。

遠近両用メガネを最初から難なく使用される方もおられますが、視線の使い方など、違和感なく使いこなせるようになるには多少の時間が必要です。その為慣れるまでは、車の運転やスポーツなどの激しい運動時など、使用用途によってメガネをかけ替えたほうがいいです。いくつかの度数とフレームの組み合わせで、用途別に持ち合わせるのおすすめです。

いくら遠近両用のメガネが便利だったとしても自分顔にフィットしていなければ、メガネがズレてしまい使いにくいです。逆に目の負担が増え疲れやすくなってしまう場合もありますので、必ず顔にフィットする物を選びましょう。

ノーズパッドの位置やフレームの締め付けが合っていないとズレやすくなってしまうので、デザインだけで選んでしまうのはやめた方がいいです。かけ心地も確認して購入しましょう。

遠近両用メガネを実際に購入する場合は、どこのメーカーやお店で購入するのがおすすめか解説します。最近では大型ショッピングモールや商業施設などでもメガネの専門店を見かけます。視力検査も行なっているお店がほとんどですので、そういったお店できちんと相談しながら購入するのがいいです。

駅前や国道沿いに店舗などで店舗を見かける眼鏡市場は、全国に1,000店舗を展開している人気の眼鏡店です。自社オリジナルのメガネも扱っています。なかなか気に入ったデザインのメガネが見つからない時は、種類が豊富の眼鏡市場に行くのがいいです。購入後のサポートや補償なども、しっかりしています。

Zoffもショッピングモールや駅などでよく見かける店舗です。国内には250店舗以上あり中国やシンガポールにもお店を展開している人気の眼鏡店です。Zoffはブルーライトカットのレンズが非常に人気で、パソコンやスマホなどを長時間使用する人におすすめです。

そして価格もリーズナブルな商品が多く、気分や用途によって複数メガネを購入したい場合も、Zoffで購入のがいいです。

2010年頃から急激に店舗数を増やしているJINSも色々な場所で見かけます。沢山の商品を取り揃えており、デザインにこだわったラインナップが人気で、若者から年配者まで、多くの方がJINSでメガネを買いに来ています。おしゃれなメガネが欲しい方は、JINSも必ずチェックしておきましょう。

乱視で見えにくい人にとってメガネはとても重要です。乱視に近視も入っている場合、度数が強くなるため、目が小さく見えがちになります。ですが薄型レンズや超薄型レンズを使用すれば、目が小さく見える現象を最小限に抑えることができます。

まず自分がどの乱視のタイプかを理解することが大事です。お店や眼科などでしっかり調べてからメガネを購入しましょう。そして読書の時や車を運転する時だけなどシーンに合わせてメガネを使い分けするのがいいです。

自分にぴったりなメガネが見つかれば、疲れにくく楽しい毎日がすごせます。そしてお気に入りのメガネでビジュアル面でもあなたの魅力を引き出しつつ、遠近両用メガネで快適なメガネライフを過ごしましょう。

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