【メンズ・レディース】紺色の浴衣おすすめ15選！帯との組み合わせも紹介｜口コミ付き

紺色の浴衣は、落ち着いた雰囲気で男女ともにとても人気の浴衣の色です。高級な本藍染浴衣もあります。カラフルな浴衣もかわいいですが、しっとりとした大人の雰囲気を出したいなら紺の浴衣がおすすめです。

柄が大きな白の花柄などは、地味になりすぎず若い女性にもぴったりです。浴衣は体型によって柄を選ぶときれいに着こなせます。またサイズ選びもとても大切です。女性ものなら柄やデザインの選び方で、長く着られ、流行に左右されないものもあります。男性はストライプや無地がおすすめです。

ここでは、紺色の浴衣の選び方・おすすめ浴衣15選・着こなしのポイントなどについてご紹介しますので、紺色の浴衣を着てみたい方は、ぜひ最後までお読みください。

紺色の浴衣選びのポイント1つめは、「サイズ選びが重要！採寸方法をチェック」です。以下に浴衣の採寸方法について簡単にご紹介します。

• 【着丈】身長から25～30cm引いた長さですが、おはしょり（腰部分で布を織りあげる）で調節可能
• 【裄丈】手を45度に伸ばして首の後ろ側付け根から手首までを測る
• 【袖丈】袖の上下の長さを測る
• 【袖幅】袖の左右の長さを測る
• 【前幅・後ろ幅】ヒップを測り、前幅はその1/4の数値に2cm足したもの、後ろ幅は5～7cm足したもの

フリーサイズの浴衣は、ほとんどが身長150cm～170cmを基準として作られています。フリーサイズの浴衣を購入するときは、着丈と裄丈を測ってから購入しましょう。

高身長の方は、大きめの柄の浴衣を選びます。大胆な大きな柄の着物をカッコよく着こなせるのは、高身長の女性ならではの魅力です。細かい柄のものは、さらに身長が高く見えてしまうので、避けましょう。

高身長の女性は、帯も大きく結ぶのがおすすめです。左右非対称な結び方もおしゃれです。下に長く結ぶだらり帯も、背の高い女性にぴったりです。

身長が低めで小柄な方におすすめなのは、小さな花柄や細かい模様の柄の浴衣です。大きな柄を選ぶとどうしても柄が詰まった感じになり、バランスが悪くなります。大きめの柄を選ぶなら、縦のラインを強調した柄がおすすめです。

帯は同系色のものを選び、高めに結ぶと腰高に見えてすっきりと着こなせます。色も濃い目の紺色より少し薄めのものを選ぶとさらにかわいく着こなせます。

ふくよかな方におすすめの紺色の浴衣は、濃い色の縦のラインを強調した柄の浴衣です。そのため、紺色の浴衣はふくよかな方にぴったりの色です。また柄はいろいろな柄が交じり合ったものより、すっきりとシンプルなものがおすすめです。

色は紺・黒などのストライプ柄がおすすめです。濃紺の浴衣はふくよかな方が最も似合う色で、引き締まったイメージになります。帯も濃いめの色を選び、膨張色は避けましょう。

スレンダーな方におすすめの柄は、淡い色合いのふんわりした色の浴衣です。淡い色はボリュームアップが可能なので、スレンダーな女性におすすめです。紺色の浴衣を着るなら、濃紺ではなくブルーに近い紺をおすすめします。

スレンダーな方はタオルなどを巻いて身体をボリュームアップさせるのも可能です。ただデザインや色で体型カバーをする方がきれいに着こなせます。柄は大きめの方がボリューム感が出るのでおすすめです。紺色なら、白い大きな花柄もおすすめです。

今年限りではなく、購入した浴衣を長く着たい方は定番の柄を選びましょう。定番柄は、昔から浴衣の柄として親しまれている柄です。たとえば、夏に咲く朝顔やひまわりなどの花柄です。流行りすたりのない模様で、大切に着れば何年も着られます。

縞模様や幾何学模様なども人気の定番柄です。デザイン次第では、さまざまなイメージのものがありますので、年齢関係なく着られます。

古典柄は、昔から浴衣の柄として親しまれてきた柄です。伝統的な柄で、日本で昔から使われてきた道具や花などが柄にあしらわれています。市松模様や幾何学模様などが代表的な柄です。古典的な柄にポップな色を合わせた浴衣もあり、年代を問わず楽しめます。

そんな中でも、紺色の浴衣は古典柄にとてもよく合います。落ち着いた大人の雰囲気が出せるので、人気の色です。

レトロ柄は、大正時代などに人気のあった柄でその古き良き時代の雰囲気がおしゃれで、若い世代に受けています。レトロな柄は、今の時代に着るとおしゃれで、オーソドックスなかわいい浴衣より際立つ存在の浴衣です。

帯の結び方を個性的な結び方にすると、レトロモダンな雰囲気になり、若い世代の方にとても似合う浴衣になります。

メンズの浴衣にも派手な柄物はありますが、一般的に人気なのはストライプや無地です。特にメンズ浴衣は、紺が人気で若い方から中高年の方も好んで着られています。ストライプや無地なら、体型に関係なく着こなせるのも魅力です。

裾だけに模様があるものや全体に模様が入っているものも、色が濃紺なら派手になり過ぎず落ち着いた雰囲気になります。

紺色の浴衣選びのポイント4つめは、「素材も大切」です。浴衣の素材には、綿・麻・ポリエステルなどがあります。着心地もそれぞれ違いますので、好みのものを選びましょう。

• 【綿】肌触りが柔らかく、さまざまなデザインや色があり、通気性吸水性に優れている。
• 【麻】湿度に強く通気性がいいので浴衣に最適な素材ですが、縮んだりしわになりやすい。
• 【ポリエステル】安価でしわになりにくく、洗濯機で洗えるなど管理がしやすい。

以上のように、目的によって素材を選ぶのも大切です。毎年気軽に違う浴衣を着たい方はポリエステルがおすすめです。

紺色の浴衣選びのポイント5つめは、「初心者はセット商品やワンタッチ帯が便利」です。浴衣初心者の方には、購入時にすでに下駄や帯、小物類がセットになっている商品がおすすめです。あれこれと浴衣に合った小物類を選ぶ必要がありません。

また、最近では帯もワンタッチで簡単につけられるものもあり、着付けの心得がなくても、とても簡単に浴衣を着られますのでおすすめです。

紺色の浴衣選びのポイント6つめは、「着崩れを防止したい女性はセパレートタイプ」です。浴衣には、簡単に着脱できるセパレートタイプの浴衣があります。とても便利ですが、デメリットもありますので、以下にメリットデメリットにわけてご紹介します。

• 【メリット】
  浴衣を初めて着る方も数分で着付けができます。また浴衣を着たまま動き回っても着くずれしません。ほぼ誰でもきれいに着付けができます。
• 【デメリット】
  きちんと着付けをした浴衣姿とはどうしても見劣りします。ワンタッチ帯のマジックテープの端っこが見えてしまう失敗もあります。

YouTube動画に浴衣の着付けの仕方などがありますので、活用してみましょう。

市販されている浴衣は、いわゆる洋服の規格サイズと同じ扱いです。そのため、どうしてもぴったりフィットしない方もいます。背が高い方、低い方・スレンダーな方、ふくよかな方など、洋服でもお直しが必要な方もいます。そのため浴衣も反物から仕立ててみてはいかがですか。

少しお値段は高くなりますが、長く大切に着たい方なら、ぴったりと身体にフィットした浴衣を手に入れるのは結果的にお得な買い物になります。

紺の浴衣を着こなすポイント1つめは、「帯の色でワンポイント」です。紺色の浴衣は落ち着いた雰囲気なので、帯の色でアクセントをつけます。暗めの色を選ばずに、コントラストのはっきりする色を選びましょう。たとえば、黄色・赤・ピンク・水色などがおすすめです。

また浴衣の雰囲気に合わせるにはどんな色を選べばいいのか迷ったときは、浴衣の柄に使われている明るい色を一色合わせます。帯の柄も無地か浴衣と相性のいい柄を合わせると、とてもバランスのいい着こなしができます。

紺の浴衣を着こなすポイント2つめは、「下駄にもこだわろう」です。どれだけ浴衣がおしゃれでかわいいものでも、下駄が合っていなければ台無しです。洋服と同様、全身のコーディネイトをしてこそおしゃれに浴衣を着こなせます。

浴衣自体が安価なものでも、下駄と帯が浴衣に合っていればとてもバランスのいい着こなしが可能です。以下に、おすすめのメンズ・レディースの下駄をご紹介しますので、ぜひご覧ください。

紺色の浴衣は落ち着いた雰囲気がありますが、柄や色合いによっては地味になり過ぎず年齢を問わず着られます。シックで大人っぽい雰囲気を出したい方やメンズには紺色の浴衣がおすすめです。あなたも大人な紺色の浴衣でお出掛けしましょう！

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